エンジニアリング部門VPのMike Schroepfer曰く「Facebookには日々7,000種類のデバイスからのアクセスがある」
Facebookにとって「モバイル」環境はなかなか手ごわいものであるようだ。実のところ、Facebookには日々7,000種類のデバイスを利用したアクセスがあるのだそうだ。この数値はFacebook Ecosystem Conferenceにてエンジニアリング部門VPのMike Schroepferが語ったものだ。モバイルの分野に、非常に多くの種類の端末が存在することが、Facebookにとっての困難のひとつとなっているようだ。こうした多様性に対応する必要があり、なかなかウェブと同様のエクスペリエンスをモバイルアプリケーション上で提供できずにいるのだそうだ。
現在、Facebookは数多くのプラットフォームに対応している。もっとも重要視されていることのひとつはモバイルアプリケーションの性能アップであると考えて良いだろう。現在Facebookはウェブ版には1日にひとつないしふたつのアップデートを投入しているが、モバイルアプリケーションではそうしたわけにもいかない。こちらについてはスケジュールにのっとって定期的なアップデートを行なっていくというのが基本方針だ。Androidアプリケーションについては4週間ないし6週間毎に新版を投入している。現在のところ、iOS版についてはまだこうしたスケジュール通りにはリリースできていないようだ。
しかしこうした状態ではあっても、Facebookはモバイルの世界でも広く受け入れられつつある。Facebookアプリケーション目当てでApp StoreないしGoogle Playを訪問した回数はトータルで1億5000万回を数える。またエコシステムの面からも重要な役割を果たしつつある。iPhone用の人気アプリケーションの10本のうち8本までが、Facebookとの機能連携を行なっているのだそうだ。
既存アプリケーションストアにて提供される数多くのアプリケーションが、Facebookエコシステムを利用している。そのような中、Facebookは依然として独自スマートフォンを提供するのかどうかについては明確な態度を示していない。独自スマートフォンないし独自プラットフォームを構築するのかどうかについては言及せず、ただ「モバイル分野でも存分に利用して頂ける環境を提供していきたいと考えています」と述べるにとどまっている。
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(翻訳:Maeda, H)


