Androidアプリのアップデートが“必要最小限部分”だけのダウンロードになった

今年の初めに行われたデベロッパ向けカンファレンスGoogle I/Oで、GoogleはAndroid 2.3以降のアプリにはデルタアップデート(delta updates)*を提供すると発表したが、その機能がすでに動き出しているようだ。アップデーターが‘有脳化’して、これまでのようにアプリ全体ではなく、変更すべき箇所だけをダウンロードするので、Googleの技術者たちの当初の推計では、アップデートのサイズが1/3ぐらいになると言われた。そのぶん、ネットワークの負荷が軽減し、電池も浪費しない。〔*: delta, Δやδで書き表し、‘増分’の意味。〕
I/OのときGoogleは、この機能を使うためにデベロッパは何もする必要がない、と言った。そしてAndroid Policeによれば、昨夜遅くか今日(米国時間8/16)の早朝、動き出したようだ。今Googleに確認を求めているので、公式の確認が得られ次第この記事をアップデートしよう。
Android Policeによると、人気アプリezPDF Readerは総サイズが6.3MBほどだが、新しいスマートアップデートではダウンロード量が3MB足らずだった。今朝から提供されているInstagramのアップデートでは、総サイズ13MBのアプリに対しダウンロード量は3MBだった。
このような落差は、大型アプリ、とくにゲームともなるともっと大きいだろう。大量の(変わらない)グラフィクス資産を毎回々々ダウンロードすることなく、新しい機能の部分だけをアップデートすればいいのだから。


