医師の乳ガン診断を助ける電子グローブ

Med Sensationの新製品、Glove Tricorderは、医者 ― および患者 ― が乳ガンあるいは腎臓肥大その他の皮下疾患の診断を容易にできるようにすることを目的としている。現在この手袋には、圧力フィードバックや加速度計など数種類のセンサーが組み込まれている。同社では最終的には手袋の指先に超音波パッドを付加し、医者が触診する際に乳房内部を観察できるようにする計画だ。

現在このシステムでは、「触診を定量化」することによって、医者が検査中に行っていることが正しいか誤っているかを正確に判断することが可能だ。例えば、研修医が強くつかみすぎたり、誤った位置を触診した場合、手袋から指導者にフィードバックが与えられる。

「近いうちに誰もが手袋を使って、スポーツ傷害を診断したり、乳ガンの自己診断ができるようになる。将来は超音波検査機などのセンサーを付加しデータを統合することで人間の疾病診断能力を補助し、医療機関に行くことなくリアルタイムで心臓弁疾患や腹痛などを診断できるようにするつもりだ」とファウンダーらは書いている。

このプロジェクトはSingularity Universityの大学院課程の一環であり、ハーバード大学の医学生、Andrew BisharaおよびElishai EzraとFransiska Hadiwidjanaのエンジニア2人が立ち上げた。

via Fast Company

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(翻訳:Nob Takahashi)