エジソン以上の発明王(?)Nikola Teslaの伝記映画をファンたちが制作, Kickstarterで資金募集中

Nikola Tesla

Tesla communityの人たちが、発明家Nikola Teslaの波乱の生涯を描いた映画、Electricity, The Life Story of Nikola Teslaを制作している。Teslaの発明は多岐に亘るが、いちばん有名なのは、今では誰もが当たり前のものと思っている交流電流を発明したことだろう。The Oatmealが彼のことを、もっとも偉大なるギークと紹介し、Tesla博物館の建設に100万ドルを寄付して以来、Teslaは急に脚光を浴びるようになった。

直流電流は伝送効率が悪いので、電力の供給が商用レベルで可能になったのはひとえに彼の発明のおかげだ。でもTeslaに関しておもしろいのは、自分の発明を世の中に広めるためにマジックを使ったことだ。

この映画の制作に熱中している二人の中心人物のうち、Wilhelm Cashenはシステムの電磁制御に長年の経験があるエンジニアで起業家だ。もう一人のCarol Bourgeouisは、Teslaの研究歴の長い研究者だ。

今この映画プロジェクトはKickstarterで資金を募集しているが、彼らがねらっている投資家は自分たちと同じような根っからのTeslaファンだ。5ドル投資した人はTeslaボタンをもらえる。10ドル以上出した人は、“I’m Helping to Correct History”(私は歴史の訂正に協力している)ステッカーをもらえる。いずれも、ファンでなければ見向きもしない物だろう。投資者は、完成した映画のコピーを全巻もらえる。5000ドル出した人は、プロデューサーとしてクレジットされ、セットの見学に招待された。

締め切りまであと4日しかないが、目標35000ドルに対し今15605ドル集まっている。ちょっとターゲットを、熱心なTeslaファンに絞りすぎたのではないか。でも映画自体は、一般的な情報価値や教育的価値が十分にあると思う。

Teslaは、ラジオ、無線電信、リモートコントロール、ロボット工学などに関して合計700あまりの特許を持っている。しかし生前の彼は多額の借金に苦しめられ、彼にふさわしい成功者としての人生を歩めなかった。

Teslaの名言に、こんなのがある:“われわれは、作っては壊しを繰り返している。われわれの仕事とリソースのほとんどは、無駄に使われている。人類は荒廃に向かって前進している。至るところに、おそろしいほどの時間と努力と人生の浪費がある。悲しい光景だが、でもそれが真実だ”。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))