YouTubeがiOSアプリをリリース – フルフィーチャーをサポートしモバイル体験向上を目指す
本日、六本木で行われたGoogleの「YouTubeのモバイル利用の動向についての記者説明会」にて、YouTubeのiOSアプリが発表された。2007年からAppleが開発を行っていたYouTubeのiOSアプリは5年契約であったため、iOS6からはYouTubeアプリをサポートしないことが決まっていた。
説明会にはYouTubeプロダクトアジア太平洋統括本部長のAdam Smith氏、テクニカルアカウントマネージャーMichael Chashen氏が登場し、YouTubeのモバイル利用の動向と新しいYouTubeアプリの説明をした。新しいYouTubeアプリは本日の16時からダウンロードできる。
新しいYouTubeアプリはYouTubeエンジニア手動で作成された初めてのiOSアプリで、フルフィーチャーのサポートはもちろん、機能も追加された。まずはビデオの種類の増加だ。ミュージックビデオはYouTubeの中でも再生回数が多く重要なものとなっているため、新たにVEVO、SONY Music Japanのビデオが視聴できるようになり、Google Playからのムービーやテレビショーにも対応した。
また、インターフェイスもAppleのYouTubeアプリとは大きく変わって、スライドメニューになった。メニューはデスクトップのYouTubeと似た構成になっていて、購読しているチャンネルなどが用意されている。

共有機能の強化では、ワンタップでTwitterやFacebook、Google+などSNSやメールでの共有ができるようになった。他にも検索予測と音声検索が改善され、検索バーに文字を入力すると関連性のある動画やチャンネルが自動的に表示される。また、先月導入されたTrue Viewという動画広告も引き続き提供予定だ。

気になるのは既存のYouTubeアプリと新しいアプリが2つ存在する場合に、どちらのアプリが優先されて起動するのかだが、AppleのYouTubeアプリが無くなるまではYouTubeへのリンクをタップした場合はユーザーがどちらかを選択できるようになっているそうだ、試してみたところ、既存のAppleが開発したYouTubeが起動されるようだ(本日の記者説明会ではどちらか選択できるようになっているとコメントしていたが)。
今回の記者説明会では、アプリの発表の他にYouTubeのモバイル利用に関する興味深いデータが公開されたので、そちらも後日公開する予定だ。


