パスワード管理サービスのDashlane、ハッキングの危険性を検知して警告を発する機能を提供開始
ウェブサイトへのログイン情報を管理したり、フォームに素早く情報を入力したり、あるいは支払処理を素早くすませるためのDashlaneは、デスクトップ版およびモバイル版が提供されている。このDashlaneにこの度、利用しているウェブアカウントのいずれかに危険が及びそうな状況になったときにアラートを発するという新機能が加わった。Zappos、LinkedIn、Dropboxなどのアカウント漏洩事件が数週間おきに報じられるような時代であり、こうした機能は確かにニーズも高いものだと言えよう。Dashlaneはこの機能を「Security Breach Alerts」と名付けている。たとえばクレジットカードやキャッシュカードが不正に利用された形跡があれば、銀行から所有者に電話がかかってくる。Dashlaneは、ネットワークの世界にもこうした通知機能が必要だと考えたわけだ。
ちなみに言っておくと、このサービスは個々人のアカウント情報に対する早期警報システムとして機能するわけではない(当該サイトでのハッキング行為が広く報じられるようになれば別)。そういう仕組みを提供するためには、個人情報をいろいろと保管しておくことが必要となるが、そうした情報はDashlane側も保持していない。Dashlaneでは、世間に流れるありとあらゆるセキュリティ関連ニュースをモニタリングし、問題が発生したとされるサイトでDashlaneを利用しているユーザーに対して警告を発するのだ。特定のウェブサイトやサービスに対するアカウント情報入力支援を行うのがDashlaneの主目的であれば、利用者がいったいどこにアカウントを持っているのかという情報は当然に把握しているわけだ。該当利用者に警告を発し、それと同時に直ちにパスワードを変更するように促して、安全なパスワードを生成するための機能も提供する。
この警告機能は最新のもので、現在のところはiOS版、またはデスクトップ版アプリケーションで対応している。利用している人は、直ちに最新版にアップデートした方が良いようだ。またインタフェース面やパフォーマンス面での改善も加えられているようだ。アップデート版はDashlaneのホームページからダウンロードできる。
[原文へ]
(翻訳:Maeda, H)


