Appleさん、iPhoneはすばらしい。でも、あの29ドルのLighning-30ピンアダプターって何?

おそらくみなさんの家にはiPhoneやiPodの充電器やケーブル、さらにはiPhoneを差し込めるスピーカードックや目覚まし時計があるだろう。Appleが先週水曜日に発表したLightningコネクターのために、これらすべてが一瞬にして陳腐化してしまった。いつものAppleらしいやり方で、彼らは2003年に導入したこの独自コネクターを標準準拠品で置き換えるようなことはしなかった。代わりに、独自デザインにこだわった。Lightningコネクターは、従来の30ピンコネクターより著しく小さいが、Appleが本当に強調したいと思われる機能は、これが「リバーシブル」である点だろう(旧コネクターを差し込むのはいつも大変だったからね)。

過去10年間、いくらかでもiPod/iOSハードウェア・エコシステムに投資してきた人は、今のデバイスを使い続けるために、Appleの法外な29ドルのアダプター(ケーブル付は39ドル)をいくつか買うことになるだろう。

素朴なスピーカードックや時計付きラジオから30ピンドック内蔵のクルマまで、無数に存在するアププターを持つ多くの人々は、Appleに旧コネクターを使い続けて欲しかったことだろう。しかし、時は間違いなく流れ、Appleには新しくて小さなコネクターに移行する十分な理由があった。しかし、またしても独自コネクターを採用したことは一歩後退であり、29ドルの値札はこの会社の長年の支持者に対するひどい仕打ちに感じる。

もしAppleが、より妥当な9ドルでアダプターを売ったらそれはAppleとは言えないかもしれない。しかし、ユーザー(及び最近30ピンコネクター付のアクセサリーに投資したホテルや自動車メーカー等)は間違いなく歓迎しただろう。

あらゆる携帯電話でMicro USBが標準になっているヨーロッパでは、AppleはLightning - Micro USBアダプターを提供しており、旧ドックコネクター用のMicro USBアダプターも、全携帯電話製品に添付している。私が調べた限り、旧アダプターも新アダプターも米国内では入手できない。

このLightningからUSBへの変換がAppleにとって問題ないらしいという事実は、Appleが何故そもそも標準USBプラグにしなかったのかを余計腹立たしく感じさせる。通常のLightning - USBケーブルは「わずか」19ドルと、幾分胃にやさしいが、1.8メートルの標準USB - Micro USBケーブルがMonoprice.comで1.5ドル以下で買えることを思い出して欲しい。

そのUSBアダプターは、Lightningや30ピンコネクターの全機能をサポートしているわけではないが、AndroidのOEM各社は殆どそれで満足しており、AppleもMicros USBで目的を果たすことはできただろう。

上記のいずれも、iPhoneの予約注文が新記録を打ち立てるのを阻止しなかった。もっとも、一般ユーザーの殆どはこの新アダプターに気づいてさえいないだろう。しかし、このことは私の新iPhoneに対する熱意に水をさしたと言わざるを得ない。旧アクセサリーのコレクションを使い続けるためだけに大枚100ドルを払うはめになることを考えると。

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(翻訳:Nob Takahashi)