23AndMeがAPIを公開, 人間の遺伝子情報を利用するアプリの可能性生まれる

インターネットや、一般的にソフトウェアのすごいところは、大量のデータを集めた巨大なプラットホームの上では、それらのデータの一部を公開するだけでもクールなことができることだ。個人の遺伝子情報を調べてくれる23andMeはこのたび、APIを公開することにより、デベロッパが遺伝子情報を利用したクールなアプリを作れるようにした。
とは言っても、公開されるデータはすべて匿名だから、気持ち悪がる必要はない*。むしろ、デベロッパが斬新なアプリを構築することによって、遺伝子情報からより多くのことを学べるようになるだろう。〔訳注: 原文のコメントによると、“誰の遺伝子か”も分かるらしい。〕
23andMeの協同ファウンダAnne Wojcickiは、発表文の中でこう言っている:
私たちのAPIを公開することにより、DNA情報からもっと多くのことを知り、もっといろいろなことができる可能性が生まれます。23andMeは、顧客が自分のDNAを調べるための画期的で革新的なツールを数多く作ってきましたが、APIは、外部グループによる新しい、Webベースの対話的なツールの可能性を開きます。
デベロッパは今日(米国時間9/17)から、23andMeのAPIを使って自己の制作を開始できる。詳しくはこのサイトを訪ねてみよう。
Facebookのような巨大なソーシャルネットワーク(のAPI)を利用するアプリケーション開発も、それなりにエキサイティングだが、でもこのような非常に特殊なAPIには、人をワクワクドキドキさせる側面がある。しかも、10年前にはどこを探してもあり得なかったようなAPIだ。それが今公開されること自体も、やはりワクワクドキドキだ。
遺伝子データを活用する開発には、どんな可能性があるだろうか? 今後が楽しみだが、実際に何かの取り組みを開始した方は、ライターであるぼく(drew@techcrunch.com)にも、ぜひご一報願いたい。
[写真クレジット: Flickr]


