カップル成立率45パーセント – マッチアラームは「待ってるだけ」で出会えるFacebook恋活サービス

マッチアラーム ロゴ今年は恋人同士で使ういわゆるイチャイチャ系のサービスがいくつかリリースされた。Pair、Hugg、Between、Pairyなどがその分野のサービスだが、そもそも恋人が居ない僕たちに必要なのはまず恋人を作ることだ。でも、既存の出会い系サイトなどは怪しい雰囲気がしてなかなか使う気にはなれない。そこで最近はFacebookを活用して信頼性のある出会いの場を提供するサービスが登場している。

Facebookを活用しているマッチングサービスにはOmiaiやPitapat(今月28日にサービス終了予定)があるが、この分野に新しく参戦したmatchalarm(マッチアラーム)をご紹介しよう。マッチアラームは20代から30代限定で利用できる真剣な出会いを提供するサービスで、7月18日に招待制としてリリースされた。今月からはオープン制になっており、登録申請は誰でも行える。ただし、健全なマッチングのためにFacebookの交際ステータスが「既婚」の場合は登録できないそうだ。その他にも、プロフィールや写真を見て審査を行っているという。

マッチアラームの特徴は「待っているだけ」で出会いが訪れることだ。ほとんどのマッチングサービスは「検索」が基本だが、マッチアラームはあえて検索機能を廃止し、受動型にこだわっている。仕組みはこうだ。毎朝8時になると、1人の異性が紹介(マッチング)される(相手には自分が紹介される)。マッチングすると相手の写真、趣味、自己紹介を見ることができる。マッチングした異性が気になったら、「好きかも」ボタンを押すことができて、互いに「好きかも」ボタンを押すとメールでのコミュニケーションが可能になるそうだ。マッチアラームは登録と毎日のマッチング、メッセージ交換は無料だが、この「好きかも」ボタンを押す際に男性のみ3コイン(1コイン105円)が必要だ。その他、1週間以内にマッチングした過去の相手に「好きかも」するのには男性・女性ともに9コインが必要になる。なお、サービスの利用は匿名制となっている。これはFacebookを利用しているので、実名がわかってしまうとFacebook上で検索することができてしまうからだ。

マッチアラームでは、朝8時にマッチングしてから24時までの16時間しかマッチング相手のプロフィールを見ることができないのも面白い。この時間内では相手のプロフィールを見たり、趣味を追加すると全てのアクションが共通のウォールに記録される。この機能は嫌がられると思うかもしれないが、意外にも楽しいそうだ。自分から「好きかも」するのは恥ずかしいユーザーでも何回もプロフィールを開くことによって、気があることをアピールする手段として使えるのかもしれない。

マッチアラーム ウォール

気になるカップル成立率は、片方が「好きかも」をした場合には今のところ45パーセントの確率で相手も「好きかも」を押しているそうで、かなり高い印象だ。アクティブユーザーも多く、毎日のマッチングのお知らせが来るため65パーセントのユーザーが毎日ログインしているという。カップル成立率が高い要因の1つとして、マッチング相手の選出方法が考えられるが、大まかに年齢と地域を軸にして趣味、アクティブ率、どのような人から「好きかも」されているかなどを考慮しているそうだ。また、Facebook上で友だちになっている異性とはマッチングされないように設定されている。

マッチングサービスを運営する悩みの種となるのは、犯罪などに利用されやすいことと、業者が多く登録してしまうことだ。この点には当然ながら、マッチアラームもかなり気を使っているようで、「インターネット異性紹介事業」の届出も済ませており、年齢確認も身分証明書のアップロードかクレジット課金での証明を必須としている。ユーザーの手間を考えると、あまり好ましくはないが健全な運営をするには仕方がないだろう。業者に関しては1日1人のマッチングで検索もできないため、わざわざ登録してこないだろうとのことだ。

マッチアラームを運営するQrunchはサイバーエージェントベンチャーズからすでに資金調達をしており、今後はプロモーションにも力を入れ、マッチング後の発展もサポートすることも考えているそうだ。なお、現在はブラウザ版のみ利用でき、iOS、Androidアプリは今年11月上旬のリリース予定だ。

※マッチアラームというサービス名を聞いたことがあるなぁと思った読者が多いかもしれない。Facebookのフィードに「異性の友達の割合はどれくらい?」というアプリが流れてきたことがある方も多いと思う。このアプリを開発している会社がマッチアラームを提供しているQrunchなのだ。