GoogleのApacheサーバ向けウェブ高速化モジュール、Mod_Pagespeed、安定版リリース

Googleは Apache向けのオープン・ソース・ツール、mod_pagespeedの最初の安定版をリリースした。このウェブ・サーバ用モジュールはページを自動的に最適化してレンダリングやダウンロードを高速化する。今回、安定版がリリースされたことでGoogleは「いっそう幅広い利用が期待される」としている。
しかしDreamHost、Go Daddyやコンテンツ配信サービスのEdgeCastなど数多くの有力ホスティング会社がだいぶ以前からこのモジュールを利用していることに注目すべきだろう。
Mod_pagespeedはウェブを高速かしようとするGoogleの多様な試みの一環だ。このモジュールには40種類以上の最適化フィルタがある。たとえば、画像最適化フィルタは画像ファイルを自動的に圧縮、伸張する。その他、ドメイン共有、リライト、CSS、JavaScriptの連結、最小化、画像やモジュールの遅延読み込みといったフィルタが用意されている。
Googleが最初にこのモジュールを発表したのは2010年後半だったが、その後ずっと改良が続けられてきた。大規模なウェブサイトの場合、mod-pagespeedを利用するとしばしばクライアント側の読み込み時間が半減するという。mod_pagespeedは現在12万のサイトで利用されている。
PageSpeedの開発メンバーのJoshua MarantzとIlya Grigorikは今日の告知で「ウェブサイトの表示速度は検索ランキングと品質採点で考慮される要素だ。Google検索での表示順位をアップしたいウェブサイト・運営者はこのツールを試して見る価値があるだろう」と述べた。
Googleが提供するPageSpeed ServiceはGoogle独自のコンテンツ配信ネットワークであり、mod_pagespeedが最適化のために利用されている。ただしPageSpeed Serviceは現在のところ「招待オンリー」のサービスだ。
ウェブ・デベロッパーは1時間ほど暇をみつけて下のビデオ・チュートリアルでmod_pagespeedの詳細をチェックしてみるとよいだろう。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)


