Rovio、卵のクッキング・アプリをリリース、対話的電子書籍分野に進出

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先週Angry Birdsのデベロッパー、Rovioは最初のeブック・アプリの予告編を公開した。そして今日(米国時間10/11)、間抜けなブタのイラストをふんだんに盛り込んだアプリが実際にリリースされた。内容は卵のクッキング・ブックだった。これはRovionの最初の紙の本と同じテーマだ。

Bad Piggies Best Egg RecipesはまずiPadアプリとしてフランクフルト・ブックフェアで発表された。これは同時にRovioが中国市場に力を入れ始めたことの証拠でもあった。英語以外の国際版の中に中国語版も含まれる予定だという。これはAppleの中国のAppStoreを通じて販売される。

料理のレシピのアプリに続いてRovioは別の野心的なプロジェクトを明日発表する予定だ(Rovioはヨーロッパの各物理研究のメッカ、CERNと提携してAngry Birdsブランドの学習教材を開発しているという)。

料理のレシピ本といえばRovioの本業からだいぶ遠いように思われるかもしれないが、対話性という点でRovioの強みが生かされている。カラフルなイラストと写真でたくさんのレシピが紹介されているだけでなく、お気に入りのレシピをFacebookやTwitterなどのソーシャル・メディアで簡単に友だちと共有することができる仕組みだ。

ブック・アプリはもちろん単なるeブックとは異なる。アプリの場合、グラフィックの要素が強く、ユーザーインタフェースの対話性は高い。しかし(eリーダーではなく)タブレットの普及が進むにつれてブック・アプリとeブックの境界線はぼやけてくるかもしれない。デベロッパーはeブックについてもグラフィックや対話性を強化する必要に迫られるだろう。

Rovioのマーケティング責任者、Peter VesterbackaはTechCrunchに対して「これは手始めだ。この後、たくさんのブック・アプリが続く。もちろん内容は卵やレシピ以外の分野にも拡大される」とコメントした。

レシピ自体は2011年に出版された印刷版をベースにしているが、できあがった料理の写真や卵型のキッチン・タイマーなどが加えられ、イラストの中の卵やブタが動いたりしていっそう楽しいものになっている。またこのプロダクトはアプリなのでRovioは今後もアップデートしていくことが可能だ。

アプリの定価は4.99ドル(各地域の通貨でこれと同額)になるが、現在は0.99ドルの特別価格で提供中だ。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)