Androidの普及速度はiPhoneの6倍に: Mary Meekerの名物レポートInternet Trendsより

Meeker Android Adoption

KPCBのパートナーMary Meekerは、今や業界も一目置く彼女のレポートInternet Trendsを、通常は1年に1回発表するが、今年はサンフランシスコの小さな取り巻きグループ向けに中間報告を今夜(米国時間11/5)公開した。で、最大の新事実は何か? Android携帯の普及速度はiPhoneの6倍であり、AndroidはWindowsを抜き、2012Q1にはインターネット対応デバイスのOSとしてトップになった。以下にそのほかの主な内容を紹介し、またMeekerが、尊大だけど真実かもしれない、と言ったMark Zuckerbergの言葉にも触れよう。

今夜はBloombergのサンフランシスコ本社で、Kleiner Perkins傘下のLending Clubのローン貸出総額が10億ドルに達したことを祝うイベントが行われた。Mary Meekerはその席で、業界の大物たちを前に、インターネットトレンドの簡単なプレゼンを行った。

出だしでは、モバイルの成長が依然として強力であると述べ、彼女が5月30日に発表した2012 Internet Trendsから数枚のスライドを見せた。そのときのレポートとスライドについてはすでに詳しく報じたので、その後変わった部分だけを以下に説明しよう。

Meekerによると、iPadの普及速度は今やiPhoneのそれの5倍である。5月のレポートでは3倍だった。一方Androidの普及速度はiPhoneの6倍速く、5月の時点の4倍から大きく加速している。

2012年の終わりには、スマートフォンのユーザは10億に対し、携帯電話のユーザは50億。安価なフィーチャーフォン(feature phone, 多機能携帯電話)に依然人気がある。5月のMeekerの数字では、スマートフォンユーザが9億5300万、携帯全体では61億だった。この61億には、スマホの9億〜〜が含まれている。

Meeker説では、2012Q1のインターネット対応Androidデバイスの出荷数はWindowsのそれを超えた。下図のように、その時点でAndroidは9000万台に対しWindowsは8000万強である。そして2013年末では、当四半期でAndroidデバイス1億6000万台、Windowsデバイス1億台、iOSデバイス8000万台となる。

そして最後のビッグな数字は、Meekerによれば2013Q2で全世界のスマートフォン+タブレットの保有総数がPCのそれを超える(下図)。

Meekerはプレゼンの締めくくりとして、さまざまな産業〜業界の定義が一新されたことを挙げた。その話題の冒頭で彼女は、Mark Zuckerbergがモバイルについて述べた言葉を引用した。それはFacebookのIPOの申請書の中で、彼が未来の株主たちに語りかけている言葉である:

人びとが情報を広め消費するやり方を、弊社は完全に変えたい…。弊社は、よりオープンで人びとが互いに接続された世界がより強力な経済の創造を促進し、より強力な企業がより良い製品とサービスを作っていく、と考えている。

Zuckerbergのこの言葉をMeekerは、“とても尊大な言葉だけど、たぶん真実だし、確かにビッグアイデアだ”、と評した。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))