調査報告:北米のインターネット利用量は前年比120%増。ピーク時トラフィックの33%はNetflix
もっとインターネットを使いたいというわれわれの渇望は留まるところを知らない。ブロードバンドネットワークソリューションプロバイダー、Sandvineの最新データによると、北米における固定ネットワークのデータ利用量は過去1年間で120%増加した。平均的世帯の月間利用量は約52GB、昨年はわずか23GBだった。これはストリーミングビデオ81時間分に相当し、下りトラフィックの33%がNetflixによるのは驚きではない。YouTubeと通常のHTTPウェブブラウジングのトラフィックがこれに続く。
報告書によると、リアルタイムエンターテイメントは今も「われわれが調査した事実上すべてのネットワークでトラフィックが最大のカテゴリーであり、この傾向は当分続くことが予想される」。Netflixがこのカテゴリーを明確に支配している一方で、Amazon(1.75%)やHulu(1.38%)が大きく引き離されているのは興味深い。
上りデータについては、BitTorrentが昨年に続いて総転送量を増やしているが、報告書によると、上り下り合計のトラフィックではここ数ヶ月でわずかにシェアを減らしている。
Sandvineのデータで注目されるのは、Appleのフォトストリームが上りトップ10に入るまでの速さだ。Appleのクラウド自動写真バックアップサービスは、現在上りトラフィック量第9位だ。
こうした利用増加の中、従量制料金の問題が当然また持ち上がりつつある。その意味でSandvineのデータによるとブロードバンドのヘビーユーザー上位1%が、全上りトラフィックの36.6%をも占めているのは興味深い。逆に下位50%の利用者は、わずか5.2%しか月間トラフィックに寄与していない。
SandiveのCEO Dave Caputoによると、従量料金制がにわかに普及するとは思えないという。「120%という成長率の中、通信サービスプロバイダーがアプリケーションベースの料金プランが、コスト効果と要求の高いアプリケーションの体験品質を維持する方向に進むのは間違いないだろう」
モバイルは?
モバイルのトラフィックに関しては殆ど変化がない。月間平均利用量は312.8MBから317.2MBに微増。ここでもリアルタイムエンターテイメントは最大のトラフィック生産者で(殆どがYouTubeによる)、ウェブブラウジングとソーシャルネットワークが続いた。
おまけ:iTunesおよびMac App Storeのトラフィック
AppleがiOSアップデートを公開したときのトラフィック状況がこれ。
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(翻訳:Nob Takahashi)





