Gmailがチェロキー語をサポート開始(ネイティブアメリカン部族言語への対応は初めて)

cherokeeGoogleが、Gmailにおける57番目のサポート言語としてチェロキー語を追加したことをアナウンスした。GoogleはこれまでにもGmailや他のGoogleサービスにおけるサポート言語を増やし続けてきているが、ネイティブアメリカン部族の言語が加えられるのはこれが初めてとなる。

今回の追加は、チェロキー語利用者からの強いサポート要請があったから、というわけではない。実のところオクラホマチェロキーについての2002年の調査で、「40歳未満でチェロキー語を話す人はいない」ということが明らかになったのだ。この調査をうけてCherokee Nationは、若い世代に言語を伝えていくべくテクノロジーの活用方法を探っていくこととした。

そうしたCherokee Nationの働きかけもあって、今回Gmailにてチェロキー語がサポートされることとなった。Cherokee-English Dictionaryの著者であるDurbin Feelingと協働し、Gmail内で利用されている単語を、なんとかチェロキー語に置き換えることができたのだそうだ。いくつか例を示しておくと「受信トレイ」は「ᎧᏁᏌᎢᏱ」、「サインイン」は「ᏕᏣᏙᎥ ᎰᏪᎸᎦ」、そして「スパム」は「ᎤᏲᎢ」となる。

また、今回のGmailによるサポートと同時に、最近のプロダクトであるGmail向け仮想キーボードにもチェロキー語を加えることとなった。これにより、チェロキー族の若者が、部族の長老たちと容易にコミュニケーションをとることができるようになるとのこと。たとえばジョセフがチャットしたくなれば(ちなみにチェロキー語では「ᏦᏏᏫ ᎤᏚᎵ ᎦᏬᏂᎯᏍᏗ」となる)、簡単に接続して話をすることができるようになるのだ。

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(翻訳:Maeda, H)