メールの着信に邪魔されない時間帯を確保するGmail用アドオンInboxWhiz

Google Appsのユーザにメールによるコラボレーションのためのツールを提供しているGrexItが今日(米国時間11/21)発表した新製品は、私たちの多くに共通するメール中毒(同社はそれをメールの強迫障害と呼んでいる)を治癒してくれる。それはGmailやGoogle AppsのユーザのためのInboxWhizと名付けたアドオンで、インボックス(受信トレイ)にメールが到着する時間をスケジュールできる。それによって、新着メールを知らせるアラートに対するあなたの、パブロフの犬のような反応を抑えるのだ。
一日のうちの、メールをチェックする回数や時間間隔を指定することは、受信トレイの過剰化を防ぐための良い方法と言われている。また、“inbox zero(ゼロの受信トレイ)”という極楽を招来する方法とも。でも、次から次にコンスタントにやってくるメールに対し、それらを読まないと抵抗する禁欲生活は、なかなか難しい。
InboxWhizは、“メールがひっきりなしに来なければいいのではないか?”という発想から生まれた。このアドオンはGmailやGoogle Appsの受信トレイに対するフィルタとして働き、すべての着信を”Inboxwhiz”という名前のフォルダに放り込む。その中のどれかを緊急に読む必要が生じたら、いつでも読むことはできる。
しかし基本的にはこのアドオンは、あなたが指定した時間間隔でフォルダの内容を受信トレイに戻し、ふつうに対応可能にする。同社は今日のロンチに至るまでおよそ100名のユーザでテストをしたが、GrexItのファウンダNiraj Ranjan Routによると、テスト参加者たちはみんなフォルダの存在を知っているのに、意外にも、それをあえて覗こうとはしなかった。“ユーザがそのことを知っていても十分に効果はある”、とRoutは言う。どうやら、われわれパブロフの犬たちは、アラートへの反応を条件付けられていただけなのだ。
Routによると、今後はフォルダへの放り込みを選択制にして、たとえば上司からのメールならすぐ読める、とかにしたいそうだ。そうなると、AwayFindのような高度なメールアドオンに似てくるが、でもそれらよりもずっとシンプルだ。たとえば、SMSへの転送や自動応答機能などは今後も実装しない。
InboxWhizを試してみたい人は、ここから。


