自分を売り込むにはプロダクトの“概念設計”という手がある: これはInstagramの未来バージョン

ぼくは概念設計(conceptual design)の大ファンだ。概念設計とは、デザイナーや設計家が、何かをもっと良くしたい、美しくしたい、と思ったときに、その理想の製品の模型を作ることだ。ところで、Instagramは今世界最大の人気サイトの一つだし、人間の目をとても楽しませてくれる。そこで一人のデザイナーが、Instagramの魅力を今の百倍高めるにはどうすべきか、を考えた。そして、その概念設計を作ったのだ。
外部の第三者の考えが、製品に影響を及ぼすだろうか? それは何とも言えないけど、でもこれは、とっても良くできてる。
Stephen M. Levinsonは自分のことを、“UIデザイナーでプロダクト志向で起業家”と定義する。彼は自分のアプリ企業Scripts Proを売り払い、ニューヨークでの仕事を探している。なにしろ、この人には何かがあるよ。
Instagramの設計や構造についてぼくは無知だが、でも、こんなバージョンならぜひ使いたい、と思うね。Instagramはぜひ、Stephenを起用すべきだよ。
とくにぼくが気に入ったのは、その“浮遊感”だ。アプリケーションの中のいろんな物を、自由に行き来できたらいいな、と常々思っているからね。Facebookのモバイルアプリには、ややその性質があるし、Pathにもある。ジェスチャーのサジェッションも、いいね。iOSの世界が、一気に広がったような感覚があるよ。
さて、あなたのご意見ご感想はどうだろう?
アップデート: さっきメールでStephenとチャットしたら、彼はこんなことを言った:
Instagramはそんなに使わないけど、使ってる人はとても多い。ぼくが前にちょっと使ってみたときには、もっとエレガントなデザインにしたいなぁ、と感じた。そこでこの概念設計では、もっと分かりやすいジェスチャーを使い、トップのメニューバーは要らないから取った。それに、写真を本物のポラロイドのように見せたい、と思った。そして自分の技術を試すために、全体をアニメーションにした。
彼は天才だね。今の彼はフリーエージェントだから、雇うなら早い者勝ちだよ。
[写真クレジット: 昔のFlickr]


