Google、Gmailのスパムフィルターを改良、大量送信者向けダッシュボードをリリース

Googleは「Gmailのスパムフィルターがこれまでになく賢くなった」と発表した。これまでGoogleは膨大なメールのうち、どれがスパムでどれがスパムでないかを機械学習を使って判別してきたが、今回はさらに高度なニューラル・ネットワークによるアプローチが行われたという。Googleによれば、新しいスパムフィルターの重要な特長は個別ユーザーの必要性がよりよく反映されるようになったことだという。あるユーザーにとってはスパムであっても他のユーザーにとっては重要な情報源という場合がある。
これまで着信メールをスパムに分類したり(あるいはスパムのラベルを外したり)してGmailのフィルターを「学習させる」ことはGoogleの機械学習システム全体の精度を高めるのが主な目的だった。そのため個別ユーザーにとっては直接のメリットが少なかった。今回のアップデートで、個別ユーザーの反応がそのユーザーのメールボックスに反映するようになったようだ。
またGoogleは機械学習によって「フィッシングからの保護も改良された」と述べている。



