チャットアプリDiscordの画面共有がiOSとAndroid端末でも可能に
超人気のチャットアプリDiscord(ディスコード)で、待望のモバイル画面共有機能が米国時間12月16日から提供される。
その名称が示すようにモバイル画面の共有機能では、ユーザーはスマートフォンのディスプレイ上のすべてのものをキャプチャして配信し、それを友人のグループにストリーミングできる。Discordによると、特に画面上の動きが多いときにうまく動作するように注力しており、ゲームストリーミングやYouTube / TikTokのリモート視聴パーティーなどで、高いフレームレートと低いレイテンシを実現している。
モバイルデバイスのディスプレイをストリーミングするということは、スマートフォンの画面上のすべてのものを共有することを意味する。ランダムなテキストが途中でポップアップして欲しくない場合は、スマートフォンのDo Not Disturbモードをオンにすべきだ。
Discordは2017年に初めてスクリーン共有機能を導入(未訳記事)し、ビデオチャットと一緒に展開している。ただし、画面共有にはデスクトップまたはノートパソコンが必要だった。今回のアップデートでは、iOSとAndroidデバイスが加わった。モバイル版の画面共有ストリームは最大50人の視聴者に同時に配信でき、同一チャネル内で画面共有できるユーザ数に制限はない。
この機能は本日から公開されるはずだが、すぐに利用できなくても驚くことはない。計画通りにローンチされれば、すべてのユーザーが米国時間12月7日の終わりまでに利用できるはずだ。
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(翻訳:塚本直樹 / Twitter)