CryptoPunksを生んだLarva Labsが新たなNFTプロジェクト「Meebits」を発表

ウェブ上で最も人気のあるNFT(非代替性トークン)プロジェクトの1つである「CryptoPunks(クリプトパンク)」のクリエイターが、最新のプロジェクトである「Meebits(ミービッツ)」を公開した。このプロジェクトでは、Ethereum(イーサリアム)のブロックチェーンで取引可能な、2万点ものプロシージャル生成された3Dキャラクターを誇る。

ここ数カ月の間に、何百もの3DアバターのNFTプラットフォームが登場しており、勢いをつけて暗号資産購入者の熱意を引き出そうとしている。しかし、ピクセル画ポートレートのCryptoPunksで5億5000万ドル(約6億円)を超える総売上高を達成したLarva Labs(ラルバ・ラボ)チームの牽引力を考えれば、Meebitsもヒットする可能性が高そうだ。彼らの最初の取り組みであるCryptoPunksの興奮が頂点に達している時期に、Meebitsは登場した。数週間後に控えたChristie’s(クリスティーズ)のオークションでは、CryptoPunksに数千万ドル(数十億円)の値段がつくと多くの人が予想している。また、Ethereumは今週、毎日のように史上最高値を更新し、過去最高の1週間となっている。日本時間5月6日現在のEthereumは、37万円台で推移しているところだ。

Larva Labsのクリエイターは、Meebitsが最終的に「仮想世界、ゲーム、VR」のアバターとして機能することを望んでいると、ブログ記事の中で述べている。Meebitsでは、アートのスタイルが変更されただけでなく、Larva Labsはその手数料無料のマーケットプレイスに、いくつかの根本的な変更を施した。その中でも最も重要なことは、ユーザーがより複雑な方法でMeebitsの交換ができるように、トレードをカスタマイズできるようになったことだろう。

筆者が2021年4月、同社のCryptoPunksを紹介した際、チームの創設者たちは、新プロジェクトでは参入障壁が低くなることを期待していた。CryptoPunksの価格が成層圏に達するほど高騰していることを考えると、総供給量を2倍にしても(CryptoPunksは1万だったのに対し、Meebitsでは2万になった)Meebitsもやはり、高価なものになりそうだ。

Larva Labsは、Meebitsのアバターをダッチ(競り下げ式)オークションで配布している。つまりMeebitを生成し購入するために支払う金額は、発売から1週間かけて0Eth(+ガス料金:Ethereumの取引手数料)まで下がることになる。しかし、今のところ、ユーザーはMeebitをランダムに生成するために2.49Ethを支払っており、現在のレートでは約94万円ほどの投資となる。にもかかわらず、販売開始からわずか2時間で約2000体が売れ、クリエイターは20億円近くに相当するEthを手にしたことになる。

【追記】同社のツイートによると、5時間半を過ぎた頃にはすでに2万体分が完売したようだ。

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カテゴリー:ブロックチェーン
タグ:Larva Labs、NFT、暗号資産、Ethereum、CryptoPunks、Meebits

画像クレジット:Larva Labs

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(文:Lucas Matney、翻訳:Hirokazu Kusakabe)