今、Androidは30億台のアクティブデバイスに搭載されている
Googleは、米国時間5月18日にバーチャルで開催された開発者会議「I/O」で、現在、同社のAndroid OSが30億台のアクティブデバイスで動作していると発表した。先立って行われたブリーフィングでGoogleは、2020年のAndroidを搭載したアクティブタブレットが2億5000万台であることを明かしている。一部の人々の予想を上回る数字だと思われるが、これは2021年のI/OでGoogleがこれらの大画面デバイスに力を入れていることを示している。
従来、GoogleはI/Oで新しいデバイスの統計を発表していたが、昨年はイベントを中止したため、2020年のアップデート情報は得られなかった。Googleが2019年5月に発表した最新の数字は25億台だった。これは2017年の20億台から増加しており、少なくとも当面は、2年ごとに約5億台のデバイスが新たに増えるという成長率は変わらないといえる。
iPhoneのインストールベースが10億台、エコシステム内のアクティブデバイスが前年の15億台から16億5000万台になったことを発表している(この数字には、すべてのアクティブなApple製デバイスが含まれている)。
カテゴリー:ハードウェア
タグ:Google、Google I/O 2021、Android
画像クレジット:TechCrunch
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(文:Frederic Lardinois、翻訳:Katsuyuki Yasui)