TechnoratiがBlogCriticsを獲得してコンテンツ分野に本格参入

Technoratiは2007年10月にCEOとなったRichard Jalichandraの下、自社のビジネス戦略を練り直し続けている。6月にはブログ広告ネットワークのTechnorati Mediaを立ち上げている。

本日(米国時間8/26)TechnoratiはBlogcriticsの買収を発表した。サービス開始から6年になるブログネットワークで、TechCrunchでも2005年に記事で取り上げている。買収金額の支払いはすべて現金だが額は明らかになっていない。おそらくは$1M(百万ドル)内外と思われる。

BlogcriticsはSalonが最近立ち上げたOpen Salonと同種のサービスだ。そこでは人々が自分にとってなじみ深いトピックについて日夜記事を書き続けている。Open Salonは、2,300人の記事執筆者からの投稿を掲載してきた。この記事執筆者たちのほとんどは自身のブログも運営している。サービスインから6年で73,000の記事が掲載されてきた。またSalonは月間100万人程度のユニークビジターがおり、ページビューは3ないし400万にのぼる。

記事執筆者はコンテンツの著作権を保持しつつBlogcriticsに無制限のライセンスを付与する形式となっている。

TechnoratiはBlogcriticsを、パブリッシング部門VPのDavid Whiteが指揮するTechnorati Mediaに組み込んでいくつもりだろう。Blogcriticsには既にいくつかTechnoratiの広告が掲載されている。しばらくすればほとんどないしすべての広告がTechnoratiの広告ネットワーク経由のものとなるのだろう。尚、Blogcritics設立者のEric Olsenおよび開発リーダーのPhilip WinはTechnoratiの従業員となる。

Jailchandraによれば、近い将来において他にもコンテンツサイトの獲得を目指したいとのこと。またメディア部門と検索部門は一線を画しており、Blogcriticsのコンテンツを有利に取り扱うことはないとも語っている。

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(翻訳:Maeda, H)