ColourloversがColorSchemerと合併、Twitterのデザインパレットに採用

デザイン系スタートアップで色に関する創造的コミュニティーのCOLOURlovers.comが、デスクトップ用カラーマッチングソフトウェアのColorSchemerと合併した。Y Combinatorが出資する合併会社、CHROMAomは数ヶ月以内に究極のカラー情報源としてスタートし、「色のすべてに関するニールセン」を目指す。

COLOURloversは2009年11月、正式にColorSchemerとの合併を完了した。2006年に開業したCOLOURloversは、色を使う人のためのリソースとして、カラーパレットの比較や共有、ニュースやコメントの発信、色に関する記事やインタビューの紹介などの場を提供してきた。現在同サイトには100万人のユニーク訪問者があり、ユーザーが作成したカラーパレットは100万件に上る。

合併以来、COLORloversは順調に成長を続け、Twitterとの提携まで射止めた。Twitterで自分のデザインページに行くと、COLOURloversのThemeleonというツールへのリンクがあり、これを使ってプロフィールページをカスタマイズしたり見映えを良くしたりできる。過去数ヵ月の間に、Themeleonは50万人以上のTwitterプロフィールのデザインや色付けに使われてきた。

COLOURloversとColorSchemerは、新しいウェブベースのパターンデザインツール、Seamlessも提供している。継ぎ目のないパターンを作ることのできるツールだ。COLOURloversの編集ツールを使うと、シェイプ、線、テキストなどをキャンバスに追加して、変更、回転することが可能になり、自動的にタイル化される。それを保存して自分用のパターンやテンプレートとして使用できる。

合併会社がもう一つ新たに力を入れているのが、製造会社と提携して、サイトで作成されたデザインを使って製品を製作する事業だ。生地、Tシャツ、アートワーク、印刷物等を、COLOURloversで作ったデザインから作ることができる。同社の共同ファウンダー、Darius MonsefはMicrosoftのPhotosynthのエンジニア兼デザイナーだった人物で、最終目標はカラーデザインのEtsyになって、誰もがデザイン関連の製品をサイト上で作って売れるようにすることだという。

CHROMAomはまだスタートもしていないが、COLOURloversはカラーに関するすべての情報源となりつつあると言っていいだろう。Monsefは最終的にはCHROMAomを、カラーに関するリアルタイム情報や研究を追跡する世界的なカラーの中心地にしたいと考えている。

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(翻訳:Nob Takahashi)