お気に入りの美術作品を見つけて"買う"こともできるArt.sy–ここで次のピカソが見つかるかも
[TechCrunch Disrupt出場企業]
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率直に言ってぼくは、美術音痴の人間だ。関心のない分野ではないが、画廊には行かない。なにしろ、生活も仕事もすべて、オンラインになってしまっている。しかしそのオンラインで美術を見つけるのは、難しそうだ。Googleで検索すると、「美」の正反対のようなサイトしか見つからない。Art.syは、それを変えようとしている。
Carter Clevelandが始めた、この新しいソーシャルサイトは、”オリジナルの美術作品をオンラインで見つけたり共有する場所”だ。それは、言葉だけでは簡単なようだが、実際には難しい。そこでArt.syには、美術作品を容易に発見できるための独自の検索機能がある。その検索エンジンでは作品を、時代、様式、作者の各種経歴情報、作品のサイズ、色、そしてもちろん価格、などで検索できる。
また、ユーザのソーシャルグラフからその人の好みを判断して、それに合った新しい作品を推薦する。最大のソーシャルグラフを利用するための、Facebookアプリケーションもある。また、Twitterの上でも美術を共有するための主力ドメインになりたいと願っている。iPadアプリケーションも準備中だ。
“美術作品は実物を見るのが最良ですが、でも、恋に落ちるためにはまずその前に、お相手を見つけなければなりません“、Art.syのサイトにはこう書いてある。
当然、このサイトはニッチだが、でも美術作品==お金でもある。それに、買うことが目的でなくても、このサイトで作者や作品について詳しく学ぶことができる。オンライン化したカルチャーだ。
実際に作品を買いたくなったら、作者や画廊と値段などを直接交渉できる。また、実物作品を見る機会を設営できる。もちろん、自分の買い物をFacebookやTwitterの上で共有することもできる。
———-審査員とのQ&A—————-
Jason Calacanis, CEO & ファウンダ, Mahalo
Brad Garlinghouse, 社長, AOLの消費者アプリケーション事業部
Tolman Geffs, 協同社長, JEGI
Megumi Ikeda, 上級副社長, Peacock Equity Fund
Shervin Pishevar, ファウンダ & 会長, SGN
Q: このサービスの新しいところは何かね? それに、画廊の協力体制は?
A: 美術商と対話〜取引できるところです。競合サイトはArt Netです。あそこは、探している作家が事前に確定しているときには、便利です。
Q: オークションハウスとも提携しているのか?
A: いいえ。画廊だけです。
Q: ふつうの人も、作品を置けるの?
A: いきなりは無理です。美術作品専門のサイトですから。
Q: フィードバックやQ&Aも必要だね。
Q: 消費者の需要はあるのか? 非効率なところはないのか?
A: こういうサイトがないことに不満を持っておられる方から、最初の資金を得ました。
Q: 前にも、nextmonet.comというサイトがあったね。それに比べると、良くできてると思うが、美術専門サイトはそれほど大きなアクセスは望めないね。
A: プレゼンテーションの時には、自分がSteve Jobsのような天才だと思いこむんですよ。でも、みんな、分かっちゃいない、とね。誰も、新しいもののすばらしさを、感じることができないのだ、と。
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


