Google Earthを使って違法プールを見つけ所有者に罰金, 今度はアメリカで

自宅に”違法な”プールを作ったら、それが地方行政の技術革新のきっかけになるかもしれない。ギリシャにおける2月の経済危機では、それまではどちらかというと’テクノロジ恐怖症’だったギリシャ政府が、無届けでプールを作って税金逃れをしていたずるい国民を見つけるために、Google MapsとGoogle Earthを利用した。
そして今度は、法の執行のためにGoogle Earthを利用する行政府がアメリカ合衆国にも現れた。ロングアイランドのRiverheadという町がギリシャのやり方を学び、Google Earthを使って約250の”無許可”プールを見つけた。そして、それらのプールの所有者たちから、合計75000ドルの罰金を徴収した。なんと、衛星画像サービスを利用すると市町村の財政が改善されるのだ!
Google Earthは元々、道路などを見つけるために利用されることがねらいだったが、Riverheadの例が示すように、地方や国の政府が脱税などの違法行為を見つけるためにも利用できるんだ。Googleがとくに介入しなければ、今後どんどん、そんな利用例が増えるだろう。しかもそれは、Google自身が想定しなかった使われ方だろう。本誌はこの件で、Googleのコメントを求めているところだ。
一方、Riverhead町の主席建築物検査官Barnesは、“行政の関心はあくまでもプールの安全性にある”と言っている。
画像提供: Tressugar
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


