2005年の創業以来初めて新規パートナー二人を迎えたY Combinator: Paul BuchheitとHarj Taggar

信望厚きスタートアップインキュベータY Combinatorからの今日(米国時間11/12)の発表によると、同社に新しいパートナーが二人加わる。Gmailを作りFriendFeedを創業したPaul Buchheitと、昨年YCの事業に参加してスタートアップたちに助言したHarj Taggarだ。

Buchheitのほうが比較的有名で、彼はGmailとFriendFeedを作っただけでなくGoogleのAdSenseの最初のプロトタイプを作り、そして”Don’t be evil(悪を為すなかれ)”のモットーも彼が作った。昨年の夏Facebookが彼のFriendFeedを買収し、それに伴い彼はFacebookの社員だったが、今回正式にFacebookを退職する。急成長しているFacebookを辞めるのは一見意外だが、Buchheit個人の財務状況は良好で、Y Combinatorも成長企業だ。

Taggarは、eBayで物を売りたい人を助けるAuctomaticを創業したが、2008年の3月にキャッシュと株合わせて計500万ドルで、Live Current Mediapedに買収された。

Y Combinatorはずっと好調だから、そのパートナーの座は誰もが欲しがる椅子だろう。2005年に創業したY Combinatorは、今日まで途中で新規のパートナーを加えていない。現在の(最初からの)パートナーは、AnybotsのファウンダTrevor Blackwell、Paul Graham、Jessica Livingston、Robert Morrisだ。このほか最近同社は、Redditの協同ファウンダAlexis Ohanianを’東部大使’に任命した。

YCのファウンダPaul Grahamがこんな記事を発表している:

多くの方がご存じのように、Googleのベスト製品のうちの3つが、Paul Buchheitの作品だ: 彼はGMailのプログラムを書き、AdSenseの最初のプロトタイプを構築し、そして今や有名な”Don’t be evil”をひねり出した。Googleを去った彼はFriendFeedを創業し、それは昨年、Facebookの今日までの最大の買収案件となった。彼は良き友人であるとともに、世界最高のハッカーの一人だ。ここ何年もわれわれは、彼をYCの名誉パートナーと見なしていた。

Harj Taggarは今年の初めに起用し、私と共にスタートアップたちへのアドバイザー役をやってもらった。そのときは正規のパートナーではなかったが、すぐにわれわれは、デファクトのパートナーだと悟った。彼の意見は、われわれのもの以上に有益だったから、それを公式に認めることを、遅らせたとしたらわれわれの恥だと感じた。Harjの参加によってYCの業務内容は大きく改善された。2010年のサイクルで36社ものスタートアップに投資できたのも、その多くは彼の功績である。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))