FCCのトップは語る: ネットの中立性をめぐるGoogle/Verizonの提案は要らざる足かせだった

今日(米国時間11/17)サンフランシスコで行われたWeb 2.0 Summitで、FCC(連邦通信委員会)のトップであるJulius GenachowskiがNew York MagazinのJohn Heilemannと対談した。HeilemannはGenachowskiに、8月にGoogleとVerizonが合同で策定した、インターネットの中立性に関する方針に対する考えを聞いた。
“あの時期にああゆうことは、してくれないほうがよかった“、とGenachowskiは言った。”いくつかの懸案の、解決に向かう動きが、遅滞を生じた“。
しかし、これまで完全に対立していた2つの大企業が協調の姿勢を見せたのは良いことだ、と。ただしその内容が、Genachowskiには気に入らない。
8月の発表が出た直後に、FCCは次のように声明した:
この発表が議論を前進させたと取るむきもあろう。しかしそれは、多くの問題の一つにすぎない。次は、決定を前進させるべきだ。ブロードバンドの普及に関してFCCの権限を再確認する決定、オープンなインターネットを未来永劫にわたって保証する決定、そして巨大企業の関心よりも消費者の関心を優先する決定だ。
つまり、FCCに必要なのはアクションだ、言葉ではない、と。Google/Verizonの提案も、また新たな言葉にすぎない。
今週初めにGoogleのCEO Eric Schmidtが、この件にすこし触れた。Googleはワイヤレスの規制を求めていないのだから、ネットの中立性に対して背を向けた、という批判がある。しかしSchmidtによればそれは、有線に関しては今やるべきことを今やる、しかし競争の激しいワイヤレスに関してはしばらく様子を見る、ということにすぎない。
でも、その’しばらく’のグレーゾーンが、かなり怖いのだ。そして、2つの巨大企業からの提出物に対してFCCがいっさいの具体的な反応を控えているのは、いいことだ。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


