Twitterのファウンダー、ジャック・ドーシー、エグゼクティブ・チェアマンとしてプロダクト開発のトップに正式復帰

Twitterのファンダー、Jack DorseyがTwitterの業務に正式復帰した。本人の最新のツイートによると、彼はTwitterのプロダクト開発の責任者となるという。役職も従来の「チェアマン」から「エグゼクティブ・チェアマン」に変更された。 ただしDorseyはSquareのCEOの職には留まる。
先週、Dorseyが職務分担の拡大についてTwitter側と交渉しているというニュースが伝わった。一部では彼がCEOのポストに復帰するのではないかという観測も出ていたが、2つの異なるテクノロジー企業のCEOを兼務することは非常に困難だ。
Dorseyが彼の創立したSquareに対して200%コミットしていることは、このビデオを見れば分かる。今後彼は優れたプロダクトを作ろうという熱意をTwitterにも注ぐくとになるわけだ。ただしTwitterのビジネス面をみるのは従来どおりCEOのDickCostoloの役目だ。
Dorseyは2008年にTwitterのCEOの座を降りた。Evan Williamsがその後を継いだが、プロダクト戦略に集中するためという理由でWilliamsもまたほどなくCEOの職をDick Costoloに譲った。しかしWilliamsはその後あまりTwitterに関わっていなかったようだ。WilliamsがTwitterから遠ざかったことがDorseyの復帰への道を開いたことになる(この二人は仲違いしているという)。
Twitterは今や創立5周年を迎えた。Dorseyは最近、Twitterの初期の頃を懐かしむツイートを投稿していた。今日のTwitterは当時とはまったく様変わりしている。ユーザーは2億人、Web、モバイル、タブレットなど主要なプラットフォームを網羅する巨大なサービスに成長した。そのためプロダクトとして最高の品質であることが求められる。Twitterは当初、自身では基本となるシンプルなサービスだけを提供し、多様な機能を実装したクライアンの開発はサードパーティーのデベロッパーに任せていた。しかし、現在サードパーティーのデベロッパーとTwitterの関係は緊張し始めている。Dorseyはデベロッパーとの関係を修復し、本当にユーザーが必要とし、かつTwitter自身でなければ提供できないようなサービスの開発に集中するような方向にTwitterを導いていくことができるだろうか?
[原文へ]
(翻訳:滑川海彦/namekawa01)


