アメリカの大学受験勉強iPadアプリ登場―ホワイトボートに講師が手書きで解説
大手大学入試予備校のPrinceton ReviewがスマートなiPad向け大学受験勉強アプリ、SAT Score Questを発表した。全ての問題には講師がホワイトボードに手書きでポイントを解説するチュートリアルビデオが提供される。
ここで利用されているShowMeというバーチャル・ホワイトーボードのテクノロジーは自己資金で立ち上げられたニューヨークのスタートアップ、Easel Learningからライセンスされている。同社はこれと別に独自のアプリを発表しており、またこれに連動するShowMeウェブサイトを運営している。ここではさまざまな分野の講師、教師が独自の教育スキルを公開することができる。ユーザーである学生はそれぞれの効果を評価することができる。
EaselのCEO、San Kimは最近、Princeton ReviewにライセンスしたアプリとShowMe独自のアプリを私に紹介してくれた。独自アプリの方はまだ開発中(上のビデオ参照)。
デモが行われたのはマンハッタンの共同オフィス、GeneralAssemblyで、Easel はここに数ヶ月前から本拠を置いている。KimはShowMeが「教師のためのFlickrのような存在になるといい」と語った。ビデオを中心にしているのだから私に言わせればFlickrというよりYouTubeだと思うが。
いずれにせよ、EaselとShowMeはiPadが教育のやり方を根本的に変える可能性の一端を示しているところが興味深い。教師は音声とホワイトボードで自分の講義を簡単に記録することができ、学生はiPadさえあればいつでもどこでも繰り返し再生して学習できる。これに初歩的なリアルタイム・チャットと動画機能を加えれば、iPadがそのまま教室になるだろうと予想できる。
[原文へ]
(翻訳:滑川海彦/namekawa01)


