Deliciousのファウンダの新サービスSecret Tasty Labs Prototypeを非公開テスト中

DeliciousのファウンダJoshua Schachterは、彼の新しいスタートアップTasty Labsについて聞かれると、いつもおかしいことを言う。
たとえば昨年彼はこう言った: “無人の飛行機のためのオープンソースのオペレーティングシステムを立ち上げるか、または仏教の教えに基づく非暴力的な解決法を教える一人称シューティングゲームを作りたい。ペットフードのリビューサイトでもいいな。あなたは、どれがいちばん好き?”
それから数か月が過ぎ、彼の会社はけっこうな額の資金を調達し、もうすぐ最初のプロジェクト“Secret Tasty Labs Prototype”を立ち上げる。Schachterもそろそろ冗談をやめて、まじめに話すべき時が来た。
ぼくはそのサービスを、数人の友だちと開発スタッフと投資家たちと一緒にテストしてきた。楽しげな招待メールは、こんなことを言っている: “Tasty Labsのご信頼申し上げるテスターのみなさまの、秘密結社にようこそ。あなたをご招待するのは、アプリケーションの最初のプロトタイプをテストしていただくためです”。
参加にあたっては、いくつかのグランドルールがある。製品の詳細はまだ秘密である。しかし大まかな予告記事のようなものは書いてもよいし、人に話してもよい。このサービスは、ユーザがお互いに対話をしたり、お互いをフォローする場である(Quoraみたいに)。対話の主要な目的は、必要な物やサービスについて質問したり、アドバイスをすることだ。たとえば、おそくまでやっているサンフランシスコのレストランのベストはどこか? こっちがアタマに来ることなく電話回線の敷設を頼める人は誰か? などなど。まだこのサービスを使っている人はほんの一握りだが、会話の中身は濃い。オーディエンスが積極的に参加していて、ホンモノのコンテンツが提供され共有されている。

ほかにも、いろんなことがある。とくに、このサービスのバックエンドでは、人が自由にタイプした大量のテキストを構造化し、組織化している。たとえばたくさんの人が“Acme Sushi,”について話していると、Acme Sushiに関する情報のあるページへのリンクが作られる。そうやって情報が進化していく過程を、上の予告編的なスクリーンショットで見ることができる。そこでは最後の答の全体が、つまり全文が、リンクになっている。しかし全体として、サービスの内容と状態は良い。
同社が取り組んでいるのは、1年前にGoogleに買収されたAardvarkが同じく指向していた問題の解決だ。日常の問題を解決するための直接的なアドバイスをくれる、友だちや、友だちの友だちを見つけること。そしてソフトウェアの力で、その対話をできるかぎり有意義なものにすること。Aardvarkは製品からソーシャルな要素を容赦なく削り取って、1対1の体験を重視したが、Tasty Labsはソーシャルを積極的に取り入れる。だからこの若い製品は、意外と本物のファン層ができるかもしれない。結果は今後の磨き上げとスケーラビリティ次第だが、しかしチームの技量はすごい。また、Flashを使わないオートリフレッシュ機能が、とても多い。基本デザインとUIは、たいへんよろしい。
あなたがエンジニアで、このチームで働いてみたければ、ラッキーだ。Schachterの話では、同社は今、人集めに奔走している。窓口は、ここだ。このチームはいろんなプロジェクトを手がけていて、その中の、初めて世に出るのがこれなのだ。
Tasty Labsをどうしても試したい人は、こうする: サービスの秘密のURLを、誰か知ってる人に教えてもらう…そのあとは完全にオープンだ。そのことを知った彼らは今後の登録を閉鎖するだろうが、でも数週間待てばまたドアを開くだろう。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


