拡張現実で重力や3D効果, 重なり/隠れ効果などをリアルタイムで作り出すMetaio

ドイツで拡張現実(augmented reality, AR)をやっているMetaioが今日(米国時間10/27)、スイスのバーゼルで行われた今年のISMARカンファレンスで、彼らの中核技術のアップデートをいくつか紹介した。それらのアップデートには、ドキュメンテーションとして技術的に高度なホワイトペーパーがあるだけでなく、ありがたいことに、ビデオによるデモが数本ある(アルゴリズムに弱いぼくのような人間用)。
アップデートの中心的なテーマは、以下の3点だ:
- 重力の存在を表現
- 3Dのオブジェクトを認識
- 遮蔽(occlusion)の表現(仮想オブジェクトの手前をリアルオブジェクトが横切った場合、その仮想オブジェクトがリアルオブジェクトによって隠される)
なぁんだ、重力や遮蔽はビデオゲームに昔からあるじゃん。先週本誌が紹介したMicrosoftのデモも、拡張仮想オブジェクトに関して重力と遮蔽を、容易にかつエレガントに表現していた。しかし、Metaioの技術が重要なのは、これらの効果をリアルタイムで作り出すからだ…照明など、いろんな条件が異なる環境下で。ゲームなど、あらかじめ決まった特定のシナリオ上で実現するのではなく、あちこちの現場でリアルタイムで重力等を表現するから、今後の実用性がきわめて大きいのだ。
もうすぐホワイトペーパーがmetaio.comで公開されるはずだから、数学に強い人にはおすすめする。ぼくみたいな人は、ビデオだけで我慢しよう。
遮蔽のプレビューは、9月にミュンヘンで行われたinsideARカンファレンスでも見た。Kinectを使ったそのときのデモを、ぼくの個人的なビデオで見ていただこう。
詳しい情報は、同社の正式のプレスリリースに載っている。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))



