日本発書籍スキャンサービスの1DollarScan、モバイル向けに新機能をスタート
1DollarScan ― 書籍や書類のスキャンを低価格、そう1ドルからやってくれるサービス ― が、モバイル体験を改善するFine Tuneというサービスを開始した。
この会社は日本のBookscanの子会社で、昨年8月同社のサービスを米国市場に持ち込むことを目標にスタートした。利用者が本や書類、写真その他の印刷物を1DollarScanのオフィスに送ると、1「セット」(書籍なら100ページ、書類なら10ページ)当たり1ドルでスキャン作業を行い、スマートフォンやタブレットで読めるPDFファイルにする。ただし、特別な思い入れのある物は送らないこと。本の背表紙はスキャンのために切り離され、原稿はすべてスキャンの2週間後にリサイクルに出される。
新サービスのFine Tuneでは、全プラットフォーム用に同じPDFを作るのではなく、閲覧するデバイス毎にカスタマイズされたファイルを作成する。例えばiPhone用には、ページの余白を取り除き、ファイル圧縮し、解像度や文字を最適化する。上の写真でFine Tuneのデータと通常のPDFを比較できる。
CEOの中野浩司氏は、このアプローチは米国進出において特に重要であると言っている ― ここでは物理的スペースの節約は日本ほど重要ではなく、デジタル化の主要な利点はモバイル利用にある。Fine Tuneによって、1DollarScanはより良いモバイル体験を提供できる。
1DollarScanが提供しているのはiPhoneおよびiPadアプリのみだが、もちろんPDFはあらゆるモバイル機で見ることができる。さらに同社は、モバイルでの閲覧をさらに便利にするために、プラチナ会員(月間100セット、99.99ドルを支払う)向けに、ファイルを自動的に利用者のDropboxアカウントにアップロードするサービスを発表した。
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(翻訳:Nob Takahashi)


