Klout、機能は限定的ながらまずはiOS版でモバイルデビュー(Android版も開発中)
Twitter、Facebook、LinkedIn、YouTube、Foursquare、Google+などのソーシャルネットワーク上での「影響力」を測定するサービスを提供しているKloutが、iOS版アプリケーションをリリースして、モバイル環境でも利用できるようになった。もちろんモバイル版のウェブサイトはこれまでにも用意されていたのだが、ネイティブのモバイルアプリケーションをリリースしたのは今回が初めてだ。
Kloutは、利用者のふるまいを複雑なランキングアルゴリズムおよびセマンティック分析によって評価して、ソーシャルネットワークにおける利用者の影響度というものを評価する。2011年1月時点でAPIコールの件数は1億件だったが、今やそれが120億件にも達している。また2010年初頭には100程度だったAPI利用者も、現在は5,000以上に増えている。分析対象となっているプロフィールも1億件を超え、最近はKleiner Perkinsなどから3000万ドルの資金を調達し、パートナーのChi-Hua Chienを取締役に迎えている。
2月にKloutはオンラインで隣人と付き合うためのアプリケーションであるBlockboardを買収した。これはモバイルアプリケーションの開発にあたって、Blackboardの持てる技術を存分に活用したいという意味であったようだ。今回のモバイルアプリケーションの開発にあたっても、Blackboardの共同ファウンダーであるStephen Hoodが陣頭指揮をとった。
ちなみにiPhone版Kloutの機能は非常にシンプルだ。ホーム画面に表示されるKloutアイコンで、現在のKloutスコアを確認できるのがやや便利といったところかもしれない。Klout値が変化したり、誰かが+Kしたような場合にはプッシュ通知が届くようになっている。アプリケーションを起動するとKloutスコアおよび自分が影響を与えているトピック(influential topic)も表示される。またオンラインで自分に影響を与えている人も表示され、さらにその人に影響を与えている人など、順次ネットワークを遡ってみていくこともできる。
Kloutによれば、今回のアプリケーションはスピードを重視して作成したものだとのこと。機能は将来的に追加していく予定にしているのだそうだ。またAndroid版も現在開発中であるとのことだ。


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(翻訳:Maeda, H)


