Microsoftの“未来のショッピングアプリ”Glimpse Catalogs: できはイマイチだがコードをGitHubで公開

印刷物のショッピングカタログをオンライン化するために、現代的なWebテクノロジは要らないと思うが、少なくともMicrosoftとショッピング検索エンジンTheFindは、必要だ!と考えたに違いない。両社は今日(米国時間7/24)、Glimpse Catalogsと名付けたプロジェクトを披露したが、それはHTML5などの現代的なWebテクノロジを大々的に使って、TheFindのタブレット用アプリCatalogueと、同じく同社のFacebook用ソーシャルショッピングアプリGlimpseを組み合わせてPinterest的なサイトを作り、ユーザはそこでBrooks BrothersやWilliams-Sonoma、Lands’ Endなどのカタログを閲覧できる、というものだ。

Microsoftによると、このコラボレーションの目標は“Webの広大な到達能力をアプリの美しさや豊かさ、そしてパフォーマンスを犠牲にせずに利用できる何ものかを作ること”、だそうだ。
でも、その目標を目指す過程で、何かが失われている。ページをめくるアニメーションは良くできているし、まさに、HTML5でデベロッパに何ができるか、そのパワーをを見せつける好例だ。しかし、ページの画像を縮小しすぎているので、テキストがほとんど読めない。
テキストなんか読まなくていいから、買い物をしろ、ということなら、たしかにショッピングのユーザ体験は上出来だ。でもそれがMicrosoftとTheFindが心に描くショッピングの未来なら、もっといろんなものをくっきりとシャープに見せるべきだ。だって目標がそもそも、“Webの美しさ”を見せることだったのでは。もひとつ納得できないのは、商品の詳細画像からその商品の説明へ行けずに、そこにはFacebookの[Like]ボタン([いいね!]ボタン)しかないことだ。
しかしこのプロジェクトのクールなところは、このオンラインカタログアプリの制作に使ったHTML5のフレームワークを、Microsoftが無料で提供していることだ。たとえばカタログのページをめくるビジュアル効果には、jQueryのプラグインturn.jsを使っている。コードを見たい人/欲しい人は、Githubへどうぞ。



