Twitter、年内に全過去発言のダウンロードを実行可能に
“When can we download all of our tweets?”-@emilybell “Before the end of the year”-@dickc, with a caveat on an engineer’s capability. #ONA12
— Alex Howardさん (@digiphile) 9月 21, 2012
どうやら過去ツイートのすべてを、年内にはダウンロードできるようになるらしい。Online News Associationカンファレンスで行われたTwitterのCEOであるDick Costoloが、そのように話していたそうだ。コロンビアのJournalism Schoolにおける、Tow Center for Digital JournalismのディレクターであるEmily Bellの質問に応えての発言だ。エンジニアのキャパシティも考慮に入れて「年内での実現を目指したい」とのこと。つまり、ようやく多くの人が要望していた「全発言ダウンロード」のプライオリティが上がってきたということなのだろう。Update:Costoloの発言に基づく本記事について、Twitter側もその予定である旨を認めた。
ある意味でTwitterにとってのライバルともいえるFacebookやGoogle+では、利用者がある程度の情報をダウンロードできるようになっている。Twitterもようやくこれに追随することになるわけだ。過去のツイートには、残しておきたい情報へのリンク、どの発言から影響を受けたのかという情報、ないしは口論に発展したできごとの発端を示す証拠なども残っていて、これを手元においておけるようになるのは非常に便利だ。
また、全ツイートをダウンロードすることができるようになるということは、すなわちTwitter上の利用者データを「オープン」なものにするということでもある。データを移植できるようになったことで、代替サービスの登場の可能性も出てくるわけだ。何やらものものしい感じすらするData Liberation FrontというGoogleのオープンデータに関するチームは、「利用者は自らの意志によってのみ特定サービスの利用を行うべきであり、技術的制約に縛られて利用するのであってはならない」と主張している。
このData Liberation Frontの言葉を引いておこう。
利用者の自由意志を尊重するためにはぜひとも必要な考え方であると思っています。利用者の自由を束縛するようなやり方は、短期的にはうまくいくかもしれません。しかし、本来的には常にイノベーティブであり、製品性能を向上させ、そして利用者が使い続けたいと考えるサービスを提供し続けることこそが大事であると考えているのです。また、もしGoogleプロダクトの利用をやめた人がいるとして、データがオープンなものであれば、将来においてまた戻ってきてもらえる可能性もあるということになります。
Twitterのダウンロード機能実現については、まだ詳細な情報に基づくものではない。新たな情報が入り次第お伝えすることとしたい。
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(翻訳:Maeda, H)


