カテゴリー: バイオテック

バイオテック(BioTech)、アグリテック(AgriTech)、遺伝子工学などに関する最新ニュース

  • バイオテックの巨大インキュベーター「Bakar Labs」、カリフォルニア大学に誕生

    バイオテックの巨大インキュベーター「Bakar Labs」、カリフォルニア大学に誕生

    独自のインキュベーターとアクセラレーターを運営するなど、州内のスタートアップエコシステムを育んできたカリフォルニア大学。このたび、同大学はバークレー校に巨大なインキュベーター「Bakar Labs(バカールラボ)」を開設することになった。年間80ものスタートアップ企業に、大学の施設やネットワークへのアクセスを提供する場となる。 かつてバークレー美術館だった美しいブルータリスト様式のWoo Hon Fai Hall(ウー・ホンファイ・ホール)に設置されるBakar Labsは、大学内で継続的に行われている分野を横断した取り組み「Baka…続きを読む

  • クライオ電子顕微鏡による構造解析を活かした創薬事業を手がけるキュライオが約3.1億円を調達

    クライオ電子顕微鏡による構造解析を活かした創薬事業を手がけるキュライオが約3.1億円を調達

    クライオ電子顕微鏡による構造解析を活かした創薬事業を手がけるキュライオは6月1日、シリーズAラウンドにおいて、第三者割当増資による総額約3億1000万円を実施したと発表した。引受先はBeyond Next Ventures2号投資事業有限責任組合、Ono Venture Investment(小野薬品工業CVC)、旭化成ファーマ、Gemseki投資事業有限責任組合。 調達した資⾦は、パートナリング(共同研究創薬)事業、⾃社創薬事業の拡⼤、クライオ電⼦顕微鏡構造解析技術のさらなる創薬への有効活⽤のための基盤技術の開発を⽬的とした、設備投…続きを読む

  • 病気と老化をハックする長寿テックGero AIが健康状態の変化を定量化するモバイルAPIを発表

    病気と老化をハックする長寿テックGero AIが健康状態の変化を定量化するモバイルAPIを発表

    スマートフォンやウェアラブルデバイスのセンサーデータにより、個人の「生物学的年齢」やストレスへの耐性を実用レベルで予測することができると語るのは、Gero AI(ジェロ・エーアイ)だ。 この長寿技術のスタートアップは、そのミッションを「Gero AIで複雑な病気と老化をハックする」という簡潔な目標に集約しており、モバイルユーザーの身体的活動を追跡する歩数計センサーデータのパターン認識に基づいた「デジタルバイオマーカー」を用いて、罹患リスクを予測するAIモデルを開発した。 単に「歩数」を計測しただけでは、個人の健康状態を予測するのに十分…続きを読む

  • 次世代型のイメージ認識型高速セルソーティング技術開発を手がけるシンクサイトが28.5億円のシリーズB調達

    次世代型のイメージ認識型高速セルソーティング技術開発を手がけるシンクサイトが28.5億円のシリーズB調達

    AI駆動のイメージ認識型高速セルソーティング技術を用いた治療・診断プラットフォームの研究開発を行うシンクサイトは5月19日、第三者割当増資による総額28.5億円の資金調達を発表した。引受先は、リード投資家の未来創生2号ファンド(スパークス・グループ)、シスメックス、ジャパン・コインベスト3号投資事業有限責任組合(三井住友トラスト・インベストメント)、SBIグループ、テクノロジーベンチャーズ5号投資事業有限責任組合(伊藤忠テクノロジーベンチャーズ)を含めた5社。累計調達額は約49億円となった。 シンクサイトは、独自開発のイメージ認識型高…続きを読む

  • Gタンパク質共役型受容体など膜タンパク質標的の創薬目指すリベロセラが5.4億円を追加調達

    Gタンパク質共役型受容体など膜タンパク質標的の創薬目指すリベロセラが5.4億円を追加調達

    膜タンパク質を標的とする革新的治療薬の創出を目指すリベロセラは5月14日、第三者割当増資による約5億4000万円の追加資金調達を発表した。引受先は、リードインベスターの東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC)、MP Healthcare Venture Management(マサチューセッツ州)、宮銀ベンチャーキャピタル、既存投資家Beyond Next Ventures。累計調達額は約8億円となった。また5月14日付けで、東大IPCパートナーの大堀誠氏が取締役に就任したことも明らかにした。 リベロセラは、Beyond Next…続きを読む

  • 長寿スタートアップのLongevicaが長期研究に基づくサプリメントを発売予定

    長寿スタートアップのLongevicaが長期研究に基づくサプリメントを発売予定

    LongevicaのCEOであるアイナル・アブドラフマノフ氏 人間の寿命を延ばすサプリメントの研究に11年を費やしてきたバイオテクノロジー企業Longevicaは、2021年後半にサプリメントを発売する計画を立てている。Longevicaによると、同社は長寿技術に投資を行い同社の社長でもあるAlexander Chikunov(アレクサンダー・チクノフ)氏を含む投資家から合計1300万ドル(約14億円)を集めたという。 Longevicaによると、同社は実験用マウスの寿命を研究した後に、バイオテクノロジーのプラットフォームを立ち上げた…続きを読む

  • 血液ゲノム解析でがん再発を早期発見するソフトウェア開発のC2i Genomicsが108億円調達

    血液ゲノム解析でがん再発を早期発見するソフトウェア開発のC2i Genomicsが108億円調達

    もしあなた自身、あるいはあなたの愛する人ががん治療の一環で腫瘍摘出の手術を受けたことがあるのなら、その後にくる不安定な時期と不安な気持ちを知っているだろう。がんは再発するだろうか、再発するとしたら医師は初期段階で気づくだろうか。C2i Genomicsは残存病変(がん治療後に残存するごくわずかながん細胞)の感知で100倍敏感なソフトウェアを開発し、投資家らはそのポテンシャルに飛びついている。C2iは米国時間4月15日、Casdin Capitalがリードした1億ドル(約108億円)のシリーズBラウンドを発表した。 「がん治療の最大の疑…続きを読む

  • マイオリッジが京都大学保有のiPS細胞由来心筋細胞製造方法について海外企業と初のライセンス契約

    マイオリッジが京都大学保有のiPS細胞由来心筋細胞製造方法について海外企業と初のライセンス契約

    京都大学発スタートアップ「マイオリッジ」は4月19日、iPS細胞由来心筋細胞を用いた再生医療関連製品を開発する米Avery Therapeutics(Avery)との間で、京都大学およびマイオリッジが保有するiPS細胞由来心筋細胞の分化誘導法について非独占的なライセンスをAveryへ共与するライセンス契約を締結いたしたと発表した。 この契約に基づきAveryは、同誘導法を使用した製品の製造・開発販売を北米において行う非独占的な権利を得る。現在Averyの製品は、非臨床試験の段階にあるという。 なお同契約は、公表されている限り、京都大学…続きを読む

  • 研究以外の業務で疲弊する日本の研究業界の効率化を図るバイオインフォマティクス解析「ANCAT」が4000万円調達

    研究以外の業務で疲弊する日本の研究業界の効率化を図るバイオインフォマティクス解析「ANCAT」が4000万円調達

    バイオインフォマティクス解析プラットフォーム「ANCAT」を開発・提供するアンプラットは4月15日、第三者割当増資による総額4000万円の資金調達を発表した。引受先はANRI、DEEPCORE。また現在ANCATのβ版ユーザーを募集中で、多種多様な研究領域に対応するため、様々な領域の研究者からの問い合わせを受け付けている。 アンプラットによると、海外では実験設備の共用化や、PIとは別に管理運営を主業とするラボマネージャーの存在など、日本にはあまり取り入れられていない方法で研究の効率化がなされているという。同社は、こういった、研究者が研…続きを読む

  • 野菜・果物など生ゴミ活用のオーガニックポリマー開発で水問題解決を目指すOIST発EF Polymerが4000万円調達

    野菜・果物など生ゴミ活用のオーガニックポリマー開発で水問題解決を目指すOIST発EF Polymerが4000万円調達

    野菜・果物の不可食部分の残渣など有機性廃棄物から開発したオーガニックポリマーを手がける「EF Polymer」(EFポリマー)は4月14日、シードラウンドにおいて、総額4000万円の資金調達を発表した。引受先は、MTG Ventures、Yosemite、Beyond Next Ventures、エンジェル投資家の鈴木達哉氏(Giftee代表取締役)。2018年から始まった沖縄科学技術大学院大学(OIST)のスタートアップアクセラレータープログラムから生まれたスタートアップとしては、初めての大型資金調達事例となる。 EF Polyme…続きを読む

  • イーロン・マスク氏のNeuralinkデバイスを装着したサルが脳でピンポンゲームをプレイ

    イーロン・マスク氏のNeuralinkデバイスを装着したサルが脳でピンポンゲームをプレイ

    Elon Musk(イーロン・マスク)氏が率いるNeuralinkは、彼の数ある会社の1つで、現在、唯一マインドコントロールに焦点を当てている企業だ(私たちが知る限り)。Neuralinkは同社のハードウェアを使いサルが脳だけでピンポンゲームできるようになったといったことをまとめた最近のアップデートの詳細をブログと動画で公開した。 上の動画は、Neuralinkのセンサーハードウェアと脳インプラントを使って、マカクザル(「Pager」という名前の)の活動のベースラインを記録し、画面上でジョイスティックを使ってトークンを異なるマスに移動…続きを読む

  • 細胞培養スタートアップ「インテグリカルチャー」が培養肉技術を活用し世界初のスキンケア化粧品原料を開発

    細胞培養スタートアップ「インテグリカルチャー」が培養肉技術を活用し世界初のスキンケア化粧品原料を開発

    細胞培養スタートアップのインテグリカルチャーは4月7日、スキンケア化粧品原料「CELLAMENT」(セラメント)を開発し、量産体制が整ったことから、2022年にセラメント配合スキンケア化粧品の上市を目指す化粧品会社と原料販売の商談を開始したと発表した。 セラメントは、原料素材にワクチン製造にも使われる安全性の高い卵(国産)を使用しており、卵由来「鶏胚膜(胎盤様)組織」の培養上清液化粧品原料としては世界初としている。成長因子(グロースファクター)、アミノ酸、ビタミンなど、肌に有用な生理活性物質を豊富に含んでおり、線維芽細胞増殖促進・抗酸…続きを読む

  • バイオテック関連スタートアップのY Combinatorが次世代の治療法とツールを開発中

    バイオテック関連スタートアップのY Combinatorが次世代の治療法とツールを開発中

    先に開催されたY Combinator(Yコンビネータ)のデモデイでは医療分野とバイオテック分野が登場し、その中で10社近くの企業が筆者の目を引いた。最近のスタートアップはこの分野で特筆すべき実績をあげているため、来年のトップニュースでいくつかの企業について報道されても不思議ではない。 スタートアップが大手製薬会社に挑む Atom Bioworks(アトム・バイオワークス)は、とても短いスケジュールで非常に大きな可能性を見せている企業の1つである。筆者がデモデイに登場した注目企業に関する2番目の記事で書いたように、同社はDNAのプログ…続きを読む

  • AI創薬・AI再生医療スタートアップ「ナレッジパレット」が創薬・再生医療領域の停滞を吹き飛ばす

    AI創薬・AI再生医療スタートアップ「ナレッジパレット」が創薬・再生医療領域の停滞を吹き飛ばす

    創薬および再生医療高品質化の研究開発を行うナレッジパレットは3月29日、シリーズAにおいて、第三者割当増資による総額約5億円の資金調達を発表した。引受先は、リード投資家の未来創生2号ファンド(スパークス・グループ)、きぼう投資事業有限責任組合(横浜キャピタル)、既存株主のANRI。創業以来の累計調達額は約7億円となった。 ナレッジパレットのミッションは、遺伝子の活性化パターン(遺伝子発現プロファイル)からなる細胞ビッグデータを「正確に・速く」取得する技術で細胞を診断し、製薬・再生医療業界の課題「開発・製造の困難さ」を解決するというもの…続きを読む

  • ヨーロッパ初の培養サケ、マス、コイの供給業者を目指すBluu Biosciences

    ヨーロッパ初の培養サケ、マス、コイの供給業者を目指すBluu Biosciences

    ヨーロッパで誕生したあるスタートアップが、培養魚肉分野での最初の大規模供給業者を目指すレースに加わった。 Bluu Biosciences(ブルー・バイオサイエンセズ)は、資金調達ラウンドで700万ユーロ(約9億円)を調達した。このラウンドには、Manta Ray Ventures、Norrsken VC、Be8、CPT Capital、Lever VCが参加し、BluNalu(ブルーナル)、Wild Type(ワイルド・タイプ)、 Shiok Meats(シオク・ミーツ)といったスタートアップと培養代替魚肉の市場を巡って競合すること…続きを読む

  • 山口大学および国立がん研究センター発スタートアップのノイルイミューン・バイオテックが23.8億円調達

    山口大学および国立がん研究センター発スタートアップのノイルイミューン・バイオテックが23.8億円調達

    固形がんに対するCAR-T細胞療法の研究開発を行うノイルイミューン・バイオテックは3月22日、シリーズCラウンドにおいて、第三者割当増資による総額約23億8000万円の資金調達を発表した。 引受先は、新規引受先の第一生命、Binex Holdings、澁谷工業、ヘルスケア・イノベーション投資事業有限責任組合、KD Bio Investment Fund 4、また既存株主のBinex、BiGEN。 ノイルイミューン・バイオテックは、山口大学および国立がん研究センター発スタートアップとして2015年に設立。同社のコア技術PRIME(pro…続きを読む

  • 屋内農業向け水質・土壌管理システムを手がけるデンマークのNordetectが約1.6億円調達

    屋内農業向け水質・土壌管理システムを手がけるデンマークのNordetectが約1.6億円調達

    屋内農業が拡がりを見せている中、屋内作物の効率と品質の向上を目指して、より優れたデータやモニタリングツールを事業者に提供する新しい企業が続々と誕生している。 そのうちの1つ、コペンハーゲンに本社を置くNordetect(ノルディテクト)は、政府系投資会社やSOSVのような伝統的なアクセラレータから約150万ドル(約1億6300万円)の資金を調達。垂直型農場における養分や水質の監視・管理の方法を改善するという技術を携え、米国市場に参入しようとしている。 温室や倉庫を使った管理農業は、植物が最適な生育条件で育つように、投入物のあらゆる側面…続きを読む

  • ガン治療の改良からミツバチの保護、髪に似た植物由来の繊維までIndieBio最新クラスの参加企業を紹介

    ガン治療の改良からミツバチの保護、髪に似た植物由来の繊維までIndieBio最新クラスの参加企業を紹介

    超正確なガン治療!植物から人間のもののような毛を生やす!ミツバチを救う! IndieBio(インディーバイオ)の参加企業の幅は、いつだってワイルドだ。今回の顔ぶれも、決して期待を裏切らない。 SOSVのアクセラレータープログラムであり、アーリーステージのバイオテック企業に特化したIndieBioは、参加企業に25万ドル(約2700万円)以上の資金、メンターシップ、そしてアイデアを実現させるために自由に使える生物学研究室を提供する。 創設者のArvind Gupta(アルビンド・グプタ)氏は2020年このアクセラレーターを去り、ベンチャ…続きを読む

  • 腸内細菌バイオスタートアップのメタジェンセラピューティクスが9000万円の資金調達

    腸内細菌バイオスタートアップのメタジェンセラピューティクスが9000万円の資金調達

    マイクロバイオームサイエンスを活用した創薬・医療事業を推進するメタジェンセラピューティクス(MGTx。Metagen Therapeutics)は3月17日、第三者割当増資による総額9000万円の資金調達を発表した。引受先はファストトラックイニシアティブおよび慶應イノベーション・イニシアティブが運営するファンド。 マイクロバイオームとは、微生物の集合(微生物叢。びせいぶつそう)、その遺伝情報の全体、微生物叢が存在する環境を含めた言葉。腸内細菌をはじめ人間の体にも共生的に存在しており、健康状態と密接に関連している。細菌(バクテリア)集団…続きを読む

  • 同種由来iPS細胞由来心筋細胞シートの開発・事業化を手がける大阪大学発スタートアップ「クオリプス」が20億円調達

    同種由来iPS細胞由来心筋細胞シートの開発・事業化を手がける大阪大学発スタートアップ「クオリプス」が20億円調達

    同種由来iPS細胞由来心筋細胞シートの開発・事業化を行う、大阪大学発スタートアップ「クオリプス」は3月16日、総額約20億円の第三者割当増資に関する契約を締結したと発表した。引受先は、JICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合(JICベンチャー・グロース・インベストメンツ)、ジャフコSV6投資事業有限責任組合、ジャフコSV6-S投資事業有限責任組合(ジャフコ グループ)、京大ベンチャーNVCC2号投資事業有限責任組合、阪大ベンチャーNVCC1号投資事業有限責任組合(日本ベンチャーキャピタル)、富士フイルム、セルソース…続きを読む