Chromeウェブアプリの成功を受けてTweetDeckがTwitterの新しいライバルを開発
Chrome向けウェブアプリで成功したTweetDeckがあらたなウェブアプリをローンチしようとしている。これはTwitter自身とSeesmicの強力なライバルになる可能性を秘めている。
公式ブログの記事によると、TweetDeck WebはChrome TweetDeckと基本的に同じコアを利用しており、機能やUIもほぼ同一という。残念ながら、TweetDeckWebにはTwitterのストリーミング機能は含まれない。
デスクトップのTwitterクライアントとして大成功を収めたTweetDeckがWebバージョンを作る理由はブラウザ独立性を確保するためだ。TweetDeckは、一部の信頼のおけるユーザーを対象に、ブラウザベースのアプリのテストへの参加を求めていく。当面、対象となるブラウザはChrome、Firefox3.6、Firefox 4、Safariだが、OperaとIE9も近く追加される予定。
興味深いのは、TweetDeckがTwitterクライアントのメーカー、UberMediaに最近買収されたばかりだということだ。UberMediaはサービス約款違反を理由にTwitterの不興を買う事件を起こしたことがある。この問題自体は解決済みだが、それとは別にTwitterはエコシステムの将来ビジョンについて相当に攻撃的なコメントを発している。
簡単にいえば、Twitterサードパーティーのデベロッパーは今後Twitterクライアントの開発を進めるべきではない、というのだ。もちろん、この新しいTweetDeckのウェブクライアントはTwitter自身のウェブクライアントと競合する。Twitterがどういう反応を見せるか注目だ。TweetDeckWebはまだ非公開テストの段階なので、実際にどれほどのユーザーを集められるかは未知数だ。しかしTweetDeckのChromeアプリ(エクステンション)の人気を考えれば、新しいTweetDeckウェブがヒットする可能性は十分ある。
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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)


