成功するモバイルアプリは現実生活のためのリモコンだ
編集者注記: この記事の筆者Matt Cohlerは、Benchmark Capitalのゼネラルパートナーだ。彼は同社のポートフォリオ企業全体の統轄に加え、インターネット企業への投資機会の発見を担当している。Twitterで彼をフォローするには、ここへ。
私が先日書いたQuoraの記事では、モバイルがもっとも重要なプラットホームになりつつあり、そこでの成功のパターンが見え始めている、と述べた。
この前のTechCrunch Disruptで、Michael Arringtonにインタビューされたときにも述べたが、モバイルに現れ始めているパターンの一つは、これだ: 優れたモバイルアプリは現実生活用のリモコンのような役を演ずる。
テレビのリモコンを、ちょっと思い出してみよう。使い方が、モバイルのスマートフォンとよく似ていないだろうか?
リモコンの二つの重要な要素は、(1)何かをするために一つのボタンを押すこと、そして、(2)ユーザはデバイスを片手で楽にしかも完璧に扱えることだ。
優れたモバイルアプリにもやはり、この二つの要素がある。ただしテレビのリモコンは主にチャンネルを切り替えるだけだが、モバイルデバイスには現実世界に何かを起こす力がある。優れたモバイルアプリは、人生のための魔法のリモコンみたいだ。ボタンを押すとユーザの世界に、何かすばらしいことが起きる。
このパターンに当てはまるのは、Benchmarkも彼らの初期に投資しているInstagram、GrubHub、Uberなどだ。Instagramでユーザは美しい写真を作って共有するが、そのためにボタンを一つ押すだけだ。GrubHubは宅配のディナーを注文する、これもボタン一つだ。Uberは、近くにいるタクシーやリムジンに今自分がいるところまで来てもらう。これまた、ボタンを押すだけだ。
ユーザがボタンを押せば何かすばらしいことが起きるアプリは、いわばユーザが、自分の片手で魔法を使えるアプリだ*。これほどおもしろいことは、人生にめったにないね。〔*訳注: magicの訳し方によっては、“片手でマジック(手品)を演じられる〜〜”。〕
この記事はQuoraに書いた記事のリライトです。



