Vineet Thanedar の記事

SpaceX、ISS補給船Dragonの再利用打ち上げに成功
土曜日(米国時間6/3)に打ち上げされたSpace XのCRS-11ミッションは成功し、6000ポンド(2.7トン)近い補給物資と実験器具を積載した宇宙船Dragonを軌道に乗せた。注目すべきなのは、SpaceXがこのDragonカプセルをすでに一度国際宇宙ステーション(ISS)の補給に送り込んでいることだ ―― 2014年9月にISSに荷物を送ったあと回収、改装された。 リサイクルされたDragonの再打ち上げ成功はSpaceXにとってまた一つの歴史的節目となった。SpaceXは、宇宙飛行のコストを下げるために打ち上げと宇宙船機器の…続きを読む

Amazon Redshift はビッグデータ分析を変えるのか
編集部注: この記事はシリコンバレーでHapyrusを起業した藤川幸一(@fujibee)によるゲスト記事である。Hapyrusはクラウド上のビッグデータのためのウェブサービスを提供する会社で、500startupsや日本の有名な複数のエンジェルから投資を受けている。 昨年11月にAmazon Web Services(以下AWS)が初めてのユーザーカンファレンスre:InventでAmazon Redshift(以下Redshift)を発表して以来、ビッグデータ分野での破壊的プロダクトとしてメディアに紹介されて来ました。そしてついに…続きを読む

Lumio ― 美しく装丁された書籍のような外観を持つランプ
Kickstarterでの素晴らしいプロジェクトというのは、非常にシンプルなものであるケースが多い。今回ご紹介するLumioも、やはりシンプルな美しさをまとったものでると言える。木製のカバーのついたハードカバー書籍のような姿をしたランプだ。灯りをともすには、その書籍風のカバーを開く。もちろん閉じれば灯りは消える。誰でもわかる仕掛けに、万人が認める美しさを備えているプロダクトだ。 Lumioを考案したのは建築家兼デザイナーであるMax Gunawanだ。彼はコンパクトカーに搭載できるモジュラー型住宅を作ろうと考えた。しかし、ワーキングプ…続きを読む

LifeBeamの自転車ヘルメットは心拍数をモニタする―戦闘機パイロット用テクノロジーを利用
LifeBeamはIndiegogoでスマート・サイクリング・ヘルメット製造の資金集めのキャンペーンを始めた。ヘルメットにはセンサーが組み込まれ、ユーザーの心拍数がモニタできるというものだ。 LifeBeamはイスラエルのスタートアップで、これまで宇宙飛行士やジェット戦闘機のパイロットの身体状態をモニタするハイテク・システムの開発を行なってきた。これまではかさばるモニタ装置を胸にくくりつける必要があったわけだが、LifeBeamでは自社で開発した特別なセンサーをヘルメットに組み込んで心拍数その他の重要な身体情報を読取らせることに成功し…続きを読む

さあ陶芸を始めよう―デザインした器が3Dプリントされて木箱に入って届く
Let’s Create! PotteryはiOSとAndroid向けのとても面白いゲームだ。ユーザーはバーチャル陶芸が楽しめる。私もこのゲームで陶器のコレクションを作ったが、これが本物になればいいのにと何度も思ったものだ。 それが3Dプリント・テクノロジーのおかげで本当にできるようになった。 ゲーム中ではこれまでと同じように壺などを作って彩色することができる。 作品が仕上がると、「プリント」という新しいオプションが現れる。このページに行くとフランスの3Dプリントの専門会社、Sculpteoに注文を出すことができる。 小サイズの壺(高…続きを読む

YouTube、有料音楽サービスを準備中
YouTubeは定期購読モデルによる音楽サービスの提供を考えていることを認めた。Fortuneは「ユーザーが広告なしで曲を再生することができるかもしれない」と報じた。サービスの開始は今年中を予定しているもようだ。 世界最大のビデオ・ストリーミング・サービスであるYouTubeは運営をもっぱらバナー広告の販売に頼っている。ビデオの開始時に挿入される広告収入からレコード会社への著作権料を支払っているわけだ。 YouTubeはForbesの記事に対してコメントを発表し、 有料音楽サービスを準備していることを認めたが広告が表示されなくなるとい…続きを読む

女性の新進ハードウェアスタートアップ: 世界最美味のアイスクリームを作るSmitten Ice Cream
[筆者: Kevin Rose] ぼくのニュースサイトFoundationが提供しているビデオシリーズの最新版は、Smitten Ice CreamのファウンダRobyn Sue Fisherへのインタビューだ。 Robyn Sueは、スタンフォード大学のデザインスクールの同窓生/卒業生のネットワークを作り、FBIへの就職をやめて起業家になった。そして、2年がかりで作ったのが、家庭用インスタントアイスクリームメーカーKelvinだ。 Robyn Sueは、Smittenというブランドのイメージを作るに際して、Radio Flyerのワ…続きを読む

個人がiPhone上で安価に尿検査できるアプリUChek
[筆者: Michael Seo] iPhoneをトイレで使いたいですか? Myshkin Ingawaleにはそのためのアプリケーションがあります。 IngawaleはBiosenseの協同ファウンダで、このムンバイの会社は安上がりで機能性の優れた医療関連テクノロジを追究している。昨年のプロダクトは、ポータブルで注射針を使わない貧血テスターToucHbだった。そして今日(米国時間2/27)同社は、ロサンゼルスのTEDで、UChekというかわいい名前の、大衆向け尿検査アプリを披露した。 昔の尿検査は、相当面倒だった。コップに尿を取り、…続きを読む

ついに車(自動車)も3Dプリントで作れる
[筆者: Michael Seo] 3Dプリントが本格的な普及期を迎え、ほとんどありとあらゆるものをプリントできるようになった。 3Dプリントで作れる物のリストに、もうすぐ車(自動車)が加わる。 Wired誌の記事によると、それはUrbee 2という名前のハイブリッド三輪自動車で、すべてのボディパーツを3Dプリンタで作る。大衆価格の3DプリンタMakerbotやForm 1が、われわれの物作りの概念を変えたように、Urbeeは自動車製造のやり方を変えようとしている。 Urbeeを考案したのは、Jim Korと彼の会社Kor Ecolo…続きを読む

ユーザーはGoogle+を使っていることに気づかないという調査結果―「コンテンツごちゃまぜ」作戦が効果を増している
編集部:この記事はConde NastのPARADE Magazineの上級開発者、元Forbes記者のTaylor Buleyの寄稿〕 Google自身が昨年12月に発表したところによると、Google+の登録ユーザーは5億人、G+ボタンを押すなどなんらかの活動しているユーザーは2億3500万人、実際にGoogle+ストリームにアクセスするユーザーは1億3500万人だという。しかし別の調査によると、実態はもう少し複雑らしい。 Pewリサーチ・センターが最近発表したソーシャル・メディア調査によると、オンラインの成人の67%がFaceb…続きを読む

ますます好調のAmazon。目指すのは「帝国」ではなく「世界」
編集部注:本稿寄稿者のJohn Geraciはイノベーション・エージェンシーのfaberNovelのマーケティング部門を率いている。企業向けに事業創設のためのコンサルティングサービスを提供している。Twitterアカウントは@johngeraci。 2年前、faberNovelから「Amazon.com: The Hidden Empire」という資料をリリースしている。ひとつのスタートアップとして始まったサービスが、17年間でいかにして世界を代表するEコマースサイトになったのかを示したものだ。資料は多くの人に見ていただき、そして多く…続きを読む

電子メールは死にません。本当はとても便利なものだから、電子メールは死にません
編集部注:Dave Girouardは、将来に見込まれる収入の一部を担保に、大学卒業生たちに資金を提供するUpstartというスタートアップのファウンダー兼CEO。以前はGoogleのエンタープライズ部門CEOを務めていた。Twitterアカウントは@davegirouard。 「みんなが使ってる電子メールは、混雑し過ぎているので誰も使わない」(ヨギ・ベラ迷言集より) 日曜日のニューヨーク・タイムズに、煽りのような記事が載っていた。電子メールは機能不全に陥っていて、既に過去の遺物のような存在になっているというような記事だ。「いろいろな…続きを読む

検索エンジンは忘れない、象のごとく
編集部注:本稿のライター、Hunter Walkの直近の役職はYouTubeの製品管理担当ディレクター。Twitterアカウントは@hunterwalk。 検索エンジンは記憶力が良い。私は、不道徳、厭世的あるいは非合法な行為に関する記事を読むたびにこのことを思う。投票日にオバマ氏に関する人種差別発言をツイートした連中、ゲイのルームメートのビデオを盗撮して若者を自殺に追いやった大学生、マンタイ・テオ選手のなりすまし。何年か後、加害者の名前をGoogleすれば、こうした歴史が検索結果のトップに出もしれない、いやその可能性は高い。雇い主、ガ…続きを読む

Facebookグラフ検索の歴史
編集部注:Taylor BuleyはConde NastのPARADE誌の上級編集者。元Forbes誌の常勤ライターで、ペンシルバニア大学とスタンフォード大学を卒業している。Twitterアカウントは@taylorbuley。 木曜日(米国時間2/14)、Google Mapsの共同発明者、転じてFacebookグラフ検索のグルとなったLars Rasmussenが、Redditのオープンスレッド「何でも聞いてくれ」に登場した。オーストラリア出身の彼は、グラフ検索の競合に関する質問はかわしたが、Facebookでのグラフ検索開発の歴史…続きを読む

Amazonが中古eブックのマーケットプレースを開業へ
[筆者: Victoria Ho] Amazonは、中古のeブックを売ろうとしている。 同社は最近、読者が自分の読んだeブックの所有権を無効にし、Amazonのマーケットプレースに出す方法を発明して、特許を取った。 もちろんeブックは傷んだりしないが、その再販とは、そのライセンス(自分だけが読めるという権利)を移転することだ。今でもKindleの本を“貸す”ことはできるから、ライセンスの移転はすでに行われている。貸した本が友だちのデジタルライブラリにある間は、その本はオーナーのデバイス上から消えている。 約1年半前にローンチしたReD…続きを読む

政府の言う「あなたのデータは安全」は真実か?
【暗号オタクの妄想】 やつのノートPCは暗号化されている。100万ドルのクラスタコンピューターを作って解読しよう。 ダメだ4096ビットRSAだ !クソッ、計画が台無しだ。 【実際に起きること】 やつのノートPCは暗号化されている。引っつかまえて、パスワードを教えるまでこの5ドルのレンチで殴ろう。了解。 編集部注:David Tetenは、ff Venture Capitalのパートナーで、Harvard Business School Alumni Angels of Greater New Yorkのファウンダー・会長。Twitt…続きを読む

決算で予想を上回ったAppleの株価が下落し, 下回ったAmazonが上がったのはなぜか?
[筆者: Howard Lindzon] 編集者注記: Howard LindzonはStockTwitsの協同ファウンダでCEOだ。ここはトレーダーや投資家のためのソーシャルネットワークで、アイデアや情報をリアルタイムで共有し合っている。彼の履歴はここ、Twitter上では@howardlindzonへ。 この質問への答をぼくが持っていたら、人生は最高だ。その答への反応が前もって分かっていたら、最高のそのまた上だね。 AmazonとAppleの決算報告直後の株価が互いに逆方向に動いたのは、予想と見通しの問題だ。ウォール街はApple…続きを読む

記事を「読む」のはもうやめだ
編集部注:本稿執筆者のNir Eyalは心理学とテクノロジー、そしてビジネスとの融合分野について多くの記事をNirAndFar.comにて発表している。TechCrunchでも「『願望創出エンジン』の仕組みと実際(常習的ユーザの作り方)」などの記事を掲載している。著者のTwitterアカウントは@nireyalだ。 インターネットという存在が声を発するのなら、それは2001年宇宙の旅のHAL 9000のような声だと思うのだ。 「ハロー、ニール」と低い、単調な声で話しかけてくるのだろう。「また会えてうれしいですよ」といった具合に。 「イ…続きを読む

今年は中小企業もビッグデータとSaaSを有効利用できる
[筆者: Chris Luo] 編集者注記: Chris LuoはFiveStarsのマーケティング担当VPだ。その前にはFacebookで中小企業向けマーケティングを担当し、またGoogle AdWordsでは、アジア太平洋地区の買収担当マーケティングをやっていた。彼をTwitterでフォローするには、@chrisluoで。 ここ数年で大企業は、ビッグデータとSaaSの活用による生産性の向上を経験してきた。しかし、中小企業はその恩恵に与らなかった。後方集団を走ることになった彼らは、懸命に追いつく方法を考えていた。しかし今年は、風向き…続きを読む

2013年に振り返る1836年の出版革命 ― 出版界のこれからとは?
編集部注:Phil Dwyerは作家兼フリーランスライターで、90年代には急成長を遂げた英国テック系メディアであるNMAでエディターの職にあった。Twitterは@phildwyerでフォローできる。ブログでの活動も積極的に行なっている。 出版業界は混乱の時期を迎えた。繰り返し襲ってくる景気後退の波が、中小出版社を破滅に追い込み、大手に関しても新たな策など何も生み出せないという状況に叩き込まれることとなった。政治的な動揺も、出版業界のあり方についてさまざまな言説を生むようになる。 こうした時代の中、構造シフトが出版界を巡る状況を一変さ…続きを読む


