【WWDC20速報】アップルが開発者向けイベントWWDC20でmacOS Big Surを発表
Apple(アップル)は6月23日、開発者向けカンファレンス「WWDC20」の基調講演を開催。次期macOS「macOS Big Sur」(ビッグサー)を発表した。
macOS Big Surはデザインを刷新し、アイコンやナビゲーションなどを同社エコシステム全体との一貫性を高めるようにアップグレード。コントロールセンターにアクセスしやすくなったほか、通知センターには再設計されたウィジェットが含まれており、一目で関連性の高い情報を得やすくなった。
またWebブラウザーのSafariでは、JavaScriptエンジンがより高速化。頻繁にアクセスするサイトの読み込み速度がChromeよりも平均50%速くなったという。タブ機能も再設計された。
カスタム化が行いやすくなり、スタートページの背景画像の変更、拡張機能の追加が行える。プライバシー機能も強化され、保護に関する履歴の確認や、どのサイトでどの拡張機能を有効にするかなどの確認も可能。
このほか「メッセージ」の新たなグループメッセージング機能、「マップ」で360度を見渡せるLook Around機能などが追加されている。
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