Diaspora: コードのオープンソース化が9月15日, アルファバージョンの公開が10月

数日前に本誌は、Diasporaが3週間後に彼らの’オープンソースなFacebook’を公開する、と報じた。しかし今日(米国時間8/30)の小さなアップデートが、重要な点を明らかにしている。”3週間後”の9月15日に公開されるのは、彼らのプロジェクトのソースコード、すなわちその日にソースが文字どおりオープンソースになるのだ。ただし、製品のアルファバージョンが可利用になるのは、10月である。

これは大きなトラブルではなくて、Diasporaを9月15日には使ってみれるのか、という誤解を解くためのアップデートだ。9月15日にはまだ彼らは、6月にKickstarterで6500人の人から得た20万ドルに支えられ、これまでの数週間をかけて作ってきたものの、最後の仕上げで忙しいだろう。

しかし10月のアルファは、プロジェクトの重要な節目だ。オープンソースや分散ネットワークはたしかにグレートだが、しかし、そういうものに本当に関心を持てるのは数千人程度のデベロッパや超オタクの人たちだけだろう。Diasporaが一般人の関心と人気を獲得していくためには、フロントエンドがものすごく上出来で、ふつうの人が見て、Facebookの代わりに使ってみようかという気にさせるものでなければならない。フロントエンドを外注する手もあるが、そんなことをしたら完成が何か月先になるか分からない。

しかし数日前の彼らのブログ記事によると、彼らはこの点も、十分にわきまえているようだ:

いちばん時間をかけて取り組んだのは、明快な文脈的共有の構築だ。文脈的というのは、たとえば、会社の同僚のところへ行くべきコンテンツと、飲み友だちのところへ行くべきコンテンツを、ユーザが考えなくてもシステムが正しく仕分けるということだ。これがとても難しいUIの問題であることは自覚しているし、真剣に取り組んでいる。みなさまのパブリシティとお金のおかげで、優秀なデザイナーJanice Frasierと協働することができた。彼女は、最近の作品であるLUXrなどを通じて、つねにユーザの立場でものを考えろと私たちをむち打った。彼女のおかげで、ユーザ指向という一線を最後まで貫くことができた。また、Pivotal Labsは、ものごとの優先順の重要性を教えてくれた。彼らのおかげで私たちは、プラグインやAPIのようなより技術性の高い機能を後回しにして、シンプルでユーザ価値の高い機能を優先できた。目標は最初と変わらない。予定の時間内に、これらのユーザ寄りの機能を完成させることが何よりも重要だ。

なんか、だんだんと、彼らの製品を見るのが楽しみになってきたな。

以下が、今日のアップデートの全文だ:

追記 (8/30): 9月15日は、デベロッパ向けにオープンソースをリリースする日です。その日に、私たちのgithubのリポジトリを公開し、今後のロードマップを公表し、開発のスタイルをよりコミュニティ指向にシフトしていきます。一般消費者向けのアルファバージョンは、10月に立ち上げます。アルファに招待されたいかたは、私たちのメーリングリストに参加してください。

[原文へ]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))