カテゴリー: フィンテック
フィンテック(Fintech)、ファイナンス・テクノロジー、金融商品・サービスにおけるテクノロジーの最新ニュース

【コラム】組込型金融ですべての企業がフィンテック企業になるわけではない
ソフトウェアが世界を席巻し始めてから10年に満たない頃、エンベデッドファイナンス(組込型金融)のビジネスモデルの革新と成長によりあらゆる企業がフィンテック企業になりつつある、という見出しが現れた。 このナラティブは、金融サービスセクターで起きている進化を単純化しすぎている。規制された環境での資金の保管・移動や信用供与は難しい。また、自社のオファリングを既存の金融機関と差別化するには、表面的な調整だけでは不十分だ。 フィンテック企業の本質は、ユーザーインターフェイスの強化や、金融サービスをエンドカスタマーに提供することを超えたところにあ…続きを読む

Apple Watchでau PAY(コード支払い)が可能に、支払履歴も確認可能
Apple Watchでau PAY (コード支払い) の支払いが可能になりました。au PAYアプリの最新バージョン(iOS 9.14.1以上)をダウンロードすることで利用できます。 これにより、店舗等でスマートフォンを出さずに、Apple Watchに表示したバーコードやQRコードを提示して決済できるようになります。 Apple Watchの画面上では、残高表示・非表示の設定、設定しているau ID、支払いの詳細情報、もらえるポイント数、支払履歴も確認できます。 (Source:KDDI。Engadget日本版より転載)…続きを読む

コロナ禍で売上ゼロから評価額約8265億円へ、支出管理ツールに拡大したTripActionsの314億円増資にフィンテックが貢献
新型コロナウイルス感染症パンデミック以前のTripActions(トリップアクションズ)は、航空券、ホテル、レンタカーなど、企業の出張手配に関するさまざまな側面を経費の追跡と統合する機能で知られていた。 しかし、パロアルトを拠点とする同社は、パンデミックで大打撃を受けたスタートアップの1社となった。共同創業者でCEOのAriel Cohen(アリエル・コーエン)氏によると、世界的な危機のなか、同社の収益は0ドルにまで落ち込んだという。パンデミックにともなうビジネスの減速に直面し、2020年3月には約300人の従業員を解雇したことが話題…続きを読む

個人向けセール&リースバック「CASHARi/カシャリ」のガレージバンクが1億円のプレシリーズA調達
個人向けのセール&リースバックサービス「CASHARi」(カシャリ。Android版・iOS版)を開発・運営するガレージバンクは10月13日、プレシリーズAラウンドにおいて、第三者割当増資による1億円の資金調達を実施したと発表した。引受先は、既存投資家のW ventures、またマネックスベンチャーズ、山崎令二郎氏(起業家・エンジェル投資家)。累計資金調達額は約1億5000万円となった。調達した資金は運営体制の強化やCASHARのUX改善とサービス拡充にあてる予定。 CASHARiは、簡単な操作だけでファッションからデジタルまで幅広い…続きを読む

韓国のロボアドバイザーFountがAIベースのプラットフォームを進化させるために37.9億円を調達
韓国のロボアドバイザースタートアップのFount(ファウント)が、機械学習をベースにしたプラットフォームの開発とスタッフの雇用を強化するために、3340万ドル(約37億9000万円)のシリーズCラウンドを実施した。 今回のラウンドは、Hana Financial InvestmentがNice Investmentとともに主導した。これまでの支援者だったSmilegate Investment、KT Investment、Shinhan Capital、Korea Development Bankも参加している。 CEOのYoungb…続きを読む

Tiger GlobalがインドのフィンテックSliceへの約110億円超の投資を主導する交渉を開始
インドのクレジットカード市場でシェアを拡大しようとしているフィンテックスタートアップSlice(スライス)への投資を、知名度の高い投資家たちがこぞって追い求めている。 Tiger Globalは、ベンガルールを拠点とするこのスタートアップの1億ドル(約110億円)を超えるラウンドをリードするための交渉を進めていると、この件に詳しい情報筋が語った。 Insight Partners、Ribbit Capital、Greenoaksなど、他の多くの企業もこのスタートアップに関わっていると情報筋は語っているが、この件が非公開であることから情…続きを読む

Masterworksが物理的なアートを細分化した証券として販売(ただしNFTではない)
トップクラスの伝統的な資産市場の中で、投資家が所有を多様化しようとするにつれて、より多くのテクノロジー対応プラットフォームが出現し、各自が有力なオルタナティブ投資プラットフォームであることを主張している。著名な芸術家の絵画やその他の作品を細分化した証券として販売するスタートアップ企業のMasterworks(マスターワークス)がユニコーンの評価を得た。同社は人びとのポートフォリオにファインアートを加えさせる市場を掌握しようとしている。 米国時間10月5日、Masterworksは、10億ドル(約1116億円)を超えた評価額の下でシリー…続きを読む

【スタートアップバトル】過去の出場企業紹介 4:ガレージバンク
TechCrunch Tokyo 2021は、12月2、3日にオンラインで行うこととなった。そのメインとなる「スタートアップバトル」はもちろん2021年も開催する。 新進気鋭のスタートアップがステージ上で熱いピッチを繰り広げるピッチイベント「スタートアップバトル」には、例年数多くの企業が参加、熱戦が繰り広げられている。投資家や大企業の新規事業担当者も多く参加、スタートアップバトルをきっかけに出資が決まったり、優秀な人材の採用につながることも少なくなく、日本スタートアップ業界における登竜門ともいえる存在となっている。 ここでは、そんなス…続きを読む

インドの新しい決済ルール発効による影響に備えるテックジャイアントたち
世界第2位のインターネット市場であるインドで、中央銀行が定期的支払いを処理するための新たな指令を施行したことにともない、Apple(アップル)、Sony(ソニー)、Google(グーグル)、Zoom(ズーム)、PayPal(ペイパル)などのハイテク企業や多くの銀行が、インドの顧客やパートナーに対して、取引の拒否が急増することを予想して注意を促している。 インド時間10月1日に発効したインド準備銀行(RBI、インドの中央銀行)の指令は、銀行、金融機関、ペイメントゲートウェイが5000インドルピー(約7490円)以上の自動更新される取引に…続きを読む

みんなの銀行「ピクシブ支店」が開設、24時間365日・スマホ完結で個人向け口座開設が可能
みんなの銀行(Android版・iOS版)は9月30日、「パートナー支店」の第1弾として「ピクシブ支店」を開設したと発表した。ピクシブ支店は、同日より24時間365日・スマートフォン完結での口座開設が可能。みんなの銀行が提供する普通預金「Wallet」、目的別に最大20個のバーチャル口座を作成できる貯蓄預金「Box」、口座開設と同時にカードレス決済が可能になる「Debit Card」などのサービスラインナップをすべて利用できる。 みんなの銀行が掲げる「みんなに価値あるつながりを。」のミッションの下、「金融」と「非金融」がシームレスに結…続きを読む

フリーランス向け報酬先払いサービス「先払い」のyupがアフラック生命グループ「SUDACHI少額短期保険」と業務提携
フリーランス向けの報酬即日払いサービス「先払い」を運営するyupは9月30日、アフラック生命グループのSUDACHI少額短期保険と業務提携を開始したと発表した。同日より、先払い会員向けにSUDACHI少額短期保険の「働くあなたの所得保障保険」を提供する。 先払いは、取引先に送った入金前の請求書情報をyupに登録すると、報酬を即日受け取れるというサービス。2020年10月8日に本格リリースしており、申込件数は1万3000件を突破しているという。手続きはすべてオンラインで完結し、面談や書面でのやり取りは不要。会員登録した当日から利用できる…続きを読む

アマゾンが支援するインドのBNPLプラットフォーム「Capital Float」が約55.6億円を調達
Amazon(アマゾン)が支援するスタートアップ企業Capital Float(キャピタル・フロート)は、インドで人気のある多くのオンラインプラットフォームで「Buy Now, Pay Later(後払い決済)」サービスを提供しているが、ここ数四半期の力強い成長を受けて、新たに5000万ドル(約55億6300万円)を調達したことを現地時間9月28日に発表した。 Lightrock India(ライトロック・インディア)が、バンガローを拠点とする同社への新規投資を主導することとなった。これにより、創業7年目の同社の過去の調達額は6億ドル…続きを読む

私の新しいNFTが4万円以上の価値を持つ理由、そしてハイテク業界の魅力的な1週間の考察
スタートアップとマーケットの週刊ニュースレター「The TechCrunch Exchange」へようこそ。 みなさん、こんにちは。先週はDisruptが開催されたので、いつもよりはゆったりとパネルやスタートアップのピッチを見る時間をとることができた。楽しい時間だったが、おかげで普段の週よりも電話の数が少なくなってしまった。だから、以下は報告というよりも観察に近い雰囲気の略式ニュースレターとなっていることをお断りしておく。では始めよう。 観察その1:NFT投機は楽しい。 私は最近NFTの世界に片方のつま先を突っ込んでみた。この分野を取…続きを読む

累計利用件数2.8億件のBNPLサービス「NP後払い」のネットプロテクションズが約10億円調達、株式評価額1060億円に
ネットプロテクションズホールディングスは9月24日、MY.Alpha Managementが運営するファンドを引受先とする、約10億円の第三者割当増資について合意したと発表した。MY.Alpha Managementは、投資運用会社York Capital Managementからスピンオフした投資顧問会社。 また、アドバンテッジパートナーズがサービスを提供するファンドからMY.Alpha Managementが運営するファンドに対して総額約17億円の既存株式譲渡を行う。 今回の資金調達および株式譲渡により、ネットプロテクションズホー…続きを読む

個人向け銀行ローンマッチングの「クラウドローン」がマイカーローン借り換えに伴う自動車名義変更の代行受付を開始
個人向け銀行ローンマッチングプラットフォーム「クラウドローン」を運営するクラウドローンは9月24日、信販系ディーラーローンから銀行マイカーローンへ借り換えの際に発生する、車の所有権名義変更の手続きに関する代行サービスをスタートしたと発表した。行政書士法人きずなグループとの提携により実施する。 開始日は9月25日10時から。代行費用は1万5000円から(手続内容に応じて追加費用あり)。申請するには、クラウドローンに依頼登録後、銀行からオファーがあった場合に表示されるアンケートフォームより申し込む。 クラウドローンは、貸し手である銀行と借…続きを読む

Robinhoodが新しい暗号資産ウォレット機能でCoinbaseの縄張りに殴り込み
Dogecoin(ドージコイン)の熱狂は、株式取引アプリRobinhood(ロビンフッド)に大きな収益をもたらしたが、同社は米国時間9月22日に、その暗号の穴をさらに深く掘り下げ、ユーザー向けに暗号資産ウォレットのテストを間もなく開始すると発表した。 Robinhoodによると、2021年10月からウェイティングリストに載っているユーザーに順次提供していく予定のその暗号資産ウォレットを使うことで、ユーザーはアプリ内で暗号資産の取引や送受信ができるようになるという。今回のアップデートにより、Robinhoodは、暗号資産ユーザーからの要…続きを読む

BASEがネットショップの売上金をVISA加盟店で直接支払いに使える「BASEカード」の発行受付を開始
ネットショップ作成サービス「BASE」(ベイス)を運営するBASEは9月21日、BASE加盟店のキャッシュフロー早期化を目的に、ネットショップの売上をすぐに全国のVISA加盟店で利用できるバーチャルカード「BASEカード」の提供開始を発表した。同日より先行受付を開始しており、翌週以降に順次バーチャルカードの発行を開始する。 またBASEカードは、2022年上半期に、オフラインでも全国のVISAカード加盟店での決済に使用できるリアルカードの発行を予定。オンライン・オフライン問わずネットショップの売り上げを好きなタイミングで使用できる環境…続きを読む

PayPalの「スーパーアプリ」がついに登場、決済、貯蓄、自動引き落とし、暗号資産、買い物などをサポート
PayPalはかなり前から同社の「スーパーアプリ」の話をしていたし、最近では投資家たちに、デジタルウォレットと決済アプリに対してゴーサインを出したといっていた。米国時間9月21日、そのアプリの最初のバージョンが公式に披露され、口座振込や自動引き落とし、デジタルウォレット、個人間送金決済、ショッピングツール、暗号資産対応といった金融ツールが提供された。また同社は、その新しい高利回りの貯蓄預金PayPal SavingsのためとなるSynchrony Bankとのパートナーシップも発表した。 関連記事 ・PayPalが暗号資産の対応やHo…続きを読む

Salesforceがインドの決済ユニコーンRazorpayに投資、世界2位のネット市場インドへの戦略的投資続く
2021年4月の資金調達ラウンドでの評価額が30億ドル(約3285億円)だったベンガルールを拠点とする創業6年のフィンテックRazorpay(レーザーペイ)は、またも著名投資家を獲得した。Salesforce Ventures(セールスフォース・ベンチャーズ)だ。 Razorpayは米国時間9月20日、米大企業Salesforceのベンチャー部門から「戦略的出資」を受けたと明らかにした。資金は「ビジネス取引向けの銀行業務分野でプレゼンスをさらに高める」のに役立つ、とRazorpayは述べた。 Razorpay、Salesforce V…続きを読む

お気に入りのフィンテックサブニッチの真の価値を理解しよう
スタートアップとマーケットの週刊ニュースレター「The TechCrunch Exchange」へようこそ。 今回お話しするのは、後払い(BNPL)企業についてだ。これらは大きくて興味深いフィンテックの世界の、特定の一角を占めている。 Square(スクエア)やPayPal(ペイパル)などによるBNPLスペースでの大型買収のおかげで、私たちはこのスペース内での企業の価値が、実際には何であるのかを理解しつつある(そして市場の無数のBNPLスタートアップにとって、それはビッグニュースだ)。 関連記事:米PayPalが日本のペイディを300…続きを読む


