カテゴリー: パブリック / ダイバーシティ
パブリック(公共政策)、ダイバーシティ(多様性)に関するテクノロジーの最新ニュース

高齢者の孤独化を防ぐStitchは、やりたいことの仲間を見つけてくれるソーシャルネットワーク
最近の本誌TC Radio Pitch-Off(インターネットラジオによる売り込みコンテスト)で優勝したStitchは、50歳以上の人たち用のソーシャルネットワークだ。オーストラリアのスタートアップだが、利用はどこからでもよい。高齢者が、ネットを介して友だちを見つけたり、もっとロマンチックな関係を求めたり、何かやってみることを見つけたりする。 Stitchの協同ファウンダMarcie Rogoはこう語る: “高齢者にもやりたいことはたくさんある。でも、それを一緒にやれる人が見つからない。Stitchでは活発なソーシャルネットワークの力…続きを読む

各都市に高齢者が自立生活できるための支援スタートアップを育てるインキュベータAging2.0
一般消費者の中でも、20代から50代前半までの層は、その購買力ゆえに、いちばんだいじにされ話題にもなる年齢層だ。高齢者は、世界の人口の16%以上を占める*にも関わらず、購買力があまりないので、企業や投資家などから無視されがちだ。〔*: 言うまでもなく日本など‘先進国’では比率はもっともっと高い。〕 Aging2.0は、それを変えたいと願っている。9月に同社は、30日で30の都市を訪れ、高齢者のお世話ができるスタートアップを見つける。サンフランシスコを本拠地とするAging2.0は、高齢者にサービスを提供する起業家の支援を、自分のビジネ…続きを読む

ホームレス救援のHandUpがクラウドファンディングで寄付のギフトカード化に成功…Googleの賛助で誰もが一枚試せる
2年半ほど前にRose Broomeは、サンフランシスコの住民なら誰もが知っている、ある経験をした。彼女は路上にいるホームレスの女性のそばを通り過ぎたが、その一瞬、彼女に何をしてあげたらよいのか、分からなかった。多くの人はそんな考えを次の瞬間には忘れてしまうが、Broomeは忘れなかった。 “みんな、困っているし、途方に暮れている。ホームレスの人たちは、自分が人の目に見えない透明人間、誰からも世話してもらえない人間になった、と感じている”、と彼女は語る。“でも本当は、何かしてあげたいと思っている人がとても多い。何をどうやればよいのか、…続きを読む

ホワイトハウスで最初のデモ・デー開催―シリコンバレーとオバマ大統領、マイノリティの雇用促進で協力
「全ての人間は平等に造られている」と述べたアメリカ独立宣言にと共にアメリカン・ドリームというコンセプトが生まれた。 アメリカン・ドリームはベンジャミン・フランクリンの自伝に受け継がれ、ハックルベリー・フィンと共にミシシッピ川を遡り、マンハッタンのギャッツビーの黄色のスポーツカーに象徴され、『セールスマンの死』でその幻滅が表現された。 しかし、「すべての人間は平等に造られている」はずなのにアメリカが奴隷制を維持し、婦人参政権を認めない時代が長く続いた。そして現在でさえ、もっとも重要な産業の一つであるテクノロジー分野でマイノリティーと女性…続きを読む

Google、 プロジェクトLoonをスリランカへ―全土に気球からインターネット接続を提供
Googleは数多くの野心的な試みを進めているが、インターネット・インフラの整備が困難な地域に気球からインターネット・アクセスを提供するプロジェクトLoonもその一つだ。 今日(米国時間7/29)、スリランカ政府はGoogleのプロジェクトLoonによって全土をカバーする最初の国となろうとしていることを発表した。Googleとの協力により、「スリランカの全国民は安価な高速インターネット接続が利用できるようになる」という。 Google Loonは2013年に発表された後、メディアには断片的な情報しか流れていなかった。今回の発表はスリラ…続きを読む

各種非営利団体/事業に活動の基盤としてのカスタムSaaSを提供し使わせるClassyが$18Mを調達
さまざまな非営利活動の資金募集を助けるClassyが、Mithril Capital ManagementやSalesforce Venturesなどから1800万ドルを調達した。 サンディエゴに本拠を置くClassyは、資金募集活動のほかに、イベントの管理や、慈善など各種の社会事業団体の、寄付者とのコミュニケーションを助ける。そのSaaSの利用は有料だが、利用する団体は自分の目的に合わせてカスタマイズでき、キャンペーンをほんの数分で立ち上げることができる。 ファウンダのScot Chisholmによると、昨年合衆国の非営利団体が集め…続きを読む

Googleが非営利団体支援事業をアジアでも展開へ
Googleがその、非営利団体のための一連のサービスを初めてアジアに持ち込み、同社が選んだ地域の団体がそのサービスを利用して、自分たちの活動への認知度の向上努力や新しい寄付者の募集運動を、インターネットからできるようになった。 Google For NonProfitsと呼ばれるその事業を、これからは香港とインドと、インドネシア、マカオ、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、そしてベトナムの団体が利用できる。Googleが申し込みを受け入れた団体には、AdWordsの広告枠が無料で提供され、YouTubeでは特別ブランドと…続きを読む

コミュニティの公益訴訟資金をクラウドファンディングで支えるCrowdJustice、沖縄にもあればよいかも
イギリスの総選挙後の新政権はHuman Rights Act(人権法)を破り捨てようとしているし、司法扶助の予算はすでに削られている。逆説的に今は、コミュニティによる法的扶助を一層充実していくための、絶好の好機だ。 国連の弁護士だったJulia Salaskyがロンドンで立ち上げたCrowdJusticeは、人びとが起こしたいと願っている“公益のための”訴訟を、クラウドファンディングで支えようとする。つまり訴訟資金をKickstarter方式で集めることによって、お金のない人でも公共の正義のためのたたかいができるようにする。 Sala…続きを読む

自分が「どれだけいい男か」を判定するLuluのHow Dudeアプリ
自分が何歳に見えるか、Microsoftに尋ねるのにも飽きた人は、Luluのを試した見たらどうだろう。このHow Dude Do I Lookは、あなたの年格好ではなくて、あなたがどんだけ”いい男(dude)”*か?を(パーセンテージで)判定する。〔*: dude, 都市的でおしゃれでセンスの良い男。〕 Luluは先週、このプロジェクトをローンチした。CEOのAlexandra Chongによるとそれは、Microsoftの歳当てプロジェクトへの“オマージュ”として、かなり短時間でハックした。ChongはDisrupt NYで、Tec…続きを読む

TechCrunch Disrup NY:大統領候補、カーリー・フィオリーナ、テクノロジーによる政治の変革を訴える
今日(米国時間5/5)、ニューヨークで開催中のTechCrunch Disrupのステージに共和党から大統領候補に名乗りを挙げたカーリー・フィオリーナが登場した。 「アメリカン・アイドル〔人気リアリティーショー〕に人々が毎週携帯電話から何回投票するか皆さんは知っているだろうか? 市民、特に若い市民がアメリカの大統領に対してアメリカン・アイドルに対するのと同様に対話するようになったらすばらしいはずだ」とフィオリーナは問いかけた。 テクノロジーの世界でフィオリーナは1999年から2005年にかけてHPのCEOを務めたことで知られている。大…続きを読む

デトロイトで人助けの寄付をクラウドソーシングするプラットホームDetroit Water Project、他都市への展開も構想
助けはどこからでもやってくる。そしてデトロイトの市民は助けを必要としている。2014年にデトロイト市は、合衆国の歴史上最大規模の自治体破産の最中(さなか)にいた。市は財政立て直し策の一環として、水道料金滞納世帯に対して断水を敢行した。2014年だけでも33000名の市民が水を断たれた。市は今でも未払水道料金の徴収努力を続けているが、しかしThe Detroit Newsの最近の報道によると、水道局は矛先を一般市民から企業へと移そうとしている。 そこで、水は基本的人権の一部だと主張する団体Detroit Water Projectが、未…続きを読む

テクノロジ業界と女性問題: YahooのMayerとFacebookのSandberg、正しいのはどっち?
読者のみなさん、こんにちは。この記事は、Ellen Pao-Kleiner Perkins裁判(別記)の傍聴席でタイプしている。 でも、テク業界のトップクラスの女性役員二人が、ジェンダーの問題では、これほどまでに違っているのって、すごく面白いわよね。 今週だけを見ても、月曜日にはMediumのSteven Levyが、YahooのCEO Marissa Mayerの、非常に詳しいプロフィール記事を発表した。 Mayerは、自分が妊娠したときでも顔色一つ変えず、あの老舗インターネット企業の舵取りを続けた。Levyにはこう言っている: “…続きを読む

研究結果:殆どの人はネットいじめを止めに入らない
1964年、キティー・ジェノベーゼという女性がクイーンズのキューガーデン地区で刺されて死亡した。彼女は助けを求めて30分以上叫び続けたが、通行人や近くのアパート住人たちは彼女の願いを無視した。襲撃時に犯人は変装していた。彼女はその傷が原因で死亡し、当時専門家は傍観者たちの不作為を「ジェノベーゼ症候群」と呼んだ。 オンライン世界はジェノベーゼの悲劇ほど切迫した状態ではないが、最近OSUの最新研究によると、彼女の名前が残された傍観者効果が、未だに強く生き続けていることは明らかだ。調査はチャットルームで対話をする学生221名を対象に行われた…続きを読む

米連邦通信委員会、厳格なネット中立性を定めた新規則を採択―ISPはコモンキャリヤに分類
今日(米国時間2/26)、アメリカ連邦通信委員会(FCC)は、予想通り、ネット中立性を定める新たな規則を委員の投票により採択した。民主党任命のトム・ウィーラー(Tom Wheeler)委員長と2名の委員の3名が賛成し、共和党任命の委員2名は反対した。 今回のFCCの新規則案は採決の直前に重要な修整が行われたことで注目を集めていた。これは当初案に有料で優先権を買い取る抜け穴になり得る重大な弱点があることをGoogleが指摘したことに対処したものだった。ネット中立性に対するGoogleの立場は、この大きな貢献で明白だろう。 オンライン・マ…続きを読む

Google+でもジェンダーの表現が自由になった…Facebookよりも大幅に自由
今日(米国時間12/10)はGoogleにとって忙しい日だった…Hangoutsの、Android Wearの、Cardboard VRの、Cultural Institute(文化サービス)のアップデート、などなど盛りだくさん*。そして今日これまで本誌の記事になってなかったのが、Google+の重要な変更、LGBTユーザのためのジェンダーアイデンティティ(性的自己同一性)オプションが、さらに多様になったのだ。〔*: 今日(米国時間12/10)の本家TechCrunchには、Google記事が9本もある。異様に多い。〕 Googleに…続きを読む

Facebookが乱用、いじめ、スパムのなどの苦情処理プロセスを透明化するダッシュボードをリリース
Facebookは誹謗中傷、ネットいじめ、差別発言、スパムなどの不正行為を追放する取り組みの一環として新しいサポート・ダッシュボードを発表した。 このダッシュボードはには、ユーザーからの通報がFacebook 側でどのように処理されたかが、処理の完了まで詳しく公開される。ユーザーは自分の報告が検討されているのか、不適切だと通報した記事が削除されたか否かに加えてその決定に至った理由を知ることができる。このサポート・ダッシュボードは順次全ユーザーのアカウント設定ページに公開されていく予定だ。 「ネットいじめ」は以前からインターネットで問題…続きを読む

プライバシーを侵害せずに子供のオンライン上の安全を守るSocialShieldが機能を拡充
SocialShieldは両親が子供のプライバシーを侵害せずにオンライン上での活動を見守り、安全を確保することを助けるサービスを提供しているが、今日(米国時間3/10)、プラットフォームに対する新たな機能の追加を発表した。 SocialShieldは最近 $10M(1000万ドル)の資金を調達したことが報じられている。このサービスは、コンピュータばかりでなく携帯電話もモニタし、両親に子供のソーシャル・ネットワークその他オンライン上の行動とその相手方についての詳細な情報を提供する。 SocialShieldの利用にあたっては両親と子供双…続きを読む


