タグ: タンパク質 / プロテイン(用語)

タンパク質 / プロテインに関する記事一覧

  • DeepMindのAlphaFold2に匹敵するより高速で自由に利用できるタンパク質フォールディングモデルを研究者が開発

    DeepMindのAlphaFold2に匹敵するより高速で自由に利用できるタンパク質フォールディングモデルを研究者が開発

    2020年末、DeepMind(ディープマインド)は、同社のAIモデルAlphaFold2(アルファフォールド2)がタンパク質の構造を正確に予測(一般的で非常に難しい問題だ)することで生物学界を驚かせた。数十年来の問題を「解決できた」と多くの人が宣言したからだ。今回研究者たちは、このときDeepMindが世界を飛び越えてみせたように、今度はRoseTTAFold(ロゼッタフォールド)でDeepMindを飛び越えたと主張している。RoseTTAFoldは、わずかな計算コストでほぼ同じことを行うシステムだ(しかも無料で使用できる)。 Al…続きを読む

  • 「バドワイザーは卵を作る」食料大手が代替タンパク質産業に相次いで参入、投資額も急増

    「バドワイザーは卵を作る」食料大手が代替タンパク質産業に相次いで参入、投資額も急増

    企業は代替タンパク質市場の潜在性に急速に目覚めつつある。米国最大の消費者ブランドが引き続き投資し、消費者がより健康的で環境的にも持続可能な食品へ移行するのをサポートしているスタートアップと提携している。 アースウィーク(地球保護週間)が近づく中、先に発表された新たな提携は、古い事業を一変させる新しいテクノロジーのポテンシャルを示している。 米国時間4月21日にAB InBevの投資・イノベーション部門であるニューヨーク拠点のZX Venturesは、卵の代用品の「醸造」などを含むタンパク質生産テクノロジーのデベロッパーClara Fo…続きを読む

  • マッシュルームでできた栄養価の高い代替肉をMeatiが2021年夏から展開

    マッシュルームでできた栄養価の高い代替肉をMeatiが2021年夏から展開

    菌糸体(真菌類の構造繊維)を消費者向けの健康的な代替肉に変えるMeati(ミーティ)は2021年夏からの大々的な展開に向け準備中だ。 共同創業者のTyler Huggins(タイラー・ハギンズ)氏は、米国各地の選ばれたレストランにホールカットステーキと鶏肉プロダクトのサンプルを、初の商品であるジャーキーとともに提供することを予定している。 ハギンズ氏にとってプロダクトの立ち上げは、従来の肉より優れた代替物として機能性菌類食品を商業分野で幅広く受け入れられるようにする、長い道のりにおける1歩だ。 「これを会話の始まりに使いましょう。2オ…続きを読む

  • 植物性由来肉のBeyond Meatが中国に初の生産工場を開設

    植物性由来肉のBeyond Meatが中国に初の生産工場を開設

    Beyond Meatがスターバックスのメニューとして中国でデビューしてから約1年、カリフォルニアの植物ベースのタンパク質企業は上海近くに生産施設を開設し、中国のサプライチェーン資源を活用し、製品の二酸化炭素排出量を削減する可能性を求めて、上海近郊に生産施設を開設した。 上海から85km離れた嘉興市に位置するこの工場は、Beyond Meatにとって米国外で初めてのエンド・ツー・エンドの製造施設になるとNASDAQに上場している同社は、米国時間4月7日の発表で述べた。 この1年で、Beyond MeatやEat Justなどの外国企業…続きを読む

  • 新型コロナ治療に道を開くワシントン大ベイカー教授の研究に3.2億円のブレークスルー賞

    新型コロナ治療に道を開くワシントン大ベイカー教授の研究に3.2億円のブレークスルー賞

    ブレークスルー賞財団(Breakthrough Prize Foundation)は画期的科学研究に対する総額23億8000万円に上る賞金の授与を発表した。ライフサイエンス部門の受賞者、ワシントン大学のDavid Baker(デヴィッド・ベイカー)教授には3億円が贈られた。 ベイカー教授の研究はクノロジーとサイエンスの統合により分子生物学の進歩を図るもので、過去20年にわたってコンピューターを利用して複雑なタンパク質の構造を解明、合成する試みを続けてきた。最新の成果は新型ウイルスに対する治療法の発見に道をひらくものと期待されている。 …続きを読む

  • テクノロジーとしての生物学が100兆円規模の産業を再編する

    テクノロジーとしての生物学が100兆円規模の産業を再編する

    現在、私たちは、2つの大きな危機に直面している。ひとつは地球の健康、もうひとつは私たち自身の健康だ。国連によれば、2050年には世界人口は97億人に達し、人類史上もっとも多くの天然資源を消費するようになると言われている。資源の消費量は、すでに10年から12年ごとに2倍に増えている。それに加えて、地球温暖化という難題がある。人の健康の面では、20歳未満の若者の20%が肥満であり、心臓血管病による死亡率は31%。がん患者は人口増加の2倍の速度で増えている。 だが幸いなことに、生物学とテクノロジーが、人の体だけでなく地球の治療法も確立しよう…続きを読む