Ken Nishimura の記事

日本人がシリコンバレーで起業したFlyDataが400万ドルを調達して、日本オフィスを開設
2011年に米国シリコンバレーで創業したスタートアップ企業「FlyData」が、未来創生ファンド、アマノ、ニッセイ・キャピタルから総額400万ドルのシリーズAラウンドの資金調達を8月中にクローズしたことを発表した。既存投資家のニッセイは追加投資となる。FlyDataは2015年7月に約2億円のブリッジ資金調達をしているなど累計調達額は900万ドル超となる。 FlyDataが提供する主力製品の「FlyData Sync」は企業が持つデータベースをクラウド上にリアルタイムに反映して分析するためのSaaS製品だ。以前、TechCrunch …続きを読む

建設業界に健全な競争環境を―、3年ぶりの資金調達でシェルフィーが仕掛ける業界革新
施工主と施工業者をマッチングするプラットフォームを提供するスタートアップ企業のシェルフィーが、ジェネシア・ベンチャーズ、ベクトル、Skyland Ventures、個人投資家を引受先とする第三者増資により、総額1億円の資金調達を行ったことをTechCrunch Japanへの取材で明らかにした。 1億円の追加資金調達といえば、いまの日本のスタートアップ界では決して大きな金額ではない。資金調達が3年前のシード資金1500万円のみといえば、なおさらそう思う読者も少なくないことだろう。 シェルフィー創業者の呂俊輝(ろい・しゅんき)氏によれば…続きを読む

ビットコイン開発のど真ん中にいるBlockstreamのサムソン・モウ氏がTechCrunch Tokyoに登壇
11月16日、17日の2日間にわたって渋谷・ヒカリエで開催予定のテック・イベント「TechCrunch Tokyo 2017」の登壇者が決まりつつあるので、順次お知らせしたい。まず1人目は、ビットコインやブロックチェーン関連の開発で知られるBlockstream社のCSO(Chief Strategy Officer)、サムソン・モウ氏(Samson Mow)だ。 Blockstream CSOのサムソン・モウ氏 Bitcoin Coreほかサイドチェーン技術に取り組むBlockstream社 Blockstreamは、ビットコインそ…続きを読む

日本最大、TechCrunch Tokyo 2017スタートアップバトル登壇企業を募集開始
TechCrunch Japanは11月16、17日に、東京の渋谷ヒカリエで「TechCrunch Tokyo 2017」を開催する。毎年ヒカリエの大ホール会場で立ち見が出るほどの盛り上がりを見せる目玉企画「スタートアップバトル」(以下、バトル)は、もちろん今年もある。参加企業の募集をスタートしたのでお知らせしたい。 渋谷ヒカリエの大ホールはいつも立ち見がでる満席だ 優勝チームには100万円の賞金、そのほか多くのスポンサー賞がある バトルを簡単に説明すると、スタートアップが今年ローンチしたプロダクトと事業プランをプレゼンで競い合うとい…続きを読む

仮想通貨取引所のコインチェック、Fintechスタートアップへの投資を開始
仮想通貨取引所のコインチェックが「Coincheck investment program」と名付けた取り組みで、スタートアップへの投資を開始する。投資事業有限責任組合を使ったファンドの組成ではなく、コインチェックからの直接投資となる。 コインチェックは2012年8月設立のスタートアップ企業。なぜスタートアップがスタートアップ投資? という疑問符が頭に浮かぶ読者も多いだろう。コインチェック取締役COOの大塚雄介氏はTechCrunch Japanの取材に対して、仮想通貨・ブロックチェーンのユースケースを増やす目的があると語る。仮想通貨…続きを読む

フィスコが10億円、ほかVC2社が仮想通貨とCOMSAのICOトークンへ直接投資を開始
テックビューロがICOソリューション「COMSA」(コムサ)を発表したことはTechCrunch Japanで8月3日にお伝えしたとおりだが、このCOMSAが作り出そうとしている「ネットワーク」にリアルマネー(法定通貨)を投資する事業会社とVCがでてきた。 COMSA発表から1週間が経過した今日8月10日、金融情報提供サービスを運営するフィスコのほか、テックビューロの既存投資家であるVCの日本テクノロジーベンチャーパートナーズ、IoT関連スタートアップに投資しているアクセラレーターのABBALabの3社が、COMSA上で流通するICO…続きを読む

Sansanが42億円を資金調達か、日経新聞が報じる
日経新聞がSansanの第三者割当増資による42億円の大型資金調達について報じている。出資したとされるのは未来創生ファンド、既存VCのDCMベンチャーズ、米セールスフォース。この件に関してTechCrunch JapanではSansanの広報部に問い合わせているが、記事執筆時点で公式回答や発表はない。 【追記:8月5日10時24分】日経新聞の報道について、Sansan広報担当者から「本記事内容に関しては、当社で発表したものではございません」とだけ回答があった。 Sansanはクラウドでの名刺管理を法人、個人向けに提供している。法人向け…続きを読む

【続報】主導権をもって世界を獲りに行きたい―、KDDIによる買収をソラコム玉川氏が決めたワケ
日経新聞が第一報を報じたKDDIによるソラコムの買収について、KDDIから午後3時に公式な発表があった。KDDIの発表によれば、2014年11月設立のIoT/通信系スタートアップのソラコムの発行済株式の過半をKDDIが8月内に取得して子会社化する(全株取得は誤報)。取得額は明らかにされていない。ただ、これまでソラコムはシリーズAで約7億円、シリーズBで約30億円を資金調達していることから、企業評価額は200〜300億円程度ではないかと考えられる。 TechCrunch Japan編集部は、今回の買収の背景と狙いをソラコム共同創業者でC…続きを読む

KDDIがソラコムを約200億円で買収―日経新聞が報道
今朝(2017年8月2日)日経新聞が報じたところによれば、KDDIはIoTスタートアップのソラコムを買収する模様。発行済全株式を8月内にも取得し、買収額は約200億円となるという(追記:全株取得は誤報で、株式の過半を取得。詳細は買収の経緯をソラコムの玉川憲CEOを聞いた続報記事をご覧ください)。もし事実であれば、日本のスタートアップ企業の買収額としては「大型ホームラン」といって良いM&Aとなりそうだ。創業3年弱のスピードエグジットでもある。TechCrunch Japanでは現在ソラコム広報部に対して買収の事実を確認中だが、事前に先方…続きを読む

デバッグやテストをAIで自動化―HEROZが2億円を調達してハーツユナイテッドと提携
AI将棋「将棋ウォーズ」などを開発するHEROZが、今度はソフトウェア開発をAIで効率化する取り組みを始める。HEROZはハーツユナイテッドグループと資本業務提携を結び、ゲーム開発や、ウェブを含むエンタープライズ開発におけるテストの自動化を推し進める計画だ。同時にコーエーテクモゲームスとも資本業務提携を結び、2社合計で総額約2億円の第三者割当増資による資金調達を実施した。 ウェブサイトを解析して、外部から自動でテスト もともとソフトウェアの動作を試す「テスト」というのは、人力でやるケースと、機械的に自動化するケースがある。後者は「自動…続きを読む

自動仕訳で特許侵害なし、マネーフォワードがfreeeに勝訴
会計の仕訳項目を機械的に判定するアルゴリズムを巡ってfreeeとマネーフォワードの間で争われた特許訴訟が9カ月という比較的短期で終結した。東京地裁が先ほど(7月27日午後に)出した判決は、freee側の請求を棄却するもので、特許侵害は認められないという結論だった。 訴えは、2016年10月にfreeeが東京地方裁判所に提訴した「MFクラウド会計」の差止請求裁判だ。TechCrunch Japanでも同年12月に記事にしている。今回の判決を端的にいうと、やっていることは「自動仕訳」と同じでも、それを実現している方式が違うのでfreeeが…続きを読む

企業向けウェルネスサービスも提供開始、ハカルスが5000万円を追加で調達
健康管理サービスを提供する京都拠点のスタートアップ企業「ハカルス」が今日、合計5000万円の資金調達を実施したことを発表した。京都市スタートアップ支援ファンドを引受先とする第三者割当増資と、日本政策金融公庫の資本性ローンによるもので、これで2016年10月のシード資金調達からの累計調達額は1億円となる。 ハカルスは元々デジタル計量計で食材の栄養分を分析し、それによって栄養バランスを管理するサービスを提供していたが、後にアプリにフォーカス。「スパースモデリング」と呼ばれる、小さなデータセットでも全体の傾向や特徴が導き出せる機械学習を使っ…続きを読む

7月21日開催のTechCrunch School参加受付中、グローバル・日本双方のHR Tech最前線を知る
3月に開催した「TechCrunch School #9:HR Tech最前線」は多くの読者に来ていただいて大変好評だった。その第2弾として7月21日金曜日夕方に、さらにHR Techをテーマにしたイベント「TechCrunch School #10:HR Tech最前線(2) presented by エン・ジャパン」を開催することとなったのでお知らせしたい。 【7月13日追記:予定参加者数に達しましたが、ご好評につき増席チケット販売も開始しました!】 前回のTechCrunch Schoolでは国内HR Tech関連のスタートアッ…続きを読む

【復旧済み】プライムデーの影響かAmazonジャパンがダウン中、「ショッピングを続ける」ボタン連打でもショッピングできず
7月10日18時から予告されていた「プライムデー」の影響なのか、10日18時20分現在、Amazon.co.jpのトップサイトが「503 Service Unavailable」のエラーコードをサーバーが返していてアクセスできない状態となっている(アクセスのタイミングによっては、子犬が表示される404ページへリダイレクトされることもあるようだ)。 プライムデーとは、Amazonプライム会員向けの特売日で、今回は7月10日月曜日の18時から翌7月11日火曜日の23時59分までの30時間が予定されている。「数量限定タイムセール」で商品が5…続きを読む

エッジで安価にディープラーニング活用、Ideinが1.8億円を調達
処理性能が高くないエッジデバイスでディープラーニングを使った画像認識などを実用化する技術を開発するスタートアップ企業のIdein(イデイン)は今日、グローバル・ブレイン、DG LabファンドからシリーズAラウンドとして合計1億8000万円の資金調達を実施したことを発表した。Ideinは2015年4月の創業で、これまでエンジェル投資家や日本政策金融公庫などから3000万円の資金を得て、受託や研究開発を進めてきた。2016年末には黒字化しているが、「高度センシングデバイス」と、それらを使うためのクラウド側のインフラをSaaSで提供するとい…続きを読む

Fintech企業向けにマーケットデータをAPIで提供、米Xigniteが日経グループと組んで日本上陸
ロボアドバイザーやネット証券企業にとって、基礎データとなるマーケットデータはどこにあるか? 例えば、特定企業の株価は今いくらか? 為替は? 金利は? 実はこれはとてもむずかしい問題で、ほかのインターネットの情報のように、パブリックにアクセスできるもの、かつAPIベースで取れるものというのはほぼ存在していない。東京証券取引所やニューヨーク証券取引所とダイレクトに繋いで使用料を払い、そこと「繋ぎ込み」を作ることになる。 2003年に創業した米Xigniteは、まさに、こうした問題に直面したFintechスタートアップの草分け的な存在だ。X…続きを読む

2人で手を握りあって入れる「MRお化け屋敷」が夏にデビュー、ディズニーも認めた日本のTyffonが1億円調達
VR市場はB向けのバーティカル市場の立ち上がりが早いようだが、B2B2Cのエンタメ方面も盛り上がりそうだ。AR/VR/MR時代にホーンテッド・マンションを作り直すとしたら、こんな感じになるだろうという独特の世界観と、それを可能にする先進的なMR技術を作っている日本のスタートアップ企業がある。 今日インキュベイトファンドから1億円の資金調達を発表した「Tyffon」(ティフォン)は、この夏にも商業施設などで体験できるMRコンテンツ展開を始める。早速ぼくは東京・三田にある同社で以下のような何とも空疎な空間を歩くことで、ひと足早くこの未来感…続きを読む

日本のヤフーが1996年開始のディレクトリ検索を終了へ、時代の変遷を象徴するニュースだ
ディレクトリ型検索サービスといって、今の若い人のどのくらいが分かるだろうか? 1996年4月に開始した「Yahoo!カテゴリ」が20年の時を経て、いよいよ最後の日を迎えることとなった。日本のヤフーは2018年3月29日をもってサービスを終了する。以下がInternet Archiveに保存されている1996年のYahoo!のトップ画面のイメージだ。 1996年頃のYahoo! Japanのトップページ。インターネットは小さかった。よく見ると下にIEのダウンロードボタンが貼ってある(画像はInternet Archivesより) 例えば…続きを読む

日経FinTechがイベント開催、給与前払いサービスやアルゴリズムトレードなどが登壇
専門情報誌の日経FinTechが6月23日、全日イベント「Nikkei FinTech Conference 2017#2」を東京・神田で開催した。イベントには官公庁や金融機関、Fintechスタートアップなどが集まったが、ここでは主にスタートアップ企業が登壇したNikkei FinTech Startups Awards 2017の参加企業を紹介しよう。 登壇7企業は既存企業の子会社も含まれるため「スタートアップ企業」の枠に入れて良いのかどうかという議論はあるが、Fintechに関連する新サービスに取り組みはじめたばかりのところだ。…続きを読む

徒歩5分圏内で探している目当てのモノが見つかる「Pathee」、シリーズAで3億円を資金調達
Googleとスマホがあっても難しい検索がある。新宿駅を降りて「この辺でボールペンの替芯が買えるところは?」というような場所に関連した探しものだ。もっと難しいのはカレンダーを買うような場合。自分がほしいタイプのカレンダーを扱っているのは文具店かもしれないし、雑貨屋かもしれない。探しているのは「文具店」という店舗情報ではなく、具体的な商品ジャンルなのに、いまは探す手立てがないのだ。 これは徒歩5〜10分圏内にあるはずなのに、既存の地図アプリや検索エンジンで探すとなると30分くらい多数のページを行ったり来たりすることになる問題と言い換えて…続きを読む


