Ken Nishimura の記事

freeeがマネーフォワードを提訴、勘定科目の自動仕訳特許侵害で
注目を集めるFintech業界だが、スタートアップ企業が競合スタートアップ企業を提訴するというニュースが飛び込んできた。 クラウド会計を提供するfreeeが、同じく家計簿やクラウド会計を展開するマネーフォワードに対して特許権侵害を理由とした「MFクラウド会計」の差止請求訴訟を東京地方裁判所に提起したとことが明らかになった。freeeはマネーフォワードと協議を行ったものの進展が見られなかったことから止むを得ず今回の提訴に至ったとしている。 ここで問題となっている特許はfreee創業者で代表取締役の佐々木大輔氏らが2013年10月に出願し…続きを読む

ゲームインフラを”サーバレス”に―、名古屋のワンダープラネットがGS2に出資
日本のスタートアップ界隈にはゲームを作ったり配信するパブリッシャーは多いが、ゲーム開発に必要な開発ツールやインフラ系サービスを作ろうというスタートアップは珍しい。 2016年9月に名古屋で設立されたばかりのスタートアップ企業「Game Server Services」(GS2)は「サーバレス・アーキテクチャー」とか「FaaS」(Function as a Service)と呼ばれる設計思想に基づいたゲーム開発者向けインフラサービスを近日β版として提供予定という。そのGS2が今日、同じく名古屋でスマホ向けネイティブアプリ・ゲームを開発・…続きを読む

クラウド会計のA-SaaSがシリーズCで3億円を調達、システム刷新へ
企業会計業務のクラウド化は着々として進行しているが、そこには大きく3つの動きがある。1つは旧来のパッケージ製品のクラウド化。もう1つはfreeeやマネーフォワードのMFクラウド会計のように、SMB市場をターゲットした新興勢力のスタートアップ企業の興隆。最後の1つが、最初から全国の税理士を巻き込んでプロダクトを作ったアカウンティング・サース・ジャパン(A-SaaS:エーサース)の動きだ。そのA-SaaSが新たにシリーズCとして3億円の資金調達を発表した。 A-SaaSは少し変わった創業の歴史を持っている。 2009年に大手会計システムベ…続きを読む

産みの苦しみと楽しさを語る―、CTO Nightは木曜夜、集え日本のCTOたち!
すでにお伝えしているように、いよいよ明後日17日木曜日の夜にTechCrunch Tokyo 2016のイベント内で「CTO Night」を開催する。まだオーディエンスとしての参加申し込みは間に合うので、もう1度イベントについてご案内したい(登壇者の募集は締め切っている)。 TechCrunch Tokyo 2016 CTO Nightは登壇者も参加者も基本CTOばかりという無料イベントで、比較的新しいスタートアップ企業10社から10人のCTOたちが登壇する。技術的観点からビジネスや経営にいかにコミットしてきたかというピッチを披露して…続きを読む

TC Tokyoセッション変更のお知らせ:Prismaに代わってPlacemeter CEOが登壇
楽しみにしていた来場者予定の皆さまにお詫びしなければならない。9月に告知していたTechCrunch Tokyo 2016のゲストスピーカー、Prismaの共同ファウンダー兼CEOのAlexey Moiseenkov氏の来日の都合がつかなくなり、17日午前に予定していたセッションをキャンセルしなければならなくなった。 PlacemeterのCEOで連続起業家のAlexandre Winter氏 代わりに、画像処理技術を使って「実世界コンバージョン率を導き出す」とうたうPlacemeterのCEOで連続起業家のAlexandre Win…続きを読む

TC Tokyoバトル卒業の起業家たちが、再び17、18日に渋谷ヒカリエにやってくる
17日、18日に迫ったスタートアップの祭典「TechCrunch Tokyo 2016」だが、この年次イベントは今年で6回目となる。毎年プロダクトをローンチしたばかりか、TechCrunch Tokyoの場でプロダクトをローンチするスタートアップ企業が多数登壇するので、すでに「TCバトル卒業生」は82社。TechCrunch Japanで把握しているだけで5社のエグジットと、310億円を超える累計資金調達額となっている。 そのTechCrunch Tokyoでデビューしたスタートアップ企業たちは、どうしているのか? エグジット、閉鎖、…続きを読む

TechCrunch TokyoのVRゾーンで7つの展示、ビジネスの種を見つけよう
11月17日、18日と約1週間後に迫ったスタートアップの祭典「TechCrunch Tokyo 2016」において、ぜひ訪れて欲しいのがVRゾーンの展示だ。 2016年といえば、「VR元年」と呼ばれている年だ。2015年にOculus Riftを手がけるOculus VRが20億ドル(2000億円)で買収された北米はもちろん、コロプラ、グリー、gumiをはじめ国内でもVR業界に積極的に投資している企業が次々と現れている。米投資銀行のDigi-Capitalによれば、いまだに投資額はクオーター単位で右肩上がりになっている。 VRの何がそ…続きを読む

TC TokyoでJubliaを使ってコミュニティーに参加してみよう!
毎年恒例のスタートアップ関連イベント「TechCrunch Tokyo 2016」が11月17日、18日に迫った。プログラムはすでに大部分を公開しているが、こうしたイベントに参加する価値というのはプログラムから見える「コンテンツ」だけにあるのではない。コンテンツのほかにも「コミュニティー」という面がある。コミュニティーは「交流」と言い換えてもいい。 ステージ上にはテクノロジービジネスの最先端を切り開いている起業家や投資家が多く登壇する。その生の言葉に触れて、彼らが話すトレンドやビジネスの未来予想図を吸収するというのがコンテンツ。会場に…続きを読む

2度エグジットで3社目がユニコーンに、YC卒業生でGusto共同創業者がTC Tokyoに登壇
11月17日、18日に迫ったTechCrunch Tokyo 2016の登壇者をまた1人お知らせしたい。給与支払い業務を始めとするクラウドベースの人事サービス「Gusto」の共同創業者でCTOのEdward Kim(エドワード・キム)氏だ。Gustoは2011年創業で2015年12月には10億ドル(約1044億円)のバリュエーションで5000万ドル(52億円)を調達しているユニコーン企業だ。 ドリルで腕に穴を開ける大怪我からピボット エドワードはC向け、開発者向けと2つのスタートアップ創業し、それぞれ売却。いまは3社目で、もっとも大き…続きを読む

「機械学習+クラウドソーシング」(人間)のDefinedCrowd創業者がTechCrunch Tokyoに登壇
11月17日、18日に渋谷・ヒカリエで開催するTechCrunch Tokyo 2016への登壇者を、また1人ご紹介したい。「機械学習+クラウドソーシング」というシアトル拠点のスタートアップ企業DefinedCrowdの共同創業者でCEOのDaniela Braga(ダニエラ・ブラガ)博士だ。 ソフトウェアに関わる人であれば「ガーベージ・イン、ガーベージ・アウト」(ゴミを入れたら、ゴミしか出てこない)という冗談のような警句をご存じかもしれない。コンピューターは手順に従って正確に処理するだけなので、どんなに賢いプログラムであっても入力デ…続きを読む

1000億円の巨額エグジット、TechCrunch TokyoでTwitchにライブ動画の未来を聞く
Twitch.tvからAPACディレクターのRaiford Cockfield III(レイフォールド・コックフィールド)氏がTechCrunch Tokyo 2016に登壇することが決定したのでお知らせしたい。 たとえあなたがゲーマーでなくても、今やゲーム動画がオンライン動画における一大ジャンルとなっていることに違和感を覚えたりはしないことだろう。超絶技巧のプレイ動画をシェアしたり、面白おかしいコメンタリーを付けながらプレイ中の動画をストリーミングでシェアするコミュニティーは世界中で大きく成長している。 でも、「誰かがゲームをやるの…続きを読む

Y CombinatorパートナーがTechCrunch Tokyoに登壇、シリコンバレーの今を語る
シリコンバレーの著名シードアクセレレーター「Y Combinator」(以降YC)から、パートナーのQasar Younis(キャサー・ユニス)氏がTechCrunch Tokyo 2016の2日目(11月18日)の朝、キーノートセッションに登壇することが決定したのでお知らせしたい。ユニス氏はCOOなので、YC共同創業者でカリスマのPaul Graham(ポール・グレアム)氏を引き継いで、現在YCを率いるSam Altman(サム・アルトマン)の右腕の人物だ。 ワイシーとかワイコンと略されることもあるY Combinatorといえば、…続きを読む

VR/AR界のオピニオンリーダー、VR FundのTipatatもTechCrunch Tokyoに来て話すぞ
VR/AR/MR関連の動きは早く、同時多発的に多くのプレイヤーが異なるレイヤーでデファクトの地位を取ろうと走り出している。その状況を表す下のような「カオスマップ」を見たことがある人は多いだろう。VR関連に取り組むプレイヤーのロゴを、ハードウェア、配布プラットフォーム、作成ツール、アプリ・コンテンツ、入力デバイスなどに分けて一覧できるようにした図だ。 この図はVR関連にフォーカスした米VCのThe Venture Reality Fund(The VR Fund)が定期的に更新しながら公開しているVR Industry Landsape…続きを読む

あのポケモンGOの開発リーダー野村氏が来日してTechCrunch Tokyoに登壇!
日本が関係するテック業界ニュースで2016年に最も世界的に話題になったのは、何といっても「ポケモンGO」だろう。Googleから2015年10月にスピンアウトして、Googleと任天堂、そして株式会社ポケモンから出資と協力を受けてポケモンGOを生み出したのが、米Niantic(ナイアンティック)だ。 スピンアウト時にGoogleからNianticに移籍した日本人が何人かいる。米Naianticの1人目の日本人社員は川島優志氏(アジア統括本部長)で、川島氏はポケモンGOプロジェクトが動き出すために日米それぞれでキーとなる人物を引き合わせ…続きを読む

7月設立の慶大初のVC「KII」の投資1号は、AI開発の「カラフル・ボード」
慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)の山岸広太郎CEO(左)と、カラフル・ボード創業者の渡辺祐樹CEO(右) ここ1、2年、大学発の技術系ベンチャーファンドが次々と立ち上がっている。すでに3号ファンドとなっている東京大学エッジキャピタル(UTEC)の145億円や京都大学イノベーションキャピタルの160億円など100億円を超えるファンドも少なくない。Beyond Next Venturesのような独立系VCや、ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタルなど事業会社によるCVCのファンドを含めると、2013年以降の大学発研究開発系の…続きを読む

セカイカメラ、Telepathyの井口氏が帰ってきた―5秒の声サービス「Baby」を米国でローンチ
2008年のセカイカメラ、2013年のTelepathy One―。大きなビジョンと話題性で、これまで何度か大きな注目を集めてきた起業家の井口尊仁氏が、新プロダクトを引っさげて帰ってきた。いや、正確には帰ってきてはいない。米国サンフランシスコを拠点に、北米市場を狙った音声系アプリ「Baby」を今日(米国時間10月3日19時)ローンチしたのだ。 ローンチ直前に東京に戻っていた井口氏にTechCrunch Japanで話を聞いたのでお伝えしたい。 Babyはスマホに向かって5秒間の声を吹き込み、見ず知らずの人と繋がり、会話が楽しめるアプリ…続きを読む

元楽天社員が起業してローンチしたのは、賢く賑やかなモバイルブラウザ「Smooz」
2016年2月設立の日本発スタートアップ企業、アスツールが今日モバイルブラウザ「Smooz」(スムーズ)をローンチした。iOSアプリとしてダウンロードできる。Smoozは能動的にウェブで情報収集する場面や、何か調べ物をしつつも横道にそれて情報の海をサーフィンするような、かつて「ウェブサーフィン」と呼ばれた体験を支援するために開発されている。 以下の動画で、だいたい動作が分かる。 Smoozは新規のブラウザといってもレンダリング自体はWKWebView(iOS標準のコンポーネント)を使っているので、速度や対応機能などはMobile Sa…続きを読む

文字コンテンツ読み上げ・フォロー型のクラウド放送局「Voicy」がローンチ
今さらネットでラジオなの? という人がいるかもしれない。逆に、やっぱりいま音声系サービスが来そうだよね、という人もいるかもしれない。2016年2月設立のVoicyが今日ベータ版としてiOS版をローンチしたクラウド放送局アプリ「Voicy」は「みんなで作る放送局」とでもいうべきアプリだ。 利用者はコンテンツ(記事)の読み手である「パーソナリティ」と、その聞き手である「リスナー」に分けられる。パーソナリティはチャンネルを開設して個性を活かした音声コンテンツを発信でき、リスナーはパーソナリティをフォローする。コンテンツは大手メディアや雑誌な…続きを読む

開発・デバッグ、数百デバイスへの反映も一発、HerokuのようなIoT PaaS「Isaax」が登場
PaaSやBaaSの便利さは、Web開発者なら誰でも知っているだろう。特にプロトタイピングのとき、自分でサーバーを立てたりデータベースの設定など準備が不要というのは開発のハードルを大いに下げてくれる。コードをクラウドに投げれば即プロダクトが動き出す。おっと表示が崩れてるのはバグだ、修正、修正っと、またコードを手元で修正してプッシュすれば、これまた即サービスに反映される。Salesforceに巨額買収されたHerokuのようなPaaSは実に素晴らしいものだ。 ではIoTのサービス開発はどうか。 PaaSやIaaSがあるさ、オッケー、オッ…続きを読む

サッカー本田の投資1号は教育―、中高生向けプログラミング教育のライフイズテックが7億円を調達
中高生向けのプログラミング教育事業に取り組むライフイズテックが創業した2011年といえば「プログラミング」に対する世間の見方は今とは全然ちがうものだった。今でこそ小学校でのプログラミング必修化の流れがでてきているが、5年前は違った。「創業当時はIT業界にはプログラミング教育への理解はありましたが、教育業界ではプログラミングと言っても『オタクになっちゃうでしょ、やめなさい』という声が聞こえたりするくらいでした」。共同ファウンダーでCEOの水野雄介氏は、そう振り返る。 5年前といえばiPhoneが日本で売りだされて2年目。その後、スマホが…続きを読む


