Ryuichi Nishida の記事

オンラインゲームのスタートアップ、Aimingが12億円の資金調達を実施
オンラインゲームを手がけるスタートアップのAimingが第三者割当増資で12億円の大型の資金調達を実施するようだ。Aimingという会社はこの6月に設立されたばかりの新しい会社だが、設立直後にもインキュベイトファンドから3億円を資金調達している。今回の増資もインキュベイトファンドとジャフコから調達し、その大半はジャフコによるもののようだ。なお、その評価額は明らかにされていない。 このAiming、実を言うとオンラインゲームを手がけるONE-UPで大ヒットブラウザーゲームのブラウザ三国志を開発したチームがスピンアウトして設立された会社で…続きを読む

グリー、時価総額でDeNAを抜く
いつかはこういう日が来るんじゃないかと思っていたけれど、それが今日だった。グリーの時価総額がDeNAを抜いた。グリーの時価総額が本日のマーケットの終値ベースで5,986億2900万円に対して、同じくDeNAは5,904億600万円だった。ほんの1カ月ほど前までは両社は2,000億円ほど近くの市場の開きがあったが、ここ直近のグリーの株価上昇で逆転となった。 もちろん、今回の話は時価総額であって売上や利益が並んだというわけではない。ましてや株価の変動は必ずしも企業の実態を表しているわけではないし、同じビジネスをしながら両社の株価収益率は異…続きを読む

Snapeeeを輩出したサイバーエージェントベンチャーズのStartupsが秋の募集を開始。キックオフイベントも開催
サイバーエージェントのベンチャーキャピタル部門のサイバーエージェント・ベンチャーズもシードアクセララレーターとしてのスタートアップ支援を続けているのはよく知られていることだ。2009年にはビジネスプランコンテストのStartを開催していたし、2010年からStartupsというよりスタートアップ支援向けのプログラムを開始している。そして今年に入ってStartups春と秋の2回が開催されることになっている。このプログラムはこれから起業をしようと考えている人や設立3年未満の企業、そういったスタートアップに参加してみたいエンジニアやデザイナ…続きを読む

ソーシャルリクルーティングのウォンテッドを立ち上げたのはFacebook出身のマルチな才女
「私、生き急いでいるんです!」それが僕に対する彼女の答えだった。京都大学を卒業してゴールドマン・サックスに入社するも1年半で辞めて、イラスト投稿サイトのMagajinを立ち上げる。そしてその後、ひょんなことからFacebookに入社。それもたった半年で退職してフューエルという会社を新たに立ち上げ、今回紹介するインターネットのサービスを一人でスタートさせる。誰もが羨むようなキャリアを歩むことができながらも、結局は自分の手によるビジネスに固執する現在26歳の仲暁子に僕が訊いたのは「なぜ、そんなに次々とチャレンジするのか」である。 彼女が間…続きを読む

Open Network Labが法人化。投資プログラムも支援プログラムも刷新。そして4期募集スタート
日本のシードアクセラレーターとして、また、数あるY combinator風の少額投資のインキュベーションプログラムとしてのさきがけであるOpen Network Labが本日から法人化されることになった。Open Network Lab(Onlab)はデジタルガレージ、カカクコム、ネットプライス3社の共同事業として昨年4月にスタートしていて、すでに3期を終え、18チームが巣立っている。この中からWondershakeやGifteeなどのチームが巣立っていっているのは多くの人が知るところだろう。実績としてもGiftee、Qlippy、S…続きを読む

mixi版Facebook Pagesとなるmixiページが登場。誰もがソーシャル化したサイトを構築できるように
mixiは本日彼らの新しいプラットフォームとなるmixiページを発表した。これはFacebook Pagesの対抗となるもので、以前からこの構想は代表取締役副社長の原田明典氏が語っていたが、いよいよ彼の口からその全容が発表された。このサービスは今日から利用できる。また、すでにパートナーとなる100を超える企業や団体や200を超える芸能人がそのオープンを準備していて、一部は本日より公開されるのだという。 mixiがプラットフォームとして外部の開発者にその仕組を利用してもらうようになったのはもう2年も前のことである。2009年に提供を開始…続きを読む

O2OアプリのShopping+は商品にチェックインしてリアルな店舗にある商品情報を共有する
4月に開催されたTeclosionにも出演したインサイト・プラスが同社の最初となるプロダクトをリリースした。iOS向けアプリのShopping+がそのプロダクトなのだが、リアルな街の店舗で売られている商品の情報を友人同士でシェアしようというものだ。ここで重要になる情報は、商品の価格である。オンラインでは商品の価格は価格比較サイト――たとえば、今回Shopping+でも提携しているconeco.netだとか――によってむき出しになり誰もが参照できるようになっている。だが、リアルな店舗では、その価格情報は実際に店舗に足を運んでみないとわか…続きを読む

KLabのIPOはソーシャルゲーム企業初のIPO、しかもきっかけは「キャバ嬢」
昨日、KLabの東証マザーズの上場が承認された。KLabの上場については、過去にもウワサされていたが、この夏に上場というのは業界筋ではほぼ間違いないだろうということだったので、あまり驚く話ではなかった。ただ、KLabは僕の知る限りソーシャルゲームというビジネスが隆盛してから、国内では初となるソーシャルゲーム企業の上場となるはずだ。 古くからこの業界(インターネット、特にモバイル関連)にいる人にとってみると最近の動きはさておき、KLabという会社がソーシャルゲームの会社というと違和感を覚えるかもしれない。 いまから11年ほど前にサイバー…続きを読む

共同購入からメディア連携までソーシャルなECサイトはその名もVIVA JAPAN
メーカーで作られる商品はだいたい生産数が決められていて、リアルな店舗も含めて各店舗が仕入れられる商品の個数は予め決まっているのだそうだ。特にシーズン性の高いファッション商品は、たとえヒットとしたとしても、追加生産するころには商機を逸しているから、改めて生産するなんてことをしないことが多い。一方で、インターネットでは商品の人気に火がつくと、どの店舗を検索してもその商品がなくなっているなんてことはよくある、リアルな店舗には在庫があるのにも関わらずだ。だからといって、メーカーは全体の在庫調整をするってことはないし、売れない商品を大量に仕入れ…続きを読む

発見!Android端末でもっとも起動されるアプリはブラウザーだった――調査を実現したfriendappはβ版に進化
3カ月前に3.1億円を調達したAndorid向けのアプリを開発する日本のスタートアップのミログによれば、Android端末で1日あたりもっとも起動回数が多いのは電話でもなくて、Googleの検索窓でもなくて、ブラウザーなんだそうだ。意外なようでいて当然という気もしなくもない。彼らは世界に散らばる8万のAndroid端末からアプリの利用に関する情報を収集して、調査した結果からこの答えを導き出している。 なぜ、彼らが8万もの端末からデータを収集できるかというと、friendappというアプリに秘密がある。このアプリは友達がどんなアプリを使…続きを読む

孫泰蔵氏が仕掛けるシードアクセラレーションプログラム、投資領域は5つ
さて、また新たに少額投資のインキュベーション事業が立ち上がる。シードアクセラレーターとしての投資やインキュベーション事業についてはこの1年ほどでいくつか立ち上がっている。今回紹介するのは、孫正義氏の実弟、孫泰蔵氏の企業のMOVIDA JAPANによるものだ。 MOVIDAがとろうとしている投資/インキュベーションの方式も、本人たちが認めるようにYcombinatorを強く意識したものとなっている。随時投資をするわけではなく、このプログラムは年2回の募集が行われる中から支援先を選ぶ。そして1チーム(1社)に対して最高で500万円ほどの投…続きを読む

Startups第2段サービスはMafia Wars+MyTownな位置ゲーDream Owner
昨年秋から始まったサイバーエージェントベンチャーズが主催するスタートアップ向けのインキュベーションプログラム、Startups。このStartupsからはマインドパレットによるソーシャルプリクラのSnapeeeが登場している。そして、第2弾サービスとして、今度は筑波大学の学生たちが起業したTrydenによるiOS向けの位置ゲー、Dream Ownerが本日リリースされた。 この位置ゲー、ユーザーは実際にあるリアルな場所にチェックインして、バトルで勝ったらその場所を所有できて、所有した場所から収入を得て……といったゲーム的要素で構成され…続きを読む

グリーは前四半期から売上高29パーセントも成長―2011年6月期Q4決算発表から
いつも決算発表は淡々と行われるから注意深く聞いていないとなにが驚きなのかわからなくなってしまうのだけれど、今回のグリーの決算発表はこの4月から6月でその売上高はその前の四半期を大きく上回り29パーセントも成長して、210億9,300万円だったことだろう。ここ最近の四半期ベースでの売上高の推移は十数パーセント程度だったので、この四半期が大きく成長していることがわかる。ただ、その要因については相変わらずグリー側では明らかにしてくれないのだけれど、有料課金収入がおおよそ183億円程度で、有料課金だけで32パーセント以上も成長していることから…続きを読む

書き起こし.comが音声コンテンツの書き起こしテキストを投稿・共有するサイトに進化
動画だとか音声だとかネット上には文字以外のコンテンツが結構あふれている。そういったコンテンツを楽しむこともあるけれど、真面目なインタビューだとか講演だとか僕はそういったものを時間を使って見るぐらいだったら、たまに例外はあるけれど、テキスト化されたものを斜め読みしたほうが効率的だと思ってしまう。だから、書き起こし.comがやっていることはとても共感が持てる。 Ustreamなんかで放送された、あるいはYouTubeなどに上がっているインタビューや講演、対談のコンテンツをみんなで協力しあってテキスト化(書き起こし)しようというのが、書き起…続きを読む

MobageのARPUはZyngaの18倍――DeNAの決算発表から
今日はDeNAの2011年度第1四半期(2011年4月〜6月)の決算発表の日だったのだけど、守安功氏が代表取締役社長に就任して初めての決算発表だった。結果としては毎度ながらMobageの順調な成長によって増収・増益と過去最高の数字になっている。実際は第1四半期の売上は346億4,900万円、営業利益は158億900万円で前四半期に比べてそれぞれ8パーセントと0パーセント、前年同期に比べるとそれぞれ43パーセントと32パーセントの成長率だった。やはり成長の牽引役はソーシャルゲームで、引き続き国内のソーシャルゲームが伸びている結果だ。 D…続きを読む

日本のAndroidのカメラアプリFxCameraは1,000万ダウンロード達成でも稼ぐ広告費は月額60万円
さきほどAndroidアプリを開発するスタートアップのミログの代表取締役の城口洋平さんが教えてくれたのだけど、最近になってミログにジョインしたAndroid界隈で有名な開発者の山下盛史さんが開発するカメラアプリ「FxCamera」のダウンロード数が1,000万をAndroid Marketで超えたんだそうだ。 このカメラ、エフェクトがいろいろと付けられるのが特徴で、これにソーシャルなアップロード機能が付いていればあわやInstagram(いやAndroidだったらpicplzか?)になったかもなアプリなのだけれど、1,000万もダウン…続きを読む

ラッキーはない――ノボットで考える日本のスタートアップの出口
もしかしたら一部の読者にとってノボットのmediba傘下入りに疑問があるかもしれない。たとえば、評価額の高低についてやそもそも現在ぶっちぎりで成長しているのにバイアウトの道を選んでいるということなどだ。実際、評価額についての疑問は、Twitterなどでも流れていた。そこで、僕はそんな話をするためにノボット代表取締役の小林清剛氏に話を聞いてみた。 「海外展開しようと思っていた。けれど、このままでは海外展開できなかった」というのが彼の第一声だ。たしかにノボットは急成長していることは認めながらも、海外展開できるだけの体力がないことを話してく…続きを読む

誰かと食べるランチを設定してくれる「昼会」で有意義な出会いは起こるのか?
オンラインからオフラインへの動きはなにもビジネスだけじゃなくて、人間関係でもいいわけで、そういった意味で「出会い系」と呼ばれるビジネスはそれを実現してきている。ただ、なんのための出会いかということが重要で、LetsLunchやY Combinator出身のGrubwithusなどはビジネス向けの出会いを演出してくれるから、読者のみんなのような意識の高い人たちも注目するのだろう。 日本にもすでにFacebookアプリのソーシャルランチ!があるが、今日デジタルガレージがランチで新たな出会いを求める人たちに「昼会」というサービスをリリースす…続きを読む

KDDIの子会社medibaがスマートフォン広告のノボットを買収――買収額は十数億円
さて、ようやくまた1つスタートアップの買収が確定したようだ。ある確かな情報筋によれば、KDDIの子会社で携帯電話向けの広告事業を手がけるmedibaが、スマートフォン向けのアドネットワーク事業を手がけるノボットを買収する。まもなく公式に同社より発表があると予想される。買収額は明らかにされていないが、十数億円程度と推測される。medibaはノボットの90パーセントの株式を既存株主より取得して子会社化する。 ノボットは2009年4月に現在29歳となる代表取締役社長の小林清剛氏によって創業された。わずか2年と数カ月でのバイアウトということに…続きを読む

動画ソフトのLoiLoScopeの新版は、誰もが目的どおりに映像を編集できるようになるガイド機能がいいね
以前にもTechCrunch Japanで紹介しているWindows向けの動画編集ソフトLoiLoScopeの新しいバージョン、LoiLoScope2が本日よりリリースされた。僕がこのLoiLoに出会ったのはもう何年も前なのだけれど、LoiLoが素晴らしいと思ったのは、そのまったく新しいユーザーインターフェイスと動画編集のスムーズさだった。VJとして活躍してゲーム会社で働いていた杉山竜太郎と杉山浩二兄弟が作ったこのLoiLoScopeは以前に未踏ソフトウェア創造事業にも採択されている。グラフィック用の演算装置のGPUを使って、CPUに…続きを読む


