カテゴリー: VC / エンジェル
VC(ベンチャー・キャピタル)やエンジェルなど、資金調達、投資関連の最新ニュース

たしかに暗号資産には大量の実通貨が必要だ
スタートアップとマーケットの週刊ニュースレター「The TechCrunch Exchange」へようこそ。 準備OK?ここではお金の話、スタートアップの話、IPOの噂話などをお伝えする。 こんにちは、米国では5月最終月曜日はメモリアルデーという祝日だ。今回のExchangeはメモリアルデーを記念して、新しい試みとして簡潔にまとめてみよう。 暗号資産(仮想通貨)の話は聞き飽きたという読者には、悪いお知らせだ。彼らは消えて行かないどころか、彼らの進撃のために戦場を整える役割を果たした金融砲が、さらに多くの金融弾を装填しているのだ。 少な…続きを読む

【コラム】あなたは次世代の価値駆動型VCの在り方にフィットできているだろうか?
編集注:本稿の著者Jonathan Greechan(ジョナサン・グリーチャン)氏は世界最大級のプレシードアクセラレーターFounder Instituteの共同設立者。 ーーー かつてないほど多くの個人が投資活動に参入している。2020年の米国株式取引の約5分の1は個人投資家によるもので、前年の約15%から上昇した。大きなリターンを見込めることから、本格的な投資事業の立ち上げを決断する人の数が増えてきている。 資金調達の世界がより民主的でアクセスしやすいものとなっている中、人々がベンチャーキャピタル会社設立への正しい道筋を見出すのを…続きを読む

アプリコットベンチャーズとTLM、総額30億円を目標とした新ファンド「mint」設立
ベンチャーキャピタル事業を展開するアプリコット・ベンチャーズとTLMは5月26日、新ファンド「mint」を設立したと発表した。引き続き出資者を募集しており、最終的なファンド総額は30億円を予定している。 アプリコット・ベンチャーズおよびTLMはそれぞれプレシード期に特化したファンドを運営していたが、より多くの「0→1」起業を応援したいとの思いから、両者の知見を活かし、創業期における投資先企業の支援体制を拡大するためにmintを設立した。 mintの主な投資対象は、国内を中心とするプレシード期のIT系スタートアップ企業で、追加投資を含め…続きを読む

2021年のアフリカへのVC投資は史上最高額を記録するとの予測
アフリカのスタートアップへの投資は、観測されるようになった2015年以来、堅調に伸び続けている。その年、Disrupt Africa(ディスラプト・アフリカ)とPartech(パーテック)は独立して調査を行い、ベンチャーキャピタル投資額それぞれについて、1億8600万ドル(約202億円)と2億7700万ドル(約301億円)という異なる数値を示した。どちらも一大陸の数字としてはばかばかしいほど小さい。たとえば創業4年のSnapchat(スナップチャット)は同じ年に1回のラウンドで5億ドル(約544億円)調達している。しかし、アフリカと急…続きを読む

分散型投資組織「Komorebi Collective」が女性・ノンバイナリーの暗号分野創業者を支援するために発足
ここ数カ月、分散型通貨の伸びにともない、投資家グループがユニットとして資金を投入し、その投資に対し集合的に議決権を行使する手段として、DAO(Decentralized Autonomous Organizations、分散型自律組織)が注目されている。DAOは、ブロックチェーンの精神に基づき、投資意思決定の透明性を高めることを目的としている。 暗号資産ブームの熱気が高まる中、ここ数カ月の間にハイプロファイルのDAOが続々と誕生している。米国時間5月21日に発足した「Komorebi Collective」(日本語の「木漏れ日」から取…続きを読む

セゾン・ベンチャーズとライトアップが中小企業DXを促進するスタートアップに出資・営業支援
ライトアップと、クレディセゾンのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)セゾン・ベンチャーズは5月24日、中小企業のDXを促進するスタートアップ企業に対する出資や営業支援、経営支援で連携すると発表した。また、6月からはピッチイベントも定期開催する。 両社は有望なスタートアップへの出資に加えて、数十万の法人顧客データベースを活用した「出資後の営業支援」を協力して実施する。またセゾン・ベンチャーズは、クレディセゾンがペイメントビジネス、ファイナンスビジネスなどで培ってきた経営資源を通して、中小企業の事業活動によるキャッシュフローの改善を…続きを読む

【インタビュー】スタートアップハブとして急成長中のオースティンの展望について地元VC6社に聞く
ここ数年、テキサス州オースティンに本社を移転したり、支社やキャンパスを開設したりするテック企業(大小含め)が増えている。こうした企業がオースティンに惹かれる要因はさまざまだが、主な要因として、のんびりしたライフスタイル、州税が課税されないこと、ビジネスにやさしい環境、(今のところは)低い生活費などが挙げられる。 この動向がオースティンのスタートアップエコシステムに与える影響は著しく、この都市を本拠地とする起業家(その多くはオースティンで著名なテック大手各社で働いた経験がある)や投資家が増え続けている。 全米で大きく報道されたように、T…続きを読む

スタートアップが市場に広がっていくのを見るのは楽しい
スタートアップとマーケットの週刊ニュースレター「The TechCrunch Exchange」へようこそ。準備OK?ここではお金の話、スタートアップの話、IPOの噂話などをお伝えする。 ユタ州を拠点とするスタートアップ企業Divvy(ディビー)がBill.com(ビル・ドット・コム)に売却されたことが、私の頭の中をずっと駆け巡っている。その理由は、25億ドル(約2723億3000万円)という巨額のエグジットが、双方の企業にとってそして地元にとっても大きな意味を持つだけでなく、そのターゲットとなる市場が刺激的であることも大きい。 Di…続きを読む

独立系ベンチャーキャピタル「One Capital」が1号ファンドを160億円でクローズ
独立系ベンチャーキャピタル(VC)のOne Capitalは5月18日、One Capital 1号ファンド(1号ファンド)の運用総額が同日の追加募集により160億円に達し、クローズしたと発表した。 One CapitalはSaaSスタートアップへの出資および支援だけでなく、出資者のイノベーション支援ならびにプロダクト(SaaS)開発も行うVCだ。出資者のイノベーション支援では、デジタルトランスフォーメーション(DX)のアドバイザリーを行なっている。 今回の追加募集には、中小企業基盤整備機構や海外投資家(機関投資家、ファミリーオフィス…続きを読む

オスロのVC6社に聞く2021年のスタートアップ界の近況と展望
北欧諸国の人口が欧州全体に占める割合はわずか4%にすぎないが、ベンチャーキャピタルの投資額ではかなりの部分を占めている。 とはいえ、ノルウェーのVCコミュニティはここしばらく活気がない。産油国であるノルウェーは、莫大な石油収入を、世界でも有数の規模を持つ同国の政府系ファンドと大規模な社会支援体制につぎ込んでいる。悪いことではないが、結果として「ハングリー」なテック起業家はほとんど見られない。 とりわけNorthzone(ノースゾーン)やCreandum(クレーンダム)といった有名VCがSpotify(スポッティファイ)やKlarna(…続きを読む

最大1億円をシード期スタートアップに投資、UTECが自由応募型事業化支援プログラムを開設・募集開始
東京大学など国内外のアカデミアと連携し、スタートアップへの投資を数多く実行してきた東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)は5月17日、UTEC5号投資事業有限責任組合(UTEC5号ファンド)内に「UTEC Founders Program」(UFP)を開設し、募集を開始した。 UFPに採択されたスタートアップは、担当キャピタリストによる定期的なメンタリング、UTEC HRチームによる採用支援、プロフェッショナル人材の紹介、UTEC社内外の専門家(弁理士、弁護士、会計士、医薬品開発専門家等)リソースへのアクセス権、勉強会、起業…続きを読む

富裕層以外の投資家にも道を開くエクイティクラウドファンディングをメインストリームに押し上げたいGumroad
自分の作品を販売したいクリエイターたちを支援するスタートアップのGumroadが、600万ドル(約6億5500万円)を資金調達する。時価総額は1億ドル(約109億1100万円)だ。総額のうち100万ドル(約1億900万円)はAngelListの共同創設者のNaval Ravikant(ナヴァル・ラヴィカント)氏とBasecampの創業者であるJason Fried(ジェイソン・フリード)氏が出資するが、残りの500万ドル(約5億4600万円)はちょっと捻りが効いている。100ドル(約1万900円)以上を支払う気さえあれば、誰でもこのラ…続きを読む

サイエンス・テクロノジー領域で国内最大規模、東京大学エッジキャピタルパートナーズが300億円超の5号ファンド組成
東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)は5月17日、「UTEC5号投資事業有限責任組合」(UTEC5号ファンド)を5月7日に新たに組成し、一次募集を締め切ったと発表した。 同ファンドは、2021年6月までに総額300億円超となる予定で、サイエンスおよびテクノロジー領域において国内最大規模のファンドとなる。なお、UTEC1号から5号ファンドまでの累計コミットメント額は約850億円に上る。 UTEC5号ファンドは、「グローバルな市場や人類的な課題に挑戦するスタートアップを創る」というUTECの投資戦略に基づき、さらなる革新的でス…続きを読む

結局、SPACは悪いアイデアだったのかもしれない
スタートアップとマーケットの週刊ニュースレター「The TechCrunch Exchange」へようこそ。 準備OK?ここではお金の話、スタートアップの話、IPOの噂話などをお伝えする。 こんにちは。私は先日、「モデルナ症候群」と呼んでいる症状でヘタっていた。2回目のワクチン接種でやられてしまって、お菓子を食べたり、犬と遊んだりして休日を楽しむこともできず、基本的に1日中ソファの上で身動きできずに過ごした。つまり、Coinbase(コインベース)とDoorDash(ドアダッシュ)の業績報告の発表は見逃してしまったということだ。 Co…続きを読む

将来の収入で授業料を払う「所得分配契約」オペレーティングシステムBlairがシード資金調達
所得分配契約(ISA)は、高額になることの多い高等教育の費用に柔軟性をもたらす方法の1つだ。この財政モデルでは、学生が前払費用ゼロで学ぶことが可能になり、将来の収入から一定の割合を支払っていく。 このモデルはさまざまな専門学校や短期集中講座で人気だが、大規模に実施するのは難しい。リスクの高い層の人々の費用の面倒をみる必要があり、それにはお金がかかるからだ。先週、ISA分野大手のLambda Schoold(ラムダ・スクール)が大規模なリストラで従業員65名を解雇した。 それで、2019年にY Combinator(ワイ・コンビネーター…続きを読む

みやこキャピタルが2号ファンドを142億円規模で組成完了、アカデミアの研究成果を活用するスタートアップへの支援加速
みやこキャピタルは5月7日、産業革新投資機構や中小企業基盤整備機構などからの出資を受け、「みやこ京大イノベーション2号投資事業有限責任組合」(みやこ京大2号ファンド)を総額142億円で最終クローズしたと発表した。 みやこキャピタルは独立系の民間ベンチャーキャピタルとして、京都大学をはじめとするアカデミア・研究機関の知的資産を活用する技術開発型スタートアップ企業への投資を行っている。2020年にはゲノム解析技術を不妊治療に実装するVarinosへの投資も報じられた。 2019年10月に設立したみやこ京大2号ファンドは、みやこ京大1号ファ…続きを読む

これからのスタートアップ市場への賭け
スタートアップとマーケットの週刊ニュースレター「The TechCrunch Exchange」へようこそ。 準備OK?ここではお金の話、スタートアップの話、IPOの噂話などをお伝えする。 これからのスタートアップ市場への賭け 先週、米国中西部への投資に焦点を当てるベンチャーキャピタルM25が、3180万ドル(約34億5000万円)相当の新しいファンドを発表した。The Exchengeが目にした同VCのリリースによれば、今回のファンドはこれまでのものに比べて約3倍の規模があるという。 M25のパートナーであるMike Asem(マイ…続きを読む

チェコのベンチャー投資家8人に聞く、景気回復の兆しと2021年の投資見通し
テック関連の記事では、ロンドン、パリ、ベルリン、ストックホルムなどの都市がよく取り上げられるが、欧州の他の都市も活況を呈している。 チェコ共和国といえば、ビールやホッケー、美しい景観で知られるプラハなどが有名だが、起業家コミュニティも他の都市に負けないくらいエネルギッシュだ。 例えば、Integromat(インテグロマット)は外部から一切資金を調達せずに、1億1400万ドル(約124億5000万円)で売却されるほどの企業になり、同社の7人のチェコ人創業者はすべて億万長者になった。また、プラハに本社を置くMemsource(メムソース)…続きを読む

アジア太平洋のAmazonマーケットプレイスのブランド統合を狙うRainforestが39.4億円調達
左からRainforestの事業および戦略ディレクターのElita Subaja(エリタ・スバハ)氏、共同創業者でCEOのJ.J. Chai(J・J・チャイ)氏、ブランドマネージャーのJerry Ng(ジェリー・ナン)氏 シンガポールに拠点を置くRainforest(レインフォレスト)は、小規模なeコマースブランドを「取り込む」最新スタートアップ企業の1つだ。東南アジアのトップスタートアップであるCarousell(カルーセル)、OVO(オーヴォ)、Fave(フェイブ)などの元幹部たちが2021年1月に創業したRainforestは、…続きを読む

中国のインディーゲームを世界へ発信、明の鄭和にちなんだ「Westward」が33億円のデビューファンド調達を計画
三国時代の遺跡と今日の製造業で知られる中国の都市「合肥」。この街で、無骨な美学とダークなストーリー展開にファンも多い欧米のロールプレイングゲームを制作する小さなスタジオを発見したMaxim Rate(マキシム・レイト)氏は胸を躍らせた。 「デザインとCGが実にすばらしく、中国で作られたものとは感じさせません」と同氏は話す。 合肥のこの例のような、創業間もない中国のスタジオを見つけ出し、彼らが国際的なプレイヤーを獲得できるよう支援することがレイト氏の使命である。中国の規制当局がゲームパブリッシングに関する規則を強化しライセンスの取得を困…続きを読む


