MARIKA WATANABE の記事

  • メタバースの内と外で生まれるビジネスは「インターネット」の進化をなぞる?

    メタバースの内と外で生まれるビジネスは「インターネット」の進化をなぞる?

    今、国内ではメタバースが熱い。「Oculus」(現在は、ブランド名が「Meta」に変更されている)が2018年から販売しているスタンドアロンVRゴーグルのおかげで、高価なPCや接続に関する複雑な知識なしに、メタバースの世界に入れるようになったからだ。また、マスメディアで報道されるようになったことも要因だろう。 早くからメタバース(当初はVRと呼ばれていたが)に着目し、今やメタバースに住んでいると言っても過言ではないShiftallのCEO岩佐琢磨氏は、自社でメタバース関連のアイテムを開発している。 そんなメタバース界の当事者である岩佐…続きを読む

  • ヘビーユーザーだからこそ生まれたメタバースでの時間をリッチにするShiftallの新製品

    ヘビーユーザーだからこそ生まれたメタバースでの時間をリッチにするShiftallの新製品

    ShiftallのCEOの岩佐琢磨氏は、多い日は6時間以上メタバースに滞在し、VRゴーグルを装着したまま眠ってしまうことがあるほどのヘビーユーザーだ。 そんな岩佐氏は、メタバース内で時間をより快適なものにするプロダクトを同社で開発している。 先に開催されたCESではVR、メタバースの展示は日本での盛り上がりを考えると少なめだったというが、現状、それでも仮想現実に入っていくにはVRゴーグルをはじめとしたガジェットが必要だ。 「ヘッドマウントディスプレイが重いから装着が面倒くさい、家族がいる環境でしゃべりづらいから無言にならざるを得ないと…続きを読む

  • 自らもメタバースの住人で専用デバイスも開発、Shiftall岩佐氏に聞く「メタバース周りの現状」

    自らもメタバースの住人で専用デバイスも開発、Shiftall岩佐氏に聞く「メタバース周りの現状」

    Shitallは2022年1月、CESでVRヘッドセット「MeganeX」、ウェアラブル冷温デバイス「Pebble Feel」、メタバース対応音漏れ防止機能付きマイク「mutalk」を発表した。 「メタバース」というキーワードが飛び交っている。デジタルにおける新たなフロンティア、コロナ禍で閉鎖的な現在を生活的にもビジネス的にも変えてくれるかもしれない「メタバース」に大きな注目が集まっている。 Facebookが社名を「Meta」に変更し、メタバースという単語をちりばめることでアピールする新サービス、アプリが昨秋以降、急増していく中で、…続きを読む

  • 【TC Tokyo 2021レポート】酔っぱらいたくない新世代に届けたい、米国の酒販D2CブランドHausの「誰のまねもしなかった」起業ヒストリー

    【TC Tokyo 2021レポート】酔っぱらいたくない新世代に届けたい、米国の酒販D2CブランドHausの「誰のまねもしなかった」起業ヒストリー

    12月2日から3日にかけてオンラインで開催されたスタートアップとテクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo 2021」。2日目午後0時30分から1時00分には、D2Cブランドについてのセッションが行われた。ゲストは米国でネットを介して食前酒を販売するスタートアップ「Haus」の共同創業者兼CEOであるHelena Price Hambrecht(ヘレナ・プライス・ハンブレヒト)氏が登壇。硬直した米国酒販業界でどのように後発組として成功してきたかについて語ってくれた。モデレーターはライター / 翻訳家の大熊希美氏だ。 IT屋と…続きを読む

  • 【TC Tokyo 2021レポート】NFTとファッションを融合させたRTFKT、人はメタバースで何を大切にするのか

    【TC Tokyo 2021レポート】NFTとファッションを融合させたRTFKT、人はメタバースで何を大切にするのか

    12月2日から3日にかけてオンラインで開催されたスタートアップとテクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo 2021」。2日目午後2時50分から3時25分にかけて行われた「NFT & メタバース」のセッションでは、RTFKT(アーティファクト)共同創業者Benoit Pagotto(ブノワ・パゴット)氏が登壇し、最近話題のメタバースという世界を生きる中で、NFTという技術をどのようにファッションと融合させることに成功したのかついて解説した。モデレーターはOff Topicを運営する宮武徹郎氏だ。 また、RTFKTはイベント後…続きを読む

  • 【TC Tokyo 2021レポート】コロナ禍で成長したD2Cブランドが、今後も生き残る条件とは?

    【TC Tokyo 2021レポート】コロナ禍で成長したD2Cブランドが、今後も生き残る条件とは?

    12月2日から3日にかけてオンラインで開催されたスタートアップとテクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo 2021」。2日目午後3時25分から午後4時にかけて行われたセッション「D2C」では、コロナ禍で需要の伸びたeコマースの中でも、D2Cブランドにスポットが当てられた。セッションには、D2Cブランドとしてお菓子セットのサブスクリプションサービスを提供しているBokksu(ボックス)創業者兼CEOのDanny Taing(ダニー・タン)氏と、ツール提供側からオンラインストアの自動化ツールを提供しているAlloy Autom…続きを読む

  • 【TC Tokyo 2021レポート】投資の民主化はスタートアップの成功とイノベーティブな未来につながる

    【TC Tokyo 2021レポート】投資の民主化はスタートアップの成功とイノベーティブな未来につながる

    12月2日から3日にかけてオンラインで開催されたスタートアップとテクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo 2021」。1日目午前10時50分にスタートしたセッション「多様化する資金調達」では、開かれた投資のチャンスを提供するRepublicのCEOであるKendrick Nguyen(ケンドリック・グエン)氏が登壇し、さまざまな階層の人が投資することの意義について解説した。モデレーターはOff Topicを運営する宮武徹郎氏が担当した。 米国で投資できるのは億万長者の特権だった グエン氏は、証券訴訟担当の弁護士としてキャリ…続きを読む

  • コーヒー2050年問題に挑むTYPICA、世界のコーヒー流通をDX

    コーヒー2050年問題に挑むTYPICA、世界のコーヒー流通をDX

    朝、目覚めたあとに、「まずコーヒー」という人は多いだろう。全世界でコーヒーは毎日22億杯飲まれている。つまり、(正確ではないが)世界人口の4分の1の人にとって欠かせない飲み物である。世界中で石油の次に多い流通量というのもうなずける。 しかし今のままでは、おいしいコーヒーを飲めなくなる時代がやってくるといわれている。「コーヒー2050年問題」だ。 その問題とは何か、何がその原因となっているのだろうか。コーヒー豆のダイレクトトレードプラットフォームを提供するTYPICAが開催したメディアセミナーで、それらに加え、同社の考える解決策や、実際…続きを読む

  • 「映像やテキストよりもリアルな人そのものを届けたい、残したい」、Voicyが目指す世界観

    「映像やテキストよりもリアルな人そのものを届けたい、残したい」、Voicyが目指す世界観

    2021年10月27日~31日の5日間にわたり、音声プラットフォーム「Voicy」は「Voicy FES ’21」を開催した。これは、総勢70人以上のパーソナリティによる50以上のセッションを「放送」する声の祭典だ。 なぜこのような大がかりなフェスを行うに至ったのか、またVoicyというサービスそのものや、それが生まれた背景について、Voicy代表取締役CEOである緒方憲太郎氏と通常は「ながら日経」月曜担当パーソナリティで今回MCとして参加した国家資格キャリアコンサルタント / フリーアナウンサー 外村倫子氏に話を聞いた。 織田信長の…続きを読む

  • DXを推進する日清食品がアプリを内製、ノーコード・ローコードで社内担当が25時間で完成

    DXを推進する日清食品がアプリを内製、ノーコード・ローコードで社内担当が25時間で完成

    日本マイクロソフトが10月11日から14日にかけて開催中の「Microsoft Japan Digital Days 2021」では、生産性や想像力を高め、組織の競争力に貢献するソリューションや、その導入事例について学べるプログラムが提供されている。 Day 2の10月13日13時5分に行われたセッション「外注から内製化へ。製造業が取るべき次なる一手!日清食品グループが実現した『低コスト』『高スピード』のアプリケーション開発の世界」では、IT企業ではない日清食品がDX推進の一環として行ったアプリ内製化について語られた。その様子をレポー…続きを読む

  • リピート率59%アップ!電子カルテ軸の鍼灸プラットフォームで受療者、鍼灸院、見込み客それぞれの課題を解決

    リピート率59%アップ!電子カルテ軸の鍼灸プラットフォームで受療者、鍼灸院、見込み客それぞれの課題を解決

    日本マイクロソフトが10月11日から14日にかけて開催中の「Microsoft Japan Digital Days 2021」では、生産性や想像力を高め、組織の競争力に貢献するソリューションや、その導入事例について学べるプログラムが提供されている。 Day 1の10月12日13時35分に行われたセッション「世界の人々の健康をサポートする鍼灸メーカーがSaaS事業を提供するに至るまで(真のDXとは何かについて)」をレポートする。 登壇したのは、鍼灸鍼をはじめ医療機器の開発・製造・販売を行ってきたセイリン ICTプロジェクトリーダー 菊…続きを読む

  • 【インタビュー】Misoca創業者が農業×ロボットにかける想い「有機農業を劇的に加速させすべての人に安心・安全な食環境を」

    【インタビュー】Misoca創業者が農業×ロボットにかける想い「有機農業を劇的に加速させすべての人に安心・安全な食環境を」

    業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を政府が推し進めている。とはいえ、エッセンシャルワークと呼ばれる職種、つまり人々が日常生活を送る上で必要不可欠とされている医療・福祉や保育、小売業、運輸・物流などに関しては、重要度が高いのにDXが進まないというジレンマが生じている。 エッセンシャルワークの主な7つの職種の中に含まれていないとはいえ、農業も生活基盤に不可欠な仕事であることは疑念の余地がない。にもかかわらず、農業は最もDXが進んでいない分野の1つだ。 農業をロボットで変えようと起業した人がいる。トクイテン代表取締役豊吉隆一郎氏…続きを読む

  • 日本財団らが手話習得ゲーム「手話タウン」正式版をローンチ、スマホ対応や音声からの手話作成などの目標も

    日本財団らが手話習得ゲーム「手話タウン」正式版をローンチ、スマホ対応や音声からの手話作成などの目標も

    公益事業をサポートする社会貢献財団「日本財団」は、「手話言語の国際デー」(9月23日)を目前に控えた9月22日に、手話学習オンラインゲーム「手話タウン」を正式公開し、発表会を開催した。同アプリは、香港中文大学、関西学院大学、Googleの協力を得て、ベータ版を公開していたもの。 香港中文大学と関西学院大学は、各国の手話データの収集やろう者に関する知見の提供を、またGoogleは、プロジェクトのコンセプト立案と機械学習用オープンソースライブラリー「TensorFlow」を活用し、人のポーズとジェスチャーを認識する「PoseNet」、口と…続きを読む

  • Googleが手話認識技術開発で協力、ゲーム感覚で手話を学びろう者への理解を深める「手話タウン」をプレイしてみた

    Googleが手話認識技術開発で協力、ゲーム感覚で手話を学びろう者への理解を深める「手話タウン」をプレイしてみた

    9月23日は「手話言語の国際デー」だ。これは、手話言語(以下、手話)が音声の言語と対等であることを認め、ろう者の人権が保証されることを目的に、国際連合が2017年12月19日に決議したもの。手話について意識を新たにする日となる。 とはいえ、「手話はよくわからない」「やったことがない」「学んだものの試す機会がない」という人も少なくないだろう。 そのような人たちにぜひとも試してもらいたいのが手話学習オンラインゲーム「手話タウン」だ。 手話タウンとは?―日本財団が香港中文大学・関西学院大学・Googleの協力によって開発 手話タウンとは、公…続きを読む

  • オンラインキャリアカウンセリング「ミートキャリア」を運営するfruorが4500万円のシード調達

    オンラインキャリアカウンセリング「ミートキャリア」を運営するfruorが4500万円のシード調達

    オンラインでプロのキャリアカウンセラーに気軽に相談できる「ミートキャリア」(meetcareer)を運営するfruor(フルオル)は6月2日、シードラウンドにおいて、第三者割当増資として4500万円の資金調達を実施した。引受先はW ventures、ベンチャーユナイテッドほか、複数の個人投資家。 近年、少子高齢化の影響もあり、労働人口の減少という課題を日本社会は抱えているため、どのようなライフステージにある人でも活躍することや生産性をアップさせることが求められている。その反面、ライフステージが変わると、キャリア形成を維持できない、活躍…続きを読む

  • ブランドアイテムを販売する小売店向けオンライン卸売マーケットプレイス「homula」が1億円調達

    ブランドアイテムを販売する小売店向けオンライン卸売マーケットプレイス「homula」が1億円調達

    小売店とブランドをつなぐオンラインマーケットプレイス「homula」を運営するhomulaが、シードラウンドにおいて、第三者割当増資による累計1億円の資金調達を実施したと発表した。引受先はニッセイ・キャピタル、HIRAC FUND。調達した資金は、さらなる小売店のサポートのため、エンジニアや営業を中心とした採用の強化、より便利なプロダクトの開発にあてる。 homulaは、アクセサリー、アパレル、服飾雑貨、生活雑貨、美容・健康など様々な分野のブランドアイテムを、スピーディーかつ低リスクで小売店が仕入れられるようにする卸売マーケットプレイ…続きを読む

  • アプリコットベンチャーズとTLM、総額30億円を目標とした新ファンド「mint」設立

    アプリコットベンチャーズとTLM、総額30億円を目標とした新ファンド「mint」設立

    ベンチャーキャピタル事業を展開するアプリコット・ベンチャーズとTLMは5月26日、新ファンド「mint」を設立したと発表した。引き続き出資者を募集しており、最終的なファンド総額は30億円を予定している。 アプリコット・ベンチャーズおよびTLMはそれぞれプレシード期に特化したファンドを運営していたが、より多くの「0→1」起業を応援したいとの思いから、両者の知見を活かし、創業期における投資先企業の支援体制を拡大するためにmintを設立した。 mintの主な投資対象は、国内を中心とするプレシード期のIT系スタートアップ企業で、追加投資を含め…続きを読む

  • 本物の天窓のような空間演出を実現する「天窓Vision」をパナソニックが開発、照明や音響の連動制御ユニットが夏頃完成

    本物の天窓のような空間演出を実現する「天窓Vision」をパナソニックが開発、照明や音響の連動制御ユニットが夏頃完成

    ビル内のオフィスや地下にある店舗などでは、自然光を取り入れづらく、空間に閉塞感が生まれがちだ。しかし、コロナ禍においてテレワークやネットショッピングが普及しつつある今、リアルオフィスやリアル店舗は、オンラインではなし得ないコミュニケーション活性化のためのリラックス感やデライト感、またネットショッピングでは難しい実体験を得られる場所としての位置づけが求められている。 パナソニック ライフソリューションズ(以下、パナソニック)が開発した空間演出システム「天窓Vision」が、そんな閉塞感を払拭し、新たな体験をもたらすかもしれない。 天窓V…続きを読む

  • グーグルが手話認識技術を開発、日本財団らが手話とろう者への理解促進を目指した手話学習オンラインゲームをベータ公開

    グーグルが手話認識技術を開発、日本財団らが手話とろう者への理解促進を目指した手話学習オンラインゲームをベータ公開

    公益事業をサポートする社会貢献財団「日本財団」は5月24日、香港中文大学、関西学院大学、Googleの協力を得て、手話学習オンラインゲーム「手話タウン」のベータ版を公開した。 手話タウンでは、PCカメラの前で手話を表現することで、手話が公用語の架空の町「手話タウン」を旅しながらアイテムを集めていく。学習した手話で正しく表現できているかを、AI技術を使って確認できるというわけだ。 手話学習者であれば、手話が単なる手の動きだけでなく、顔の表情、頷き、上半身を使った身振りなどを交えたものであるということを認識しているが、これまでの手話認識モ…続きを読む

  • グローバル学生特化型プラットフォーム「JPort」のSPeakが8000万円調達、就活のボーダーレス化目指す

    グローバル学生特化型プラットフォーム「JPort」のSPeakが8000万円調達、就活のボーダーレス化目指す

    グローバル学生の就活オンラインメディア「JPort Journal」やグローバル人材とのマッチングサイト「JPort Match」など、グローバル学生特化型プラットフォームを運営するSPeakは5月20日、第三者割当増資による約8000万円の資金調達を発表した。 新規引受先として迎えたのは、ANRI、East Ventures、LAUNCHPAD FUND、河合聡⼀郎⽒などの個⼈投資家。また、既存投資家のライフタイムベンチャーズを追加引受先とした。累積調達額は1億円超となった。調達した資金は、コア人材の獲得、コミュニティの強化、HRT…続きを読む