カテゴリー: パブリック / ダイバーシティ
パブリック(公共政策)、ダイバーシティ(多様性)に関するテクノロジーの最新ニュース

グーグルとアルファベットの従業員が労働組合結成を模索中
Google(グーグル)とAlphabet(アルファベット)の従業員200人以上のグループが、組合を結成する取り組みを発表した。Communication Workers of America Union’s Campaign to Organize Digital Employees(CODE-CWA、アメリカ通信労働組合のデジタル従業員組織キャンペーン)のサポートを受けて、Alphabet Workers Union(Alphabet労働組合)は従業員と契約労働者の両方に門戸を開くことを模索している。 これまでに227人が労組支援…続きを読む

2020年の注目すべき労働問題を振り返る
今週はあまりたくさんのことが起きなかったので、この機会を借りて2020年の注目すべき労働関連の話題を振り返ってみたい。 ギグ・ワーカー vs Uber、Lyft、Instacartなど カリフォルニア州の住民立法案 Proposition 22は、Uber、Lytf、DoorDashらのギグカンパニーの支持を受けて通過し、ギグワーカーは個人事業主として分類されることになった。これは賛成側にとって2億ドル以上の価値をもたらす重要な法案だった。しかし戦いは終わっていない。詳しくはこちらで読める(未訳記事)。 Amazonのつまづきの数々 …続きを読む

Pinterestが差別訴訟・ストライキ後、職場文化の推奨事項を導入すると発表
Pinterestは米国時間12月16日、ブログ記事の中で取締役会の特別委員会の勧告を導入することを約束する、と発表した。この委員会は2020年6月、2人の元従業員、Ifeoma Ozoma(イフェオマ・オゾマ)氏とAerica Shimizu Banks(エアリカ・シミズ・バンクス)氏が、Pinterestで働いていた時の人種・性差別の訴えを公表した直後に結成されたものだ。 WilmerHale(ウィルマーヘイル)法律事務所に職場環境の考察を依頼した委員会は、350人以上の現従業員と元従業員に話を聞き、Pinterestでの多様性、…続きを読む

2021年提出予定の英国オンライン危害法案の注意義務違反への罰金は年間売上高10%
目下、議論の的となっているポピュリスト的な計画を、英国はさらに押し進めていくようだ。子供たちを危険にさらす可能性のあるオンライン上の違法または有害なさまざまなコンテンツを規制するというものである。2019年4月(未訳記事)に始まった同協議に対して英政府が出した最終的な結論は、「Online Safety Bill(オンライン安全法案)」を2021年の導入に向けて進めていくというものだ。 「チャイルドグルーミング(インターネット上で行われる性犯罪)やいじめ、ポルノグラフィなどの有害なコンテンツや活動から子供たちを守るため、技術プラットフ…続きを読む

アリババは自社クラウド部門のウイグル人を顔認識する民族検知アルゴリズムにがく然
中国の巨大テック企業数社は、権力機構のためにウイグル人イスラム教徒を識別する技術を有しているとの調査結果を受け、国際的な批判にさらされている。 Alibaba(アリババ)のクラウドコンピューティング部門であるAlibaba Cloud(アリババ・クラウド)は、民族やその人が「ウイグル人」であるか否かを識別できる顔認識アルゴリズムを開発していたことが、映像の監視を行う業界団体IPVMの調査でわかった。 ウイグル人やカザフ人などのイスラム教少数民族向けの悪評高い中国の「職業訓練プログラム(中国外務省リリース)」を、中国政府はテロ対策だとし…続きを読む

Airbnbが2025年末までに社員の20%をマイノリティにする目標を発表
このほど上場して1000億ドル(約10兆円)企業になった、ホームシェアリングと体験の事業を展開するAirbnb(エアビーアンドビー)が、社内の多様性を向上させるための目標を設定した。その理由について「現状は満足するに程遠い」からだ、と同社はブログ投稿に書いている。 2025年末までに、Airbnbは米国の社員の20%を過小評価されているマイノリティの人にする目標だ。ここには米国先住民、アラスカ先住民、黒人、アフリカン・アメリカン、ヒスパニックあるいはラテン系、ハワイ先住民、太平洋諸島の住民が含まれる。現在、同社における過小評価されてい…続きを読む

Twitchがヘイトコンテンツとハラスメントを規制するポリシーを改定、自社の不品行を指摘されたことを受け
今年、有害な職場や嫌がらせが多数報告されたことを受けて、Twitch(ツイッチ)は、ストリーマーコミュニティに対しヘイトコンテンツやハラスメントを規制する新しいポリシーを導入すると発表(Twitchリリース)した。このポリシーは2021年1月22日から施行される。ツイッチのセーフティーチームは、この新しいガイドラインに基づき、ポリシーに違反している可能性のあるコンテンツの評価方法を変更する。同社によると、今後は、ストリーマーの文言や行為の意図よりも、コンテンツ自体とコンテンツが及ぼす影響のほうをより重視していくという。また、ヘイト行為…続きを読む

Pinterestが性差別訴訟で前COOと23.4億円で和解
Pinterest(ピンタレスト)は米国時間12月14日、前COOであるFrancoise Brougher(フランソワーズ・ブロワー)氏提出した性差別訴訟で和解したことを発表した。2020年8月(未訳記事)、ブロワー氏はPinterestを訴え、性差別、報復および不当解雇を主張した。 和解の一環としてPinterstはブロワー氏と弁護士に対して2000万ドル(約20億8000万円)を支払い、Pinterestおよびブロワー氏がともに、テック業界の「女性および過小評価されている人々の向上」のために250万ドル(約2億6000万円)を供…続きを読む

マサチューセッツ州知事は顔認識利用を禁止する警察改革法案に署名せず
マサチューセッツ州のChalie Baker(チャーリー・ベーカー)知事は、警察改革法案(未訳記事)を州議会に差し戻し、いくつかの条項の削除を議員らに依頼した。警察および公的機関による顔認識技術の利用を州全体で禁止する、というこの種の規制として米国で初めての条項も含まれている。 同法案は、警察によるゴム弾と催涙ガスの使用も禁止しており、数カ月におよぶ膠着状態を幹部議員が取りまとめ、米国時間12月1日に州の下院と上院を通過した。州議会に法案が提出されたのは、武器を持たない黒人男性ジョージ・フロイド氏が殺された事件を受けたものだ。殺害した…続きを読む

アップルのフェデリギ氏はユーザーデータ保護強化でのアドテック業界との対決姿勢を鮮明に
米国時間12月9日、Apple(アップル)のシニアバイスプレジデントであるCraig Federighi(クレイグ・フェデリギ)氏は、欧州議会議員、プライバシー規制当局に向けたスピーチでアドテック業界を強く批判した。AppleがiOSへのアプリ登録に際してユーザーが行動追跡を拒否できる機能を要件とする規約変更を行うと発表したことに対して、アドテック業界は「言語道断な」「誤った」主張をしているとフェデリギ氏は強い言葉で批判した。 Appleは2020年秋から、AppStoreにプライバシー強化を柱とするメジャーアップデートを行う予定だっ…続きを読む

グーグルCEOがAI倫理研究チームのゲブル博士辞任の真相調査を要求
人工知能の研究員Timnit Gebru(ティムニット・ゲブル)氏が先週、Google(グーグル)を退職したことに関連して同社のCEOであるSundar Pichai(サンダー・ピチャイ)氏がスタッフに送ったメモをAxiosが入手した。それによるとグーグルは、「ゲブル氏が辞任に至った情況を調査し、我々に改めるべき余地ともっと丁重なやり方がありえなかったかを点検する」という。 先週、ゲブル氏は、彼女が同社のDEI(多様性・公平・受容)へのアプローチと、彼女の研究論文の承認プロセスに失望したというメールを直属の部下に送った後、同社を解雇さ…続きを読む

バイデン時代のテクノロジー、オバマ時代のテクノクラシー再燃はなさそうだ
ハイテク産業を愛したオバマ政権で8年間を過ごした次期大統領Joe Biden(ジョー・バイデン)氏だが、トランプ政権による4年間の中断を経た現在、この長い蜜月時代に終止符が打たれたようだ。 2020年、テクノロジー界に警告が発せられている。2016年米大統領選挙におけるロシア政府の介入疑惑を皮切りに、ソーシャルメディアにはびこる危険性が飛躍的に高まり、市民を幻滅させたり過激化させたりするような過激主義や誤報が各地で充満するようになった。最大手のデータブローカー集団らは潜在的な競合他社をどんどん買収してさらに権力を増し、他の追随を許すこ…続きを読む

GoogleのAI倫理研究チームの共同リーダーが部下宛てメールが原因で解雇されたと語る
倫理と人工知能の分野における研究や発言で注目を集めているTimnit Gebru(ティムニット・ゲブル)氏は、彼女の直属の部下に送信したメールのためにGoogle(グーグル)から解雇されたと語っている。ゲブル氏によると、グーグルが彼女を解雇したのは、彼女が部下に送った電子メールが原因であり、それに「グーグルのマネージャーに期待されていることと矛盾する行動」が反映されていたと、同社がいっているという。 グーグルのAI倫理チームの共同リーダーだったゲブル氏は、米国時間の12月2日夜、次のようにTwitter(ツイッター)に投稿した。それは…続きを読む

バイデン次期大統領の気候変動対策はグリーンニューディールに依存しない
グリーンニューディールは、多くの民主党議員が推し進めている気候関連イニシアチブの広範な決議案である。しかしそれがなくとも、Joe Biden(ジョー・バイデン)次期大統領には、インフラや景気刺激策の一環として、意欲的なエネルギー転換計画を進める多くの機会があるだろう。 専門家、投資家、次期大統領のアドバイザーによると、共和党が上院の支配を維持することができたとしても、議会が初仕事として取り組むことになるインフラや景気刺激策の法案に、気候に優しい政策を組み入れるチャンスはいくらかあるようだ。 これは、地球規模の気候変動の原因となる温室効…続きを読む

Teslaが従業員の多様性についてのレポートを初公表、管理職のほとんどが白人男性
Tesla(テスラ)の管理職は白人と男性に偏っており、そうした役割を担う黒人はわずか4%にすぎない。米国時間12月4日に公表された同社初のダイバーシティインクルージョンレポートで明らかになった。 カリフォルニア州、ネバダ州、そしてニューヨーク州に工場を抱える同社の全従業員には女性、黒人、ヒスパニック系、アジア系の従業員が含まれることがレポートで示されている。全従業員の60%が黒人、ヒスパニック系、アジア系、ネイティブアメリカン(先住民)、パシフィックアイランダー(太平洋諸島系)で構成される。しかし従業員の大半は男性でその割合は79%だ…続きを読む

中国のインターネット規制当局は強制的なユーザーデータの収集を標的に
中国は、アプリの開発者によるデータの不正な収集の取り締りに一歩近づいた。今週、国のサイバーセキュリティ監視当局は、ライドシェアサービスやインスタントメッセンジャーなどさまざまなアプリが集めても良いとされるユーザー情報の範囲について、人民からのコメントを求めている(中国政府プレスリリース)。 この動きは、10月に公表されて今レビューされているデータ保護法案のための活動だ(China Law Transrate記事)。「その包括的なデータプライバシー法は、成立すればひとつの節目になる」と中国共産党の公式メディアであるChina Daily…続きを読む

早稲田大学発スタートアップ「ELternal」が早稲田ファンドから3000万円を調達
ELternalは12月4日、早稲田大学専用ファンド(早稲田ファンド)から3000万円のシード期資金調達の実施が決定したと発表した。同案件は、早稲田ファンドが同大学の起業家教育プログラム出身のスタートアップ企業に投資する、初めての案件。 調達した資金によりELternalは、「日本に、感動を。」というミッションの実現に資する事業開発を一層加速していく。 ELternalは、早稲田大学大学院経営管理研究科および同大学院先進理工学科のメンバーを中心に、2020年7月に創業。全国の寺院・神社による協力のもと、社会課題解決型事業の展開へ向け、…続きを読む

iPhoneはボタンやUI要素を自動認識して視覚障がい者向けにラベル付けしている
Apple(アップル)は障がいをもつユーザーのための機能開発に関して常に努力している。iOSのVoiceOver(ボイスオーバー)は目の不自由な人にとってかけがえのないツールだ。ただし、インターフェースの要素すべてに手動でラベルが付けられている必要がある。しかしアップルは、機械学習を使ってあらゆるボタンやスライダーやタブを識別してラベル付けする新機能を公開した。 Screen Recognition(画面認識)はiOS 14に導入されたコンピュータービジョンシステムで、現在利用されている何千種類ものアプリの画像から、どんなボタンがある…続きを読む

女性とマイノリティが大麻薬局を開く支援する31億円の基金をCurio Wellnessが立ち上げ
「私たちは多様性が大麻産業の要だと考えています」とCurio WMBE FundのマネージングディレクターであるJerel Registre(ジェレル・レジスター)氏はTechCrunchとの対談で語った。レジスター氏のこのプログラムに対する信念は、ファンドが取り組んでいる問題について説明していることからも明らかだ。 メリーランド州に本拠を置く医療用大麻企業Curio Wellnessが立ち上げた新しいファンドは、大麻市場に参入する十分なサービスを受けていない起業家を支援することを目的としている。Curio WMBE Fundは300…続きを読む

女子大学生のための「ハッカーハウス」がない、だから学生自身が作ったWomxn Ignite
リモート勤務が長引くにつれ、「ハッカーハウス」が起業家たちの間で復活しつつある。起業家は、自宅に閉じ込められる現在のスタイルを受け入れられても、20代の女子大学生は、大学を卒業してそうしたライフスタイルに飛び込むまでの間、ただ待ってはいられない。 大学2年生のCoco Sack(ココ・サック)氏とKendall Titus(ケンダル・タイタス)氏が立ち上げたWomxn Ignite(ウムエックスエヌ・イグナイト)は、女子またはノンバイナリーの学部学生がコンピューターサイエンスを学ぶための家だ。このアイデアは、サック氏とタイタス氏が、そ…続きを読む


