カテゴリー: セキュリティ

情報セキュリティ、コンピュータセキュリティ、プライバシー保護などセキュリティ関連の最新ニュース

  • ニューヨーク州ITサービス局のコードリポジトリがインターネット上に公開されていた

    ニューヨーク州ITサービス局のコードリポジトリがインターネット上に公開されていた

    ニューヨーク州政府IT部門が使っているコードリポジトリがインターネット上に公開され、州政府システムに関連する秘密鍵とパスワードを含む内部プロジェクトデータが誰にでもアクセスできる状態になっていた。 露出したGitLab(ギットラブ)サーバーは、米国時間6月26日にドバイ拠点のサイバーセキュリティ会社SpiderSilk(スパイダーシルク)が発見した。Samsung(サムスン)やClearview AI(クリアビューAI)、MoviePass(ムービーパス)のデータ漏洩を発見したことで知られる会社だ。 関連記事:セキュリティーの欠如で顔…続きを読む

  • クラウドによるクラウドのためのサイバー攻撃発生を前提としたインシデントレスポンス「Mitiga」

    クラウドによるクラウドのためのサイバー攻撃発生を前提としたインシデントレスポンス「Mitiga」

    従来のインシデントレスポンス市場を「完全に変える」ことを目指すイスラエルのクラウドセキュリティ企業Mitigaは現地時間6月23日、シリーズAラウンドで2500万ドル(約27億7000万円)の資金を調達したと発表した。 Mitigaはサイバーセキュリティ分野の他の企業とは異なり、サイバー攻撃を防ぐことを目的としておらず、それらはどんなに対策を講じても避けられないものだと主張している。同社はむしろ、ハイブリッド環境やマルチクラウド環境への移行時に、企業がインシデントレスポンスを管理できるように支援することを目指している。 2020年7月…続きを読む

  • 逮捕者を出したランサムウェア犯罪集団「Clop」が活動を再開

    逮捕者を出したランサムウェア犯罪集団「Clop」が活動を再開

    ウクライナ警察がランサムウェア犯罪集団「Clop(クロップ)」と関係があるとみられる6人の容疑者を逮捕してから数日後、この悪名高いランサムウェアの活動が再開されたようだ。 関連記事:ウクライナ警察がClopランサムウェアの容疑者6人を逮捕、米・韓国企業を攻撃 先週、ウクライナ国家警察が韓国と米国の関係者とともに行った法執行活動により、ランサムウェア「Clop」に関係しているとみられる複数の容疑者が逮捕された。国家レベルの法執行機関による大規模なランサムウェアグループの逮捕は、これが初めてのことだと思われる。 ウクライナ警察は当時、同グ…続きを読む

  • パスワードのない世界を目指すTransmit Securityがサイバーセキュリティ史上最大のシリーズAで約601億円調達

    パスワードのない世界を目指すTransmit Securityがサイバーセキュリティ史上最大のシリーズAで約601億円調達

    世界からパスワードをなくすことをミッションとしているボストンのスタートアップTransmit Securityが、シリーズAで5億4300万ドル(約601億円)という巨額の資金を調達した。 今回の資金調達ラウンドはサイバーセキュリティ史上最大のシリーズA投資であると同時に、ブートストラップ企業としては最高の評価額の1つであると言われている。Insight PartnersとGeneral Atlanticがこのラウンドをリードし、さらにCyberstarts、Geodesic、SYN Ventures、Vintage、Artisana…続きを読む

  • iPhoneのWi-Fi機能にバグ、特定の名前を持つWi-Fiスポットに繋ぐとすべてのWi-Fi機能が無効化(回避策あり)

    iPhoneのWi-Fi機能にバグ、特定の名前を持つWi-Fiスポットに繋ぐとすべてのWi-Fi機能が無効化(回避策あり)

    iPhoneを特定のSSID(ネットワーク名)を持つWi-Fiネットワークに接続すると、Wi-Fi接続機能が完全に無効化されるバグが発見されました。なお、この不具合は回避策が見つかっています(後述)。 セキュリティ研究者のCarl Schou氏はTwitterで、特定のSSID(「%p%s%s%s%s%n」)のWi-Fiネットワークに参加すると、その時点からiPhoneのすべてのWi-Fi機能が無効になることを実証した動画を公開しています。そればかりか再起動しようが、SSIDを変更しようが症状は直らないとのことです。 After jo…続きを読む

  • IoT関連マルウェアが利用するポートへのスキャンや脆弱性ある製品の探索が増加、ダークネットの観測リポートより

    IoT関連マルウェアが利用するポートへのスキャンや脆弱性ある製品の探索が増加、ダークネットの観測リポートより

    セキュリティ製品などを手がけるソフトバンクグループ「BBソフトサービス」と、ダークネット監視サービス「SiteVisor」を開発・運用するクルウィットは6月17日、IoT機器やサイバー攻撃の実態を可視化することを目的としたダークネット観測リポート(2021年1月~3月分)を発行した。 ダークネットとは、インターネットで到達可能なものの、実際にはどのネットワークやコンピューターにも割り当てられていない未使用IPアドレス群を指す(グローバルIPアドレス空間またはローカルIPアドレス空間における、未使用のIPアドレス群)。 クルウィットは、…続きを読む

  • Android版「Googleアプリ」にセキュリティバグ、検索履歴などほぼすべての個人情報が危険に晒されていた

    Android版「Googleアプリ」にセキュリティバグ、検索履歴などほぼすべての個人情報が危険に晒されていた

    50億以上のインストール数を誇るGoogle(グーグル)の名を冠したAndroidアプリに、最近まで攻撃者が被害者のデバイスから個人情報をこっそり盗み出すことができる脆弱性があったことが明らかになった。 モバイルセキュリティを専門とするスタートアップOversecuredの創業者であるSergey Toshin(セルゲイ・トーシン)氏は、ブログ記事の中で、この脆弱性は、Googleアプリがアプリ自体にバンドルされていないコードに依存していることと関係があると述べている。Googleアプリを含む多くのAndroidアプリは、Androi…続きを読む

  • 【コラム】上司は「オフィスのほうがセキュリティ的に安全」と言うがそれは従業員を職場に戻す理由にならない

    【コラム】上司は「オフィスのほうがセキュリティ的に安全」と言うがそれは従業員を職場に戻す理由にならない

    この18カ月間、勤め人は自由が増え、よりよいワーク・ライフ・バランスを享受している。パンデミックで余儀なくされたリモートワークへの大規模な変化のおかげだ。ほとんどの人が、長時間通勤と不必要なミーティングのないこの状況が終わることを望んでいない。Buffer(バッファー)がまとめた2021 State of Remote Work(2021年リモートワーク実態)レポートによると、従業員の97%以上が、少なくとも部分的にはリモートワークを続けたいと思っている。 企業の側はといえば、テック最大手のいくつかを含め、異なる見解を持っているようで…続きを読む

  • 東大発スタートアップ「ソナス」が地震モニタリングシステム用無線振動計測システムを関西電力本社ビルに設置

    東大発スタートアップ「ソナス」が地震モニタリングシステム用無線振動計測システムを関西電力本社ビルに設置

    関電ビルディングと設置イメージ図 東京大学発IoTスタートアップ「ソナス」は6月15日、関西電力の41階建て本社ビルをはじめとする7棟の拠点建物に、地震モニタリング用の無線振動計システムを導入したと発表した。 この無線振動計測システムは、配線工事が不要なため1日で設置可能という。またソナスの試算によると、機器のコストも従来の有線システムの1/10に圧縮できるという。41階建てという大きな建物でも、複数のノードを経由してパケットを送るマルチホップ方式によって、単一のネットワークでカバーできる。 無線振動計測システムのセンサーユニット(子…続きを読む

  • ウクライナ警察がClopランサムウェアの容疑者6人を逮捕、米・韓国企業を攻撃

    ウクライナ警察がClopランサムウェアの容疑者6人を逮捕、米・韓国企業を攻撃

    Clopランサムウェアのギャングにつながっているとされている複数の容疑者が、ウクライナ、韓国、米国の当局による合同捜査を経てウクライナで逮捕された。 ウクライナ国家警察のサイバー部門は、首都キエフと周辺で21カ所の家宅捜索を行い、6人を逮捕したことを明らかにした。容疑者らがランサムウェア一味の仲間なのか、あるいは中心的なデベロッパーなのかは明らかではないが「二重の脅迫」スキームを展開していた罪に問われている。このスキームでは、身代金の支払いを拒んだ被害者らはファイルが暗号化される前にネットワークから盗まれたデータを公開すると脅される。…続きを読む

  • 群衆カウント技術のセキュアが既存監視カメラで人数計測可能な混雑状況配信サービスをALSOKと共同開発

    群衆カウント技術のセキュアが既存監視カメラで人数計測可能な混雑状況配信サービスをALSOKと共同開発

    セキュアは6月14日、綜合警備保障(ALSOK)とライセンス契約を締結し、AI画像解析により混雑度のリアルタイム計測が可能な「SECURE群衆カウントソリューション」(群衆カウント)の技術を提供し、「ALSOK混雑状況配信サービス」の共同開発を行なったと発表した。 セキュアの群衆カウントとは、既存の監視カメラで人物のカウント計測を可能にし、エリアの混雑度を可視化するクラウド型ソリューションだ。 従来のカウントシステムは、専用の人数計測器の設置、あるいは専用の解析サーバーの現地設置といった必要があったため、導入コストが課題となっていた。…続きを読む

  • スマートロック「bitlock」やHome・Work・Experienceコネクトプラットフォームを手がけるビットキーが32億円調達

    スマートロック「bitlock」やHome・Work・Experienceコネクトプラットフォームを手がけるビットキーが32億円調達

    新しい分散テクノロジーで世界をつなぎ、「誰にも改ざんできないインフラストラクチャー」を構築するビットキーは6月16日、プレシリーズBラウンド1stにおいて、第三者割当増資による32億円超の資金調達を実施したと発表した。引受先は、オカムラ、サンケイビル、ダイキン工業、東京建物、日鉄興和不動産、パナソニック、プライム ライフ テクノロジーズ、スパークス・グループが運営する「未来創生2号ファンド」。現在は、プレシリーズBラウンド2ndを進めている。2018年の創設から2年9カ月で累計資金調達額が約90億円となった。 ビットキーは2019年、…続きを読む

  • デジタルギフトカードや航空券、ゲームなどのオンライン取引での詐欺を防ぐイスラエルのnSure AI

    デジタルギフトカードや航空券、ゲームなどのオンライン取引での詐欺を防ぐイスラエルのnSure AI

    詐欺防止プラットフォームを手がけるスタートアップ企業のnSure AI(エヌシュアAI)は、DisruptiveAI(ディスラプティブAI)、Phoenix Insurance(フェニックス・インシュアランス)、AXA(アクサ)が支援するベンチャービルダーのKamet(カメット)、Moneta Seeds(モネタ・シーズ)、および複数の個人投資家から、シード資金として680万ドル(約7億5000万円)を調達した。 今回の投資ラウンドで得た資金は、nSure AIによる「世界初」の詐欺防止プラットフォームを支える予測型AIと機械学習アル…続きを読む

  • ランサムウェアの脅威を過大評価か、2021年5月の米企業へのサイバー攻撃に対する身代金を米司法省がほぼ回収

    ランサムウェアの脅威を過大評価か、2021年5月の米企業へのサイバー攻撃に対する身代金を米司法省がほぼ回収

    米国時間6月7日の午後、米司法省は、米国でパイプラインを運営するColonial Pipeline(コロニアル・パイプライン)が2021年5月にロシアのDarkSide(ダークサイド)と呼ばれるハッカー集団側に支払った暗号資産の身代金のうち、大半を回収したと発表した。支払われた暗号資産がハッカーグループの所有する複数のアカウント間を経由した動きを追跡し、連邦裁判所判事の承認を得て、そのアカウントの内の1つに侵入できたことで回収に成功したものだ。 2021年5月、同社へのサイバー攻撃により、主要なパイプラインが閉鎖を余儀なくされ、それが…続きを読む

  • 最新の脅威インテリジェンスをゲーム化、全従業員がセキュリティスキルが身に付けられる「Immersive Labs」

    最新の脅威インテリジェンスをゲーム化、全従業員がセキュリティスキルが身に付けられる「Immersive Labs」

    Immersive LabsのCEOジェームズ・ハドリー氏。ブリストルのEngine Shedにて。2021年6月2日 実際にある最新の脅威インテリジェンスを使って「ゲーム化」された方法でサイバーセキュリティのスキルを企業の従業員に教えるプラットフォームImmersive Labs(イマーシブラブズ)が7500万ドル(約82億円)のシリーズCラウンドをクローズした。同ラウンドは新規投資家のInsight PartnersがMenlo Ventures、Citi Venture、そして既存投資家のGoldman Sachs Asset …続きを読む

  • Google Workspaceの暗号化キーをエンタープライズ顧客が自ら保存可能に

    Google Workspaceの暗号化キーをエンタープライズ顧客が自ら保存可能に

    2020年1年間でGoogleドキュメントは至るところで使われるようになったが、Googleドキュメントを使用している無数の職場で見落とされがちな大きな批判は、エンド・ツー・エンド暗号化(E2EE)されていないため、Google(グーグル)やまたは要請する政府機関が企業のファイルにアクセスできてしまうということだ。しかしGoogleは今回の一連のアップデートにより、この重要な不満にようやく対処することになった。企業顧客は、自らの暗号化キーを保存することでデータを保護できるようになる。 企業のデータがGoogleには解読不能になるよう、…続きを読む

  • アップルがWWDC2021でひっそり発表した7つのセキュリティ新機能

    アップルがWWDC2021でひっそり発表した7つのセキュリティ新機能

    Apple(アップル)は、米国時間6月7日に行われた世界開発者会議(WWDC)の基調講演で、セキュリティとプライバシーに関する取り組みを大々的に紹介した。それは、デバイス内だけでSiriの音声認識を行えるようになったことから、どのアプリケーションがいつ自分のデータを収集しているのかをこれまで以上に簡単に確認できるiOSのプライバシーレポートまで、多岐にわたる。 2時間(!)にも及んだMemoji(ミー文字)だらけの基調講演では、セキュリティに関する話題が多く取り上げられたが、WWDCの開発者向けセッションでは、セキュリティとプライバシ…続きを読む

  • 秘密計算エンジン「QuickMPC」を手がける名大・名工大発スタートアップAcompanyが2億円調達

    秘密計算エンジン「QuickMPC」を手がける名大・名工大発スタートアップAcompanyが2億円調達

    秘密計算エンジン「QuickMPC」を開発するAcompany(アカンパニー)は5月14日、プレシリーズAラウンドにおいて、総額2億円の資金調達を実施したと発表した。引受先は、リードインベスターのANRIとBeyond Next Venturesの2社、またDG Daiwa Ventures、epiST Ventures。調達した資金は、プロダクト開発、秘密計算アルゴリズムの研究開発および採用・組織体制の強化への投資を予定している。 秘密計算とは、従来の暗号手法が抱えていた欠点を克服した次世代の暗号(秘匿)技術だ。従来の暗号化手法はデ…続きを読む

  • 北米フォルクスワーゲンの販売業者から330万人分の個人データ流出

    北米フォルクスワーゲンの販売業者から330万人分の個人データ流出

    Volkswagen(フォルクスワーゲン)によると、北米のある販売業者が顧客データのキャッシュをインターネット上に保護されていない状態のまま放置していたことで、330万人以上の顧客の情報が流出したという。 同社の北米事業本部であるVolkswagen Group of America(フォルクスワーゲン・グループ・オブ・アメリカ)は書簡の中で、フォルクスワーゲンおよびその傘下のAudi(アウディ)の米国とカナダの正規ディーラーが提携している販売業者が、2014年から2019年の間に収集された顧客データを、2019年8月から2021年5…続きを読む

  • 不正取引が「これまでになく」増加する中、Outseerは決済セキュリティツールに注力

    不正取引が「これまでになく」増加する中、Outseerは決済セキュリティツールに注力

    RSA Security(RSAセキュリティ)は詐欺とリスクインテリジェンスの事業をOutseer(アウトシア)という独立会社としてスピンアウトした。Outseerは不正取引が「これまでになく」増加する中で決済セキュリティツールに注力する。 以前ThreatMetrixのCEOを務め、そして2020年RSAの不正防止事業部門のトップに任命されたReed Taussig(リード・タウシッグ)氏がCEOとして新会社Outseerを率いる。同社は不正検知と管理、決済認証サービスを専門とする。 Outseerは引き続きRSA傘下で運営され、3…続きを読む